10月なのに冬みたいです。寒気強過ぎでしょう。最低気温が3℃だった過酷な地域からお伝えしております。身体がついて来ないからホント勘弁して下さい。令和は気候が極端。
レビュー出揃っているだろうから簡単にさらっと書くつもりでしたが、果たしてコレは簡単なのでしょうか?記事を書くモチベーションが欲しい紫様ですさばいでぃー。
表紙グラビア。
・イントロダクション
3種のType Cテスター比較記事みたいなのを書いたので、折角ですからTC66も単体紹介とレビューをしていこうと思います。
TC66を製造しているのは、Hangzhou Ruideng Technology Co.,Ltd.、中国語だと杭州睿登科技有限公司と言う会社になります。深圳ではなくて杭州の会社ですね。やはりテスターやオシロスコープ、負荷器なんかを開発製造しています。HD35は現在では少々容量不足ですが、めっちょすばらな電子負荷器だったりと、信頼のメーカーです。
で、そんなRD製造のTC66。兎に角お安く買える超コスパUSBテスターでもありますが、発売から執筆時点でも2年半を経ているのですが、果たしてどうなのでしょうか…?
と言う事で、見ていきましょう。
追記。
Amazon.jpにてAVHzYがTC66(多分C)の取り扱いをしているので、ステンレスパネル且つ安心のAmazon配送が良い方は割高ですが此方を選ぶのが良いでしょう。また、OTGアダプタも付属して来る様です。
・主要諸元
モデルネーム | TC66 / TC66-C |
画面 | 0.96インチカラーIPS |
解像度 | 160*80px |
電圧測定範囲 | 0.005~30.0000V |
電圧測定分解能 | 0.0001V |
電圧測定精度 | ±(0.5%+20d@23℃) |
供給電圧 | 3.5~24V |
電流測定範囲 | 0~5.00000A |
電流測定分解能 | 0.00001A |
電流測定精度 | ±(1%+30d@23℃) |
容量累積範囲 | 0~99999mAh |
電力量累積範囲 | 0~99999mWh |
負荷範囲 | 1~9999.9Ω |
電力測定範囲 | 0~150W |
温度測定範囲 | 0~80℃ / 32~176°F |
動作温度範囲 | 0~45℃ / 32~113°F |
リフレッシュレート | 2Hz |
自動画面消灯時間 | 0~9分 |
本体サイズ | 49*22*8mm |
本体重量 | 約8g |
認識急速充電規格 | DCP , QC2.0 / 3.0 , Apple2.4 / 2.1 / 1 / 0.5A , Samsung |
急速充電規格トリガー / デコイ | QC2.0 / 3.0 , Huawei FCP / SCP , Samsung AFC , PD(2.0 / PPS) |
初めて表に纏めてみました。そして対応規格ももったいつけてその項目に書かずに先に書いてみました。見易く解り易いでしょうか?
では諸元で(私が)気になる点を見ていきます。
先ずは画面。2年半前のモデルですし、小さいです。が、意外と解像度が高いので画面は綺麗です。執筆当時では大型画面のモデル群よりも細かく綺麗だったりします。
電流分解能は小数点以下5桁です。電圧も含めてそこは実質FNIRSI-C1と同等と判断してもいいと思います。
しかし他のUSBマルチテスターと較べると、測定精度に少々欠ける印象を受けますが、超コスパウルトラコンパクトType Cマルチテスターです。誤差範囲どころか解らない程度と思ってしまっていいと思います。測定電流の23℃に於ける±(1%+30Disits)が気になる様な人はちゃんとしたテスターを使いましょうってお話になるかと。
そして電圧の測定範囲は0~30Vですが、実際に使えるのは3.5~24Vだと思って下さい。
…0℃切ると正常な動作が約束されない…冬には当たり前の様にマイナス気温になる地域なので、部屋が冷えきった状態では使えませんねw
リフレッシュレートはフツーに使う分には何ら問題ないと思います。C3とか速過ぎて遅くしてますしね私w
そしてサイズが小さくて、めっちょ軽い!私はちょっと重量感のある方がいいんですが、ここもメリットだと思います。
対応規格等は対応している項に回します。
・身体検査
身体検査ってなんなんでしょうね?もっといい見出しはないんですかね?
とにもかくにもお写真を見ていきましょう。
先ずはディスプレイ側。
開封写真がないのでライトの反射しない斜めから撮ってみました。ちょっと隣りに見えるC1と較べると、画面が小さいですね。
そう言えば開封写真で思い出しました。TC66の外箱はよくあるブリキケースではなくて、半透明のプラケースです。超コスパテスターなので、その辺りもコストカットされているんだと思います。多分コストカットです。
裏、パネル面。
Type Cロゴの上にmicroUSBって書いてあるのちょっと面白いですよねw
そしてここで簡単にボタンやスイッチ類の説明をしておきます。
先ずはそのちょっと面白いmicroUSBメスコネクタ。PCとの接続や外部電源の入力です。他のUSBテスターと同じですね。
TC66は裏面から見ると下部にある2つのボタン、K1とK2でコントロールします。通常のクリックと長押しがあります。各ボタンでの挙動は各画面毎に説明します。
ちょっと慣れないと結構間違える気がするので、使い勝手は私はビミョーだと思っていますが、単に私の性能が低いだけかもしれません。
右下の2つのスライドスイッチは左が本体の電源で、右がPD COMです。書いてある通り左側でオフ、右側でオンです。本体の物理電源スイッチは他では見ない機能ですよね。確かに無くても問題は特にないですし…
PDスイッチですが、基本的にはオフにして使用しましょう。PD充電器とPDケーブルを利用する際にのみオンにして下さい。PD以外の充電の際に悪影響を与える可能性があります。流石に破損させたりまではないと思いますが、他のテスターと同じく常にオフにしておく癖をつけるといいです。
最近のType CテスターにはPDスイッチがない(勿論それらも普段はオフ状態です)ので、これも時代や進歩なのかなぁ、なんて思ったりします。
因みに、パネルの材質はABS樹脂らしいので、アルコールを使って拭いても大丈夫だと思われます。私のは大丈夫です。
ボタンとスイッチのある側面。
TC66もディスプレイのある側は樹脂製のカバーで被われていました。今気が付きました。我ながら酷い。
そしてやっぱりボタンやスイッチが小さいんだよなぁ…と思うんですが、後発のFNIRSI-C1よりもボタンが横に大きいです。C1よりは指に刺さらないですし、スライドスイッチは問題なく動かせます。ちょっと壊れそうと言うか壊しそうな感じが漂いますケドw
PCインプットのmicroUSBコネクタのある側面。
microUSBコネクタ以外何もありませんw
ただ改めて薄いと思います。縦横のサイズが小さいだけでなく、厚みも競合製品中一番薄いです。
Type Cオスコネクタのある側面。
ピントが肩に合ってしまっている…
そして勿論フルピンです。ただ、データ通信に関する表記がないので、USB幾つ迄対応しているのかは解らないのですが、Type Cテスターですし3.0以上だとは思われます。が、あくまでもそう期待出来るというだけなので、2.0の可能性もあるのでご留意下さい。
Type Cプラグの生えている部分は、どちら側も樹脂カバーで被われているので頑丈そうに見えますがただのカバーですし、他のUSBテスターと同じく基盤にはんだ付けされて留まっているだけなので、優しく扱ってあげて下さいね。プラグが抜けたと言う話も聞きますので。
Type Cメスコネクタのある側面。
見えるか解りませんが、フルピンです。そしてもう言う事は言ってしまったので特にコメントはありませんw
ソケット側も優しく扱ってあげて下さいね、くらいカナ?w
・基本画面
電圧、電流、電力と電流方向の矢印のみのシンプルな画面。表示は大きく見易いです。
コレが基本画面だと思っていたら、Simple Measurement Pageと言う、ある種のおまけ表示的なページにあたる物だと取扱説明書を見て初めて知った罠w
K1ボタンでシステムインフォメーション画面へ、K2ボタンで基本画面へ移動します。
本当の基本画面は此方になります。
大きく電圧と電流、その下に容量と電力量、抵抗と電力、右側に温度、データグループ番号、電流の方向が表示されます。
K1ボタン長押しで容量と電力量のデータのリセット、K2ボタンの長押しでデータグループのスイッチがおこなえます。データグループ1は電源を落としても記録が残ります。
K1ボタンで簡易計測画面へ、K2ボタンでオフライン記録画面へ移動します。
・オフライン記録画面
電圧電流表示の下に、記録状態アイコン、記録のインターバルタイム、記録リセット(CE)、記録時間、記録容量の使用パーセンテージが表示されます。
K2ボタン長押しで下図の様に選択アイコン▷が出現します。
K2ボタンで選択してK1ボタンで決定、アクティブです。記録中は記録状態アイコンが緑色で表示されます。記録中の写真を撮るべきでしたね。
PERIOD欄のインターバルタイムは1~60秒で変更出来ますが、その記録自体に同じく記録されるので、データリセット後にしか変更出来ないので注意して下さい。
多分PCソフトウェアにも反映出来ると思いますが、利用した事がないのでご容赦願います。
K1ボタンで基本画面へ、K2ボタンで急速充電規格認識画面へ移動します。
・急速充電規格認識画面
お待ちかねな方々のいそうな画面です。iPhone向け充電器を繋いでいる感じが凄いお写真ですね。
電圧電流表示の下に、データ線の+と-の数値と現在の(推定)充電規格が表示されます。
注意点として、D±の数値はあくまでも参考値であり正確ではありませんとの事です。確かに大雑把だと思います。
また、表示される規格ですが、初期状態でDCP, QC2.0/3.0,Apple2.4/2.1/1/0.5A,Samsungですが、後々追加していく…との事でしたが、増えていない気が…
そして表示される規格も、対応していない範囲や可変電圧だと余りあてにならないので、まぁ参考程度に考えて下さい。
K1ボタンでオフライン記録画面へ、K2ボタンで急速充電規格検出画面へ移動します。
・急速充電規格検出画面
はいっ!皆様お待ちかねのページです!
この画面を開いて、K2ボタンを長押しすると赤字で「Dangerous!!!」と表示されます。そこでK1ボタンを押すと規格の検出が始まります。
そして毎度の注意書きですが。
規格検出を行う際にはテスターの入出力ポートが高電圧になります。絶対に検出したい充電器やバッテリー、ケーブル以外は繋がないで下さい。端末や負荷は絶対に外して下さい。それで端末等の破損、基盤やバッテリーの爆発等が起きても私や販売者、Ruideng Technologyは責任を取れません。ご注意下さい。
これが何だか解らない、何をしているのか解らない場合はこの機能を使用しない事をお薦めします。
間違ってDangerous!!!と言われてしまったならば、そこでK2を長押しして脱出して下さい。
検出結果。
対象のパワーサプライが対応している規格は緑字、対応していない規格は赤字で表示されます。
検出可能規格はQC2.0/3.0, Samsung AFC, USB PD, HUAWEI FCP/SCPです。ちょっとこの辺りが古い気がしましたが、良く考えたらC1もほぼ変わりませんし、PDとQC3.0が検出出来れば充分と言う方々も多いかと思います。BBK系はC3しか現状選択肢はありませんし。
因みにPDの内訳は次のトリガー画面で確認出来ます。
K1ボタンで急速充電規格認識画面へ、K2ボタンで急速充電規格トリガー画面へ移動します。
・急速充電規格トリガー画面
トリガー対応規格はQC2.0/3.0, HUAWEI FCP/SCP, Samsung AFC, USB PDです。検出規格と同じです。
ページを開いたら、K2ボタン長押しでメニューに入ります。K2ボタンで下に移動して、K1ボタンでそのトリガーページに入ります。
そしてさっき書いたばかりですが再度。
急速充電規格トリガー機能はテスターの出入力が高電圧になる場合があります。対応していない端末や負荷は絶対に繋がないで下さい。また対応していたとしても、操作ミスや不測の事態が起きる可能性があります。接続は自己責任でお願いします。端末や負荷が破損したり爆発してもRuideng Technologyも販売者も私も責任を取れません。くれぐれも注意して下さい。
これが何だか、何をするのか、何をしているのか解らないのならこの機能は利用しないで下さい。
トリガー画面を見ていきます。QC2.0から。
右上に現在の電圧が表示されます。K1とK2ボタンで電圧を選択します。K2長押しでトリガーメニューに戻ります
QC3.0。
K1とK2ボタンで電圧の増減が可能です。規格仕様通りの0.2Vづつです。
FCP。
多分9Vのみ対応しているのだと思います。可変は出来ません。
SCP。
K1とK2ボタンで電圧の増減が可能です。0.026V刻みです。
AFC。
コレも多分9Vのみでしょうか。可変は出来ません。一応、FCPもAFCも12Vを出力する充電器の筈なのですが。
PD。
PDトリガーを選ぶと赤字で警告文の如く、挿入し直してね!って言われます。PD計測の仕様です。入力側を繋ぎ直して下さい。
待っていれば繋ぎ直さなくても再接続されるケーブルや充電器も存在したりします。
また、どのテスターでもあるかもしれませんが、PDケーブルを繋いでいてPD COMをオンにしている状態でもテスターが立ち上がらない場合はケーブルのプラグを裏返して挿し直して下さい。Type Cコネクタには実際には表裏があります。
再接続されるとPD/PPSトリガー画面が開きます。
対応しているPDO(Power Data Object)が右側に表示されます。PPSに対応している場合は一番下に範囲電圧を持ったPDOが表示されます。写真では3.3~11VとなっているのがPPSです。
K1、K2ボタンでGEAR(PDO)を選択します。
余談ですが、このタイプのPDトリガーでPPSを選びたい場合、PPSを選ぶ前に高電圧のPDOを経由する事になるので、対応していない端末等の負荷を絶対に繋がないで下さい。機器を破損、最悪爆発したりする可能性があります。この記事3回目の注意書きですが、本当に注意して下さい。
PPSを選択すると、左の欄に1V,100mV,20mVの電圧の可変幅の選択肢が現れます。K1ボタンの長押しで選択出来ます。電圧の可変は他の可変規格と同じくK1とK2のクリックで増減出来ます。
各トリガー画面、トリガーメニューからはK2ボタン長押しで退出して、K1ボタンで急速充電規格検出画面へ、K2ボタンで設定画面へ移動します。
・設定画面
各種設定です。K2ボタン長押しでメニューに入って、K2ボタンでメニュー選択、K1ボタンで対象の数値や設定を変更します。
Backlight Delay:スリープモードへの移行時間を1分単位で1~⑨分に指定出来ます。0はスリープモードへ移行しません。
Backlight Level:バックライト輝度を0から⑨の10段階に調節出来ます。
Temperature Symbol:温度表示をCとFか選択出来ます。
USB Connect:microUSBコネクタでPCと接続している場合のPCとの接続のオンオフ。
BT Connect:Bluetooth接続のオンオフ。
Display Rotate:画面表示の180°上下反転。
PD Soft Switch:CC線をプルダウンするかしないかを選択します。物理PDスイッチと同じです。
System Language:言語設定。中国語か英語を選べます。
Restore Factory:ファクトリーリセットが行えると思いきや、単なる設定のリセットです。グループデータやオフラインデータはリセットされませんw
K1ボタンで急速充電トリガー画面へ、K2ボタンでシステム情報画面へ移動します。
・システム情報画面
システムインフォメーション。
シリアルナンバー、ファームウェアバージョン、トータルランニングタイム、今回の計測時間が表示されます。
写真の通り、このレビューはファームウェアバージョン1.14で作成されています。
K1ボタンで設定画面へ、K2ボタンでシンプル測定画面へ移動します。
余談ですが、不具合や異常状態の解決方法として、K2ボタンを押したまま立ち上げて工場出荷状態に戻すか、K1ボタンを押したまま立ち上げてブートモードに入って、PCソフトウェアを利用してファームウェアのアップデートをする方法があります。
・PCソフトウェア
TC66には各種数値とカーブの表示を出来て、Excelエクスポートの可能なPCソフトウェアがあります。またTC66のファームウェアアップデートもPCソフトウェア上で行います。
ソフトウェアをダウンロード、展開して、ドライバをインストールして、TC66をPCとmicroUSBケーブルで接続すると使えるのですが…
ソフトウェアのファイルがrar形式で、FNIRSIのソフトウェアと同じく私の環境では何故か展開出来ませんでした!のでレビューはありません。誠に申し訳ございません。
画面サンプルです。TC66マニュアルから引用しました。もしかしたら現在はバージョンアップで少し画面表示か異なるかもしれません。
ダウンロードリンクは後述します。
・スマートフォンアプリ
Bluetooth搭載のTC66Cではスマートフォンアプリを利用出来ます。AndroidのみでなくiOS用もあります。また、iOS向けがある事から想像出来るかもしれませんが、Google PlayストアとAPPストアからダウンロード可能です。びっくりですね。
Android版はダウンロードサイトからAPKファイルをダウンロードする事も可能です。リンクは後述します。
アプリを開くとスキャンページが開きます。右上のグローバルマーク的なのをタップすると言語設定が出来ます。ご覧の通り日本語に対応しています。インフォメーションマークをタップするとアプリのバージョンとマニュアルやら公式ショップのURLが表示されるのですが、何故かリンクではないと言う…
因みに画像はアプリバージョン2.0.5になります。初代と少々画面が違いますね。
アプリではリアルタイムのカーブと各種数値の確認が出来ます。右上のシェアでエクスポートが出来る筈なのですが、ストレージ権限を与えている筈なのに権限がありませんと言われて進めませんでした。
下から2段目にある謎のアイコンは、本体のページ(画面)の移動と中央で画面反転になります。もしかしたら便利かもしれない?
因みに私が一番気に入っているのが抵抗のアイコンが抵抗器な所です。本当にどうでもいいかもしれませんが。
尚、アプリを使うと本体のファームウェアの自動更新を行ってくれます。PCソフトウェアが開けなくても何とかなる…!
テスターのアプリを使いたいiPhoneユーザーはある意味一択となるTC66C。果たしてアプリを積極的に利用したい層がどれだけいるのかは解りませんが、iPhoneユーザーには有難いのではと思います。
・まとめ
最初期に発売されたType Cテスターでは一番優れた製品だと思います。機能は一通り揃っていますし、テスターとしての性能も問題はないと思います。
長所。
・小さい、軽い、画面は小さいけれど明るくて綺麗。
・最低限の性能や機能はしっかり揃っている。
・アプリがAndroid版だけでなくiOS版もあって公式ストアからダウンロード出来て、更にアプリでファームウェア更新が可能。
・兎に角値段がお安い。競合機種の半額程度。
短所。
・画面が小さく機能は必要最低限。
・他と較べると精度が若干低い。
・UIやコントロールが少々使い難い。
・私の場合ですが、PCソフトウェアが展開出来なかった。
PCソフトウェアの話は私の環境の問題の可能性がありますし、操作に関しても個人差があると思いますから、短所に関しては発売時期や価格から考えると必ずしも短所として挙げられるものでもないかと思います。
iPhoneユーザーでもアプリが扱えますし、テスターの精度の問題も普通に利用するには全く気にならない程度だと思いますから、コスパ重視や最低限の機能性能で充分、初めてUSBマルチテスターを購入してみようと思っていると言った場合には問題なくお薦め出来る製品だと思っています。実際に私は今でもフツーに使っていますし。
ただ、毎度ながら折角お金を出してテスターを買うのであれば、少々お高いですがAVHzYのCT-3、Type CテスターならC3を私はお薦めしています。
今回の一連のUSBテスターレビューで再確認したのは、レビュー記事に使うには画面が綺麗で明るいととてもいい!と言う事なので、どこかのお優しい方が私にC3かYK003Cを施して下さり、わぁいいっぱいあるよ!ってならない限りTC66Cには出番があり続けると思います。ってな所でおしまいっ!
・関連リンク
・USBマルチテスターのレビュー。
YK-LAB Shizuku-YK001レビューhttps://mebarunrun.blogspot.com/2021/09/yk-labyk001-shizuku-avhzyct-3-power.html
AVHzY CT-3Aレビューhttps://mebarunrun.blogspot.com/2021/09/shizukucnc-avhzyct-3a-ct-3-usb.html
AVHzY C3レビューhttps://mebarunrun.blogspot.com/2021/10/usb-type-c-avhzyc3-yk-labyk-003c.html
FNIRSI-C1レビュー https://mebarunrun.blogspot.com/2021/10/type-c-fnirsi-c1-usb-type-c.html
USB Type Cマルチテスター比較https://mebarunrun.blogspot.com/2021/10/usb-type-c.html
・RD TC66に関連するリンク
RDオフィシャルサイトhttp://www.ruidengkeji.com/
PCソフトウェア、Androidアプリダウンロードリンクhttp://www.mediafire.com/folder/pqnoybytqpy7n/TC66
代替ダウンロードリンク(もしかしたらリンクが切れているかもしれません)https://drive.google.com/drive/folders/1JS4mnXdM_VRUYaQueRQUDR69b1_Lt7iG?usp=sharing
オペレーション&テスト動画https://youtu.be/SCVcSjDMx2g
マニュアルは英語のマニュアルがPDFファイルであるので「TC66 manual」でGoogle検索をしてみて下さい。
・その他メーカーオフィシャルサイト
AVHzYオフィシャルサイトhttps://www.avhzy.com/
FNIRSIオフィシャルサイトhttp://www.fnirsi.cn/
・AliExpress内オフィシャルストア
RDオフィシャルストアhttps://a.aliexpress.com/_m0zvqH5
AVHzYオフィシャルストアhttps://a.aliexpress.com/_mNH092R
FNIRSIオフィシャルストアhttps://a.aliexpress.com/_mKlgquB
記事がお役に立ちましたら、よろしければリンク先で何かお買い物をしていただいたり、欲しい物リストから何か送って戴けると嬉しいです。
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