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2021年3月24日水曜日

Xiaomi Redmi Note 9S 2020年度 アルティメットコスパ機 のベンチマークスコア 等々

突然ですがカメラハウジングは丸型がいいです。そして最近丸型でなくとも真ん中にあった方が指が掛からないと気付いたので、れみの⑨Sってばナカナカ良いではありませんか?ソレはソレとしてMi10TLiteのローズゴールドビーチが気になってちかたない紫様ですさばいでぃー。


うーん随分明るく青っぽく写っちゃったなぁ。ちょっとは加工した方が良かったかしらん?


はい、今回も前回に続いてベンチマークスコア結果を淡々と貼っていきます。

今回の小米科技(Xiaomi)の紅米(Redmi) Note 9Sは執筆現在、日本で販売されているスマートフォンで1番のコスパを誇ると私は思っている機種になります。発売から4ヶ月経った現在ですが、兎に角安いですし気になっている人もいるかと思いますので、ひとつの参考になればと。


スペック等は此方の公式ページをご覧下さい。(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/specs/)

小米のサイト色薄くて見辛いよね…


さてこの兎に角でかい!重い!端末のその価格、4/64が24800円、6/128が29800円、税込みとか言うとんでもない安さです。

そんだけ安いと色々だめなやつなんだろと思いがちですが、取り敢えずスペックだけで話をすると、このクラスだと日本の端末なら軽く倍は取られてしまう様なスペックです。欧珀(OPPO)辺りでもR17Proがあの値段しましたし、Reno A、Reno 3 Aはコストカットを頑張っていますが、ガラパゴススタイルに合わせて来ていますし、あっちの方が価格は上なのにスペックが1段2段下になります。そしてこの子はガラスボディです。高級感が違いますw

尚、本来最大のライバルは華為のP40Liteシリーズなのですが、GMS(Google Mobile Service、Googleのアプリ等のシステムを集めた物の呼称です)非搭載と言う事で、ちょっと一般的にはお薦め出来ない状態なので、独壇場状態です。

余談ですが、仮に華為端末にGMSが搭載されていたのなら、私の最推しはP40 Lite 5Gになっていましたね。Redmi Note 9Sに1万足したら、驍龍720Gとは比べ物にならない麒麟820チップにずっといいカメラも積んでいて、更に大き過ぎず重過ぎないですからね。

たらればの話を今ここでしても仕方ありませんね。とにもかくにも、現状1番コスパが高いのはRedmi Note 9Sになります。

ただ注意しなくてはいけないのは、ジャパニーズガラパゴススタイルではないので、FeliCaに対応していませんし、防水防塵のIP規格にも対応していません。が、一応独自規格的な撥水加工が施されていますし、水没させなければ問題ないでしょう。アルコールで拭いても余裕です。しかし基本的におサイフケータイやモバイルSuica等を使いたい人には向いていません。



では各ベンチマークのスコアを見ていきましょう。

先ずは安兔兔。

買って直ぐのスコアと最近のスコアです。バージョンの差ではないと思います。って言うかこのくらいは誤差ですね。

大体平均で27万前後の様です。世間のレビューで良く見るのは4/64GBなので、6/128GBのこの子はそれよりいい数値が出ていますね。

因みにこのスコア、CPU性能はSnapdragon845並みですが、GPU性能は835にも届きません。700番台ってそう言う構成なんですよね。3Dゲームをするならやはり800番台端末を選ぶべきですが、700番台の端末を選ぶ場合、765の方がちょっと上…なんですが、正直誤差範囲と言っても差し支えないと思うので、5Gや価格、ソレ以外のスペック差で選べばいいと思います。但し750Gや765Gになって来るともしかしたら差が目に見えて来るかもしれません。トータル32万超えて来るので。



2021/03/24 追記。

Antutu V9.0.1-OBが公開されたので走らせてみた結果です。

毎度の事ながらバージョンが上がるとスコアが上がります。採点が細分化される結果スコアが上がってしまうんだと思います。

多分Valcanが追加された事に依ってだと思いますが、GPUの結果が大きく向上してしまっているので、V8の結果との比較は完全に出来ないですね。V8の結果と混同してGPUいいじゃん!と思わない様に注意して下さい。相変わらずこの子は見ていられないカクカク具合でしたので…

GPUの数値向上と共にUXも上がっています。今回のアプデのキモはこの辺りでしょう。昔の端末なんかだと変わらないとか逆に下がったりするんでしょうかね?

しかし、温度上昇も電池消費も悪くないですね!電池消費に関しては、ミドルクラスのメリットだと思います。


以上、追記でした。



お次はストレージテスト。

同じく昔のと最近のです。前回のP30より読み込みが遅いですね。P30が速過ぎなんだと思います。Nova5Tはこのくらいだった記憶があるので。Redmi Note 9Sは公式情報でもUFS2.1との事ですし、この速度は現状の一般的なクラスで、安いから他よりストレージの読み書きが遅い等は全くありません。下手な国産ロー、ミドルクラス、数年前のハイスペック機よりは速いかと思いますよ。

そしてAI。


華為端末は比較にならないので、F2Proと比較してしまうと1/4に近い…最新のハイエンドチップと比較してはいけませんね。ストレージ速度もUFS3.1のF2Proとはダブルスコア以上でしたしね。
普通に使っていてそれ程気になるとかはないと思います。もしかしたらメインでガンガン使うとAI能力の差と処理速度の差を感じて来るのかもしれませんね。但しミドルクラスなのをお忘れなく。600番台や710に較べたらかなり偉いですし。
そう言えば、安兔兔トータルスコアで劣る730Gですが、実際の細かい色々な対応スペックは720Gに勝っていますので、AIスコアもちょっと上だったりします。



では続いてGeekbench5。


CPUスコアはF2Pro、P30と並べても順当な数値と言った感じで、且ついい数値です。Snapdragon720Gは優秀。845にシングルスコアで勝って、835にマルチスコアで勝っています。コアの種類と運用の差ですが、単純に835を軽く超えて845に近い処理能力があると捉えていいと思います。この辺りも使っていて実感があります。

GPUの方、OpenCL。

ばるかん。

Vulkanの方がちょっと低くなっています。ってか865と比較してもとんでもなく低いですね。

GPUはこの数値から読み取れるが如く、低いです。安兔兔の項でも835にも届かないと言いましたが、3Dゲームをしっかり楽しみたい人は、諦めて800番台を選ぶ方が幸せになれるかと思います。3Dでなくとも2Dでも結構カクつきますので…アズールレーンとかでも気になりますね。ただ、ライト層で余り気にならないよって人には充分、と言った数値になっています。


さてPCMarkです。

F2ProとP30とは明らかに差がついていますね。先の2つの差の小ささは謎でしたが、此方は順当かと。書き込みとフォトエディットが平均値より高いみたいですウチの子。

で、ストレージスコアなんですが…

P30と較べるとほぼダブルスコアで低いんですよね。この辺りのスコアがUFS2.1なんですが、F2Proに近いP30の規格が良く解らない…もしかしたら3.0を積んでいる可能性が。スコア集めたいですねぇ。


ラスト、鬼畜の3DMarkです。

F2Pro、P30、RedmiNote9Sと、完全に実感と変わらないスコア差となっております。ホントこんなもんだと思います。

いやぁさぁ、走らせてる時に画面見てたら哀しくなっちゃって。ホントカクカクガクガクでね、もうやめたげて!!!みたいな感じでw

流石ですね3DMark。


ここ暫くで3つの端末を4つのベンチマークにかけてみましたが、端末の性能差とベンチマーク数値の差も見えて来ると共に、ベンチマーク毎の傾向なんかもちょっと見えて来たので、お暇な方は見比べてみると面白いと思います。



と、若干脱線しつつRedmiNote9Sのスコアを見てみました。

纏めると、普段使いの処理性能は上々ですが、良く動くゲーム等だと少々物足りないスコアになっていて、実際使っていてその通りです。

サブ機やそこまでゲームに頓着しない、と言う人で、でっかくて重くても大丈夫!って人には本当にお薦め出来る端末です。

欠点はありますが、この価格を考えたら目を瞑れると思います。それに、日本市場に於けるこのクラスの価格帯が、5G対応機種も含めてしまいますが、他の機種では安くて4万円台~8万円台(!!!)となってしまうので、安い方がいいのなら一択となるかと思います。

また、シングルスピーカーでちょっとへちょいのは価格的に置いといて、イヤフォンを使えば結構音もいいのでそこもお薦め出来る点になります。


所で、小米端末はAmazon辺りで日本版に混ざってグローバル版が並んでいるので注意して下さいね。技適がありませんし、プラチナバンドをカバーしているのがSoftBank回線のみなので注意して下さい。それもau回線は通信出来ないみたいなので、間違って買わない様に。

ただ、技適は気にしない人で、SB回線、またはWi-Fiで運用する人はちょっとお安く手に入ると思うので、選択肢に入れてもいいと思います。

ただグローバル版でいいと言う人は、驍龍732のPoco X3や先日発表された驍龍750のMi 10 T Liteを選んだ方がいいのでは…なんて思ってしまいます。

と言った所でおしまいっ。何か質問等々あればお気軽に!



因みに現在Amazonに日本版の取り扱いがありません。先日のタイムセールで捌けてしまったのかもしれません…Amazonで購入したい方はちょっと待たないといけませんね…尚、楽天やYahooには扱っているお店がありますよ。




楽天モバイルは1GB迄は無料なので色々気にならない人はサブ回線で使ってみるのもいいかもしれませんね。



端末を選びますが1番いいと思います。私もUQ mobile使っています。



グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。

HUAWEI P30 のベンチマークスコア 等々

 Mate40(無印)気になります欲しいです下さい。な紫様ですさばいでぃー。


PocoF2Proの流れでベンチマークを走らせてみたので折角ですから記事にしてみました。

この写真もぽこふょんで撮ってみましたよ。

実は写真が無くて急遽撮ってみました…でも悪くないですね…埃はバックフィルムの静電気のせいで集まって来ちゃったから許してね!


それでは始めます。

米国のエンティティリストに入った事で、色々と規制を受けていた华为技术有限公司(華為技術、HUAWEI)ですが、とうとうGoogleライセンスが完全に停止されたうえに、米国技術を使用した製品の納入も申請許可制となり、スマートフォン分野ではほぼ息の音を止められた状態です。

今回は米国にとって脅威でしかなかったそのHuawei端末、私にとってもファーウェイ端末は世界最高だったワケですが、そんな華為が1番輝いていた時代のハイスペックカメラフォンのスタンダードクラスのお話です。

ふぁーうぇいの表記が毎回違うのやめろと。普段は繁体字、日本の漢字表記を使うので、ソレでいきたいと思います。SEO対策的にはきっと片仮名と英文字なんでしょうケド。


さて、余談から入るスタイルです。

ハイスペックカメラフォンのスタンダードクラスと言いましたが、華為スマートフォンには3つのラインと、気付いたら増えていましたが元々3つのランクが存在します。

・Mateシリーズ Ultimateの後半のMateを取ったフラッグシップライン。

・Pシリーズ Photographの頭文字から取ったカメラフォンライン。

・Novaシリーズ Innovationから取った若者がターゲットのライン。

ここに、Pro、無印、Liteの3つのランクが付きます。更にTとかeとかありますが割愛です。


で、その内のP30無印を何故選んだかと言うと、兎に角カメラのいい端末が欲しかった事と、大き過ぎずカーブドエッジディスプレイでない事と、出来たらイヤフォンジャックが欲しかったからです。

そもそもP20とP20Liteを所持していた事もあって、カメラ性能やEMUIの使い勝手、燃費の良さ等、華為端末が肌に合っているのを解っていたので、他のメーカーは選択肢に入りませんでした。


スペック等は此方の公式ページからどうぞ。https://consumer.huawei.com/jp/phones/p30/specs/

現在の大型化するスマホの中では小さいと言うかジャストサイズだと感じています。この150✕72mm辺りが持ち歩く且つ使うのには理想的なのカナと。

カメラはメインセンサーにソニーのIMX600y(RYYB)にライカレンズに光学3倍、作画は派手気味ですが、そう言うのが欲しかったですし大満足です。欲を言えばソニー端末が如くシャッターボタン欲しかったなぁ、なんてw

因みに購入当時ドコモのProは発売していませんでしたが、何故Proにしなかったかと言うと、キャリアモデルは勘弁なのと、ウォーターフォールディスプレイ(カーブドエッジの華為呼称)にイヤフォンジャックもなかったので。5倍光学ズームとToFセンサーは魅力的でしたが。



では毎度長い前置きを終えて、この記事の本題に入りましょう。

公式スペック表には記載されていませんが、SoCは華為傘下の海思(HiSilicon)製Kirin980(7nmプロセス)、メモリは6GB LPDDR4X、ストレージは128GB UFS2.1になります。数値の参考にどうぞ。

また、基本的にはパフォーマンスモードで計測しています。ぶっちゃけベンチマークなんて本気出した数値で測ってナンボだと思っておりますが故に。まぁ華為機の場合、通常でどれだけなのかもちょっと気になりますケドねw


んだば参りましょう。

先ずは安兔兔から。


V8で堂々の40万超えです。大体39万程度と言いますよね。因みにパフォーマンスモードにしないと36万程度になります。参考迄に。




2021/03/24 追記。

AntutuベンチマークのV9.0.1-OBが公開されたので実測スコアを追加します。


アップデートして、何も考えずにフツーにパフォーマンスモードにしただけで走らせた結果です。
CPUに較べてGPUの増加の方が大きいですね。どうもKirinやメディアテックに採用されているARM社のMaliの方が、Snapdragonに採用されているAdrenoよりも有利になっているらしく、それが表れた結果と言えそうです。

MEMとUXの増え方がとんでもないですが。きっと細かい判定が増えて点数が増大したんでしょうね。特にUXがとんでもなく増えていますが、P30は使っていてストレスを感じ難い端末だと思いますから、きっとそう言う色々が採点されて反映された結論でしょう。多分。

そして大して発熱していない事にも注目して下さい。

良く考えたら2年前の端末なんですよねコレ…




ちょっと準備して走らせたのに、寧ろトータルスコアはちょっと下がってしまった2回目。
何故コレをわざわざピックアップしたかと言うと、何故か温度が30℃のまま変わっていないんですよね。測定不良なのか奇跡が起きたのか解りませんが、面白いので。加えて電池も3%減っていて、3が並んでいて面白いですよね。




忘れずにパフォーマンスモードにせずに、素の状態で測定した結果です。
トータルスコアは旧V8のパフォーマンスモード測定時に似ていますが…実際には特にGPUが下がっている事に依るスコアダウンですね。

特に3Dのゲーム性能を抑えて燃費の向上や発熱の抑制を図っているのが見て取れます。CPUの値はほぼ誤差なので、普段使いでは体感が余り変わらないんだと思われます。

普段が他社の省電力モードに近い華為端末ってとてもいいと思うんですよねぇ。かといって矢鱈とCPU性能は落としていない感じなのも。

現状でのミドルハイクラスとして遜色ない性能かと思います。まだまだ現役ですね。カメラも強いですし。


以上、追記でした。







AIテストです。F2Proでも言いましたが、測定方法のせいで華為機の場合あてにならない数値になると思います。F2Proが45万でしたから、流石におかしいのが解ると思います。なので、もし比較するなら麒麟チップの華為端末だけで行うのがいいかと思います。AIについて、Snapdragon端末に較べて劣っているどころか、実際には華為端末の得意分野なのをお忘れなく。


ストレージテストです。UFS2.1って感じの現在では速くも遅くもない速度かと思います。


続いてGeekbench5です。

最近は安兔兔がGoogle Playになかったり、プレイプロテクトの警告もあって、色々なサイトではギークベンチがメインになっているみたいですが、数値の目安を全く覚えていないので余り役に立っていませんw

それに、やたら作業が軽く短いので信頼性に欠ける様な気がしています。CPUとGPUが2つと別れているにしても全く暖かくならないので…

更に言うと、CPUベンチスコアだけ載せてGPUスコアを載せていないサイトばかりでちょっと理解出来ないんですよね。ゲームやる人には重要だろうと。CPUスコアが並んでいてもGPUスコアで差がついているSoCもありますからね。

と言う事でGPU、OpenCLのスコアです。

そして最近追加されたらしいVulkanのスコアです。

VulkanのスコアはP30も計測結果がありませんでした。みんなで走らせて平均出しましょう!


それにしても、GPUの方のスコアがF2Proを明らかに上回っているのですが、コレはなんなんですかね…麒麟はGPU性能が驍龍に較べて明らかに低いですしそもそも驍龍865は1年後のモデルですし、他では当たり前ですが逆の結果が出ますよね。

もしかしたら計測方法が麒麟に合っていて、高いスコアが出るのかもしれません。AItutuが逆に低く出てしまう様に。


続いてPCMarkです。

何かトータルスコアだけ見るとF2Proが9970だったので全然差がなくて、P30めっちょ高性能に見えてしまうのですが、どういう数値なんでしょうねコレ…テスト自体も矢鱈と軽いので、余り参考にならないベンチスコアかなぁと感じています。

そしておまけのストレージテスト。

何か安兔兔に数値ちょっと似てますね。ストレージテスト自体はしっかり速度も全部表記されていますし、此方は信頼出来そうです。試しに手持ちみんな測ってみますか…?


それでは最後。3DMark、Slingshot Exです。

何となく見たら解るかと思いますが、GPU性能をメインに測るベンチマークです。めっちょ重いです。めっちょ負荷掛けてます。めっちょ発熱します。ちょっと心配になりますが、その分信頼出来るベンチマークだと思います。

結果を見ると、やはり麒麟はGPU性能がちょっと低いなぁと再確認出来ますね。

そして追加でWild Life Stress Testもしてみました。

最低スコアが16周目に出ています。

やっぱり麒麟980はちょっと非力で、高負荷だと熱もバッテリー消費も多くなるなと言う印象でした。ですが、スコア差は15に留まっていると言う安定性加えて、フレーム数を少ないなりに巧くコントロールしているのか、見ていて余りカクカクしているとは感じませんでしたし、しっかり端末全体で放熱出来ている様で、華為端末は流石だなぁと言う感想を持ちました。


https://mebarunrun.blogspot.com/2020/10/poco-f2-pro.html?m=1

こちらにPocoF2Proのスコアが貼ってあるので比較してみてもいいと思います。


そもそも華為端末はカメラに秀でている印象がありますし、麒麟と言うチップはカメラやAI方面に性能を振っていて、更に燃費がいいと言う特性があるので、同時期の他のチップと較べるとベンチマークスコアが劣ってしまうのは周知されていると思います。

グローバル市場の現状では、ミドルハイチップにあたるメディアテックのDimensity820が麒麟980を超えるスコア、安兔兔V8で40万オーバーを出しているらしく、また日本でも展開されているP40Lite5G等に搭載されている麒麟820が麒麟980に近いスコア、大体36万前後と追っていて、更に麒麟985は麒麟980をほぼ超えるスペックになります。

なので、そろそろ麒麟980の載ったP30はミドルハイスペックに分類されるのかなぁ…なんて感じたりも。

そして麒麟はGPUも弱い傾向にありますし、やはりゲームや処理速度を求めてP30を購入するのは避けた方がいいと思います。

とは言っても2020年後半時点でも国内のミドルハイ端末は驍龍765系までなので、まだまだ性能がP30に届きませんし、麒麟820を積んでいるP40LiteもGMS非搭載ですし、トータルではまだまだ劣ります。

あ、驍龍はスナップドラゴンです。つい変換してしまった。

何よりも、大体このクラスのカメラを積んだ端末は国内だとハイエンドクラスしか見当たりませんから、まだまだ現役で戦えるなと思います。3年最前線でイケるとか当時本気で思っていましたが、強ち間違いでもなさそうですw

更に現在でもDSDA対応端末は華為端末しかありませんし、Mate30Pro以降はGMS非搭載です。依ってGMSを搭載したDSDA端末はP30一択となります。(NovaLite3も出来るらしいのですが、そもそも公式発表ではP30とP40Proのみとなっています。)

因みにDSDAとは、デュアルSIMデュアルアクティブの略で、2つのSIM両方で4G同時待ち受けが出来て、更に通話と通信が同時に出来ます。スピーカー通話をしながらもう片方のSIMでインターネット接続が出来ます。調べ物やSNSをしたり、カンペ(?)を見ながら通話が可能です。実は地味に便利な機構です。


現在のハイエンドにほぼ遜色ないトリプルカメラ、大きすぎず小さすぎないサイズ、そしてイヤフォンジャックのある、それなりのスペックの端末を探しているならP30はまだまだお薦め出来る現役選手と断言します。

また、GMS搭載華為端末を探しているなら、お安いですがスペックに劣るNova 5TよりもP30を選んだ方が幸せになれると思いますよ。


って所でおしまいっ。もし写真のサンプルを見たい等ありましたら、記事書くかもしれません。ってもへたくそな写真しかありませんですだよ???



試しにサブ回線に使ってみるのも良いのでは?


au回線なので端末を選ぶのが玉に瑕ですが1番いいと思いますUQ mobile。


グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。

2021年3月23日火曜日

Poco F2 Pro 購入レビュー 堪え性がないから待てなくて端末を買ってしまった話

実りの秋ですが、都心に出る気はしないので果物難です。近所にタカノとか欲しいですよね。レビュー漸く書いた所ですが、欲しい端末があります新しいの欲しい紫様ですさばいでぃー。




どあっぷ。


64えむぴー。ハウジング左下の埃が目立つね。

メインセンサーにSony IMX686 Exmor RSを搭載したクアッドカメラ。


ナンヤコレ???

コレはPoco F2 Proと言う小米科技(Xiaomi)のグローバルモデルのスマートフォンです。メモリ8GBのストレージ256GBのモデルになります。

聞いた事ないし知らんよそんなんって人は読まなくていいと思う。うん。

あと、しっかりしたレビューを期待するなら他のしっかりしたサイトのレビュー読んでね。初期状態のスクショとか忘れたし、私ガジェット?とか詳しくないし。


んじゃ簡単にスペックを見てみましょうか。

サイズ 163.3 x 75.4 x 8.9mm
重さ 219g
画面 6.67in. AMOLED 1080 x 2400 (20:9)
画面リフレッシュレート 60Hz
SoC Snapdragon865
RAM 6GB (LPDDR4X) / 8GB (LPDDR5)
ROM 128GB / 256GB (UFS3.1)
リアカメラ メイン64MP / 超広角13MP / マクロ5MP / 深度2MP
フロントカメラ 20MP ポップアップ式
バッテリー 4700mAh 33W充電
対応バンド
3G WCDMA 1 / 2 / 4 / 5 / 8 /
3G EVDO BC0
4G FDD B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28
4G TDD B38 / 40 / 41
5G Sub6 n77 / 78
その他 イヤフォンジャックあり、ハイレゾ対応、NFC、IP53、Wi-Fi6対応

等々。
詳しくはPoco F2 Pro 公式ページへ。


軽く書き出してみましたが、何よりでかい!重い!って子ですね。スペックだけ見ると、ディスプレイのリフレッシュレート以外は執筆現在の最新鋭ハイエンド端末です。が、小米端末なので中身でコストカットでちょっとお安い、なワケです。

また、対応バンドを見ると解る様に、数あるグローバル端末や中華端末にありがちな、ソフトバンク回線以外はプラチナバンドに対応していないので、その他の回線では快適に使えないと思われるやつになります。

所で3Gがau回線に対応してるケド、旧nanoSIMカードだと使えるかもしれないね。


因みに私はWi-Fi6でヒャッハーしているだけなので、5G回線は元より、VoLTE解放すらも試していませんし、そもそもSIMカードを挿していないと言うか、SIMカードトレイすら外してみていないのでご了承下さい。

尚、小米端末のVoLTE解放は電話アプリでダイヤル*#*#86583#*#*で有効化出来る筈です。
まぁこの子そもそもFDD LTE B18 B19カバーしてないからauとドコモ回線だと不都合極まりないんだけど。


グローバル端末を使うならY!mobileがお薦めです。本家SBと違ってSIMカードに依る縛りがありません。




はい。前置きが長かったですね。
ちゅー事でってどういう事か解りませんが、アレな生活に嫌気がさしてと言うか、勢いでぽちってしまいました。 例に依ってAliExpress…ではなく今回はEtoren、それも本家の方でなくAmazonのEtroren Onlineの方です。税金の分丸々くらい安かったんで。

一応、本家の12ヶ月保証ではなくAmazonの返品交換規約準拠、1ヶ月のアレとなるのでそこは注意となります。まぁでも間にAmazonが入ると安心って感じる人も多いかもしれませんね。

尚、Etroren Onlineに出品されている物は、基本的に国内倉庫から発送されるので、関東近郊なら1日で来ると思います。

ちな今回の私の場合は、ぽちった次の日のお昼に来て鼻水噴きました。24時間経ってねぇwみたいな。
あ、お値段ですが、50990円でした。⑨月時点では世界最安値だったかと思われます。




さ、えー加減本題に行こう。


箱。


はい、届いた佐川急便です。段ボールのピュア佐川。黄色とか灰色とかの袋じゃない。DHLの配達表貼ってない。


んだば開封!


スペーサーの紙とぷちぷち…エアマットに包まれて来ました。箱の潰れ?全くありませんよ。もうめっちょ綺麗。やったね!



ぷちぷちを剥がすと黒地に黄文字のPocoらしい箱。ミドルクラスっぽい質感だけど充分。



裏っ返すと黄色!内側は真っ黄っ黄!



開けたらこんな感じ。
あ、そう言えばシールはされてなかったね。開封済みだろうと特に気にならないケド。寧ろチェックしてくれた方が中華端末の場合ありがたいとかありません?

あ、そうだ。開封済みと言えば、中華版のグローバルROM焼き端末に、未開封じゃないだとかって怒って低評価付けてるちょっと頭足りない人達いますけど、ちゃんと開封すんな!って言えって書いてあるよね。ってかお前らグローバルROM焼けるの???

脱線した。



充電器にケーブル、SIMカードトレイ取り出しピンに取説みたいなのと透明ケースが付いています。イヤフォンは付いていませんね。きっとその分お安い。それにみんな付属のイヤフォンとか使わないよねぇ?その分お安い方がいいよねぇ?


尚、別途写真撮るのを忘れた付属のケースですが、PC(ポリカーボネート)ハードタイプに限りなく近い感じのセミハードタイプでした。

外側がざらざらエンボス加工されている初めてのタイプです。滑りません。ただ、カメラユニットやイヤフォンジャックのある上部側面が大きく開いているので、気になる人は注意です。

張り付き滲み防止の為に内側にシボ加工って言うのは近年普通ですが、まさかの外側。しかしサイドはざらざらしてないんですね。持ち心地は良好。内側は側面だけシボ加工。本体のバックパネルが磨りガラスでサイドフレームが鏡面仕上げなので、サイドだけ滲み防止と。なるほど。
因みに私はTPUケースが好きなんですが、きっと黄ばみ難いだろうしコレもいいかもしれませんね。



付属のぢうでんきはEUプラグ。主に欧州向きのグローバルモデルなので、まぁ。

オマケで付けてくれる所も多い変換プラグは付いて来なかったので、こう言うのをですね、使うワケですね。

コレ、PSEマーク付いていないので、気になる方はちょっとお高くなりますが、PSEマークの付いている製品を選ぶのがいいかもしれませんね。最後に技適の話をするつもりですケド、ソレとちょっと似ている話ですよね。

日本国内用変換プラグ Cタイプ→Aタイプ専用 海外の家電を日本で使用(要変圧器) カシムラ NTI-22
by カエレバ





そのぢうでんき。5Vに3Aの15W。9Vに3Aの27W。12Vに2.25Aの27W。20Vに1.35Aの27W。そしてこの子の本領、11Vに3Aの33W。因みにPoco F2 ProはPD3.0とQC4.0+に対応しているので、PD規格やQC規格の充電器を持っているならわざわざアダプタを噛ましてコレを使うより、ソレを使うのがいいかもしれませんね。

こんなんみたいな。iPhoneにもぢうでんきが同梱されなくなりましたし、持っていても損はないかもしれませんね。


ではお待ちかね、本体…の表面は写真撮ってなかったから裏面。あ、その表面の画面占有率は91%オーバーらしいですよほぼ画面ですよフラットエッジなのに凄いですねフロントカメラハウジングレス。



表面の参考資料ないのも寂しいんで、公式サイトから…スペックも解りますね。HDR10+にDC調光だって。


ではここからはまた実写で。



紫色です。エレクトリックパープルと言う紫色です。重要なので紫色と2回言いました。

因みに他にはサイバーグレー、ファントムホワイト、ネオンブルーと言う色があります。

今持ってるすまふょの殆どが青緑色系なので、揃えてネオンブルーにしようかとも思いましたが、やっぱり紫色が欲しかったので!

因みに発売当初は紫色が品薄で全く見当たりませんでしたが、現在は紫色が残っていて1番お安い傾向にありますね。青色が品薄…と言うかF2 Pro自体がそろそろ品薄っぽい…


バックパネルは艶消し。磨りガラス仕様。指紋は全く目立ちません!
滑るだろうケド、ケース着けない人も使い易いと思います。サイドフレームはピカピカ鍍金?仕上げだから指紋付きまくるだろうケド。



右横斜め上から。赤く塗られて可愛く映えるPocoらしいワンポイントな電源ボタンとその上の音量ボタン。

そう言えば写真撮っていませんが、付属のUSB type Cケーブルのプラグ内側の絶縁部分も赤くてちょっと可愛いなって思いました。


サイドのボタンですが、もしかしたら指紋認証ボタンで大きいから余計に感じるのかもしれませんが、ボリュームボタンがやたら上にあって使い辛いなと感じていたRedmi Note 9Sと較べると、下寄りで使い易いです。自然な位置?

Redmi Note 9Sと重ねて確認してみたら、本体サイズの差を加味しても9Sの方は明らかに上寄りに付いていて、設計思想が悪いなって思いました。もしかしたら指紋認証ボタンにずっと指を置かない様に考えられているのかもしれませんけどね。

F2 Proは有機ELディスプレイ、AMOLEDなので画面内指紋認証を搭載しております。
…が、まだ使っておりません。申し訳ありません。


あ、あんまし写真撮ってなかったね。って事でギャラリーおしまい。

と、思ったらこんなのが。


暗闇に光る輪っこ。


イカリングライト。

この子、現在では珍しい気がするLED通知ランプが付いてるんです。AMOLEDディスプレイなのに。
通知ランプがあると嬉しい!って人は結構いるかもしれませんね。
因みにポップアップカメラのイルミネーションと共通なワケで、考えたなぁと。


こんな感じでLEDライトの設定が出来ます。設定アプリの特別な機能と言う所にあります。


あ、ついでに上の写真に写っていますが、付属のケースはこんな感じでガバッと上側が開いておりますので。
ちょっと写真だと見辛いと思いますが、それに加えてカメラハウジング部分からフラッシュ部分にかけて切り欠きがあって、カメラハウジング下部分がちょっと露出してしまうんです。
こいつがちょっと厄介なんですよ。

コレがこの子のひとつの欠点になるんですが、カメラハウジングの外側ガラスの端が裸の状態、露出していて、更にその角が丸く落とされておらず、綺麗に90°になっています。言うなればガラスの刃物です。

アレです。私がソレで散々扱き下ろしたiPhone11シリーズのカメラレンズ部分と同じです。レンズアウターが凶器です。

あのサファイアガラス程に攻撃力が高いかは解りませんが、先日端末を重ねて置いていたら、ひょんな拍子に下にあった端末の9H硬度PETフィルムにちょっと傷が入っていたので、もしかしたらガラスにも傷を付けてしまうかもしれないので注意をした方がいいかと思います。

端末は重ねない様に、そして保護フィルムを貼りましょう…


中華通販で扱われているPoco F2 Pro / Redmi K30 Proのケースが殆どしっかりカメラハウジング外周を囲っている…どころかハウジング全体をカバーしてレンズとライト部分に穴が開いているタイプばかりなのにはこう言う理由があったんですね。

なので、現在私は全体を覆っているタイプのシリコンTPUケースを使っています。




んだば中身の話やその他の使ってみた感想をば。

UIはMIUI11です。
因みに、そのMIUIですが、正直凄く使い易いかと言うと微妙ですが、他の中華UIと較べたらいい方だと思います。色々盛ってあるので弄るのが好きな人には面白いと思います。

MIUIと言えば、例のディフォルトアプリの広告とかは寧ろ他のメーカーもやったら?くらいに思います。特に売れなくて端末価格を上げざるを得ない所は見習うべきではと。容認派です。


あ、そう言えば他の中華UIと言いましたが、私は華為のEMUIがカスタムAndroidの中で1番好きなので、EMUIは別格です。あとOnePlusのOxygen OS。多分Oxygen OSが携帯端末のOS、UIでは世界最高峰だと思います。

あー、ただ中華UIって殆どが何故かブラウザに依っては固まったり読み込みに時間がかかったりするのはビミョー…と言おうと思ったケド日本のメーカーのもだわ…アレ何でなんだろうね?


所で、更に話は逸れますが、端末の設計と言いUIと言いカメラと言い華為端末が1番好きなんですけれど、この状況だと安易に選べなくて困っています。
米国は自分が1番じゃないとやなんだよね。日本も昔やられたべさ?ま、中華の場合は政府が悪い説もある…ケドまぁみんなどっちもどっち…いやこう言う政治的な話はやめよう。なしなし。


因みに端末設定が終わったら即MIUI12安定版にアップデート出来ました。初期インストール済み端末以外では最速の部類。


唯一Poco端末オリジナルだと思われるランチャー、その名もそのままPoco Launcherと言うらしいんですが、初期状態がドロワータイプだったと言う以外にMiランチャーとの違いが私には解らなかったと言うか、そもそもランチャーの違い自体が良く解らんとです。

因みにPoco Launcher 2.0はどんな端末でもGoogle Playからダウンロード出来るので、気になったら使ってみるのもいいかもしれませんね。


兎に角、使用感は完全に小米端末です。日本語表示モードも完全に同じですね。まぁそんななので特に妙な癖もなく、中華端末が大丈夫な人には普通にお薦め出来る端末だと思います。


完全に同じと言えば、中華端末らしくフィルムもしっかり最初から添付されているのですが、そのフィルムの程度がよろしくないらしく、感度がとてもよろしくないのもRedmi Note 9Sと完全に同じでした。そんな所は同じじゃなくていいのにね。
気にならない人もいると思いますが、別途でフィルムの購入をお薦めします。

尚、私は現在中華で流行りっぽいハイドロゲルフィルムを貼っていますが、万人にお薦め出来るものではないので、普通利用ならPET、ゲームしまくる人はガラスのフィルムを選んだ方がいいと思います。




さてさてそれより何よりアレですよアレ。
この子の目玉、Snapdragon865チップにLPDDR5メモリとUFS3.1ストレージですよ。

ホント、処理速度もダウンロードもめっちょ速い。動作は俗に言うヌルサク?文句の付けようがありません。リフレッシュレート以外は完全にゲーミングスペック。

逆に言えば昨今の風潮に感じる、高リフレッシュレート搭載がゲーミングモデル、って所から見ると、ゲーミングモデルではないハイスペックモデルって感じですよね。

ゲーミングモデルの様に外観が派手でなく、でも他人と違う外観でゲームも余裕のハイスペックそれもイヤフォンジャック付きが欲しい、且つ高リフレッシュレートを要さないなら最高の端末だと思います。


欲を言えば、コレにステレオスピーカーと90Hzでいいので高リフレッシュレートに対応していてくれれば、ホント何も言う事は無かった感じです。5000円くらい、いや1万円くらい高くてもいいからそうしてくれたらなぁとか。

尚、中国版限定になりますが、Redmi K30 Ultraがイヤフォンジャックを廃した代わりにステレオスピーカー、そして120Hzのリフレッシュレートを搭載したモデルになっています。
SoCは値段を抑える為と思われますが、Snapdragon865ではなく、Media TechのDimensity1000+を採用しています。イヤフォンジャックが付いていたらさいきょーでしたよね。
プラスチックパネルだとかLPDDR4XにUFS3.0(未確認、2.0カモ)とか色々コストカット部分ありますが。K30 Ultraのグローバル版販売はないとのCEOのコメントでしたけれど、是非ともグローバル販売して戴きたいと言うか日本版が欲しいです。


って言うか、だからイヤフォンジャック付きステレオスピーカーの筐体でSnapdragon865とDimensity1000+を値段で選ばせてくれれば!みたいな。
あ、LPDDR5とUFS3.1も欲しい。


無い物ねだりで脱線してしまったわ。

ゲーミングモデルで思い出しましたが、ゲームモードが他の小米端末と同じく搭載されています。GAME TURBOだったカナ?
通知や挙動の設定、タッチパネルや通信の最適化等々、色々出来るみたいですが…私はそう言うのが必要なゲームをやらないので完全に宝の持ち腐れ感ありますね。

ゲームモードを起動したから安兔兔スコアが劇的に変わったワケではないので、そう言うブーストをするタイプではないみたいですね。
ゲームスペースに入れてあるアプリ立ち上げると、正常にブーストされましたってポップアップ出るケド。


ついでに折角なのでAntutuスコア結果を載せておきます。
おかしい…

私のやり方が悪かったのか何か解らないんだけど、日本のネットでも良く見るメモリ6GBストレージ128GBモデルと変わらないスコアしか出ないんだよねぇ。
LPDDR5だしメモリも2GB余裕あるし、ストレージは倍だから59万台、良ければ60万くらい出ると踏んでたんだけどなぁ。公称値そんなもんだったし。

ま、夏?だしもう色々入れちゃったしちかたないんだけどね。兎に角、多分60万くらいのスペックだよめっちょつよいよ!なのです。






2021/03/23 追記。

Antutu V9.0.1-OBが公開されたので走らせた結果を。


トータル65万には惜しくも届かず。もしかしたらちゃんとクリーンアップしてのぞんだら届いたかもしれませんが。

相変わらずGPUの値が高くていいですね。実はROG Phone 3に勝っているんですよね…
フルディスプレイと相俟って、やはりゲーム向け端末かもしれません。ベイパーチャンバーも搭載されて冷却効率もいいですし。

ただ、60Hzリフレッシュレートなのが玉に瑕ですw


しかし矢鱈とスコアアップしている様に感じますが、もしかしたらV8で6/128と変わらなかった本来のスコアが反映されたのかもしれません。

夢の(当時の話ですw)8GB/LPDDR5メモリに256GB/UFS3.1ストレージが火を噴いた!かもしれませんw


以上、追記でした。






戻ってついでのストレージテスト。


UFS3.1ですからね、お速いですよ。ダウンロードからのインストール速度が2.1端末と較べると、倍くらい速いのでは!?ってなります。3.0端末と較べると、ほんのちょっと速いカナ?って感じです。


AIスコア。


きっとコレの数値がいい方が賢かったり演算や判断が早かったり、的確になるんだろうね。

ただ私いまいち良く解ってないし、測定方法の問題で華為のKirin搭載端末は数値がめっちょ低くなるのもあって、あんまし参考にもしていません。元々持ってる端末が殆ど華為製品だったので…

アレですね。安兔兔スコア自体もアップルの端末とAndroid端末で同列に比較したらだめなやつって安兔兔の人も言ってたし、チップが違ったら違うもので、あくまでも一定要件での参考値って捉えるべきなんだろうなと。

ただ最近のスコア見てるとアップルとAndroidの数値が動作比較と照らし合わせても、大体同じ感じなので何となく並べて比較しても良さそうカナ?と感じてます。




追記になります。
現在Google PlayにAntutuがなく、apkファイルか、Huawei Appli Galleryからダウンロードせねばならないうえに、Playプロテクトに引っ掛かって「追跡できる情報を収集するおそれがあります」と表示されてしまいます。まぁ中身走り回るワケですからねアレ。
なので一般の人には難しい可能性があるのと、ダウンロードに抵抗のある人もいると思われるので、その他の有名なベンチマークのスコアを載せておきたいと思います。

念の為。ハイスコアを狙う為にすっからかんで最適化とかしていません。フツーに使っている状態でメモリも喰っていますし、ストレージも60GB以上埋まっていますし、バックグラウンドで色々動いている様な状態で、更にゲームターボに入れるのも忘れていました。そんなリアリティな実用スコアなので、そこをしっかり押さえてよろしくお願いします。
ぽこふょん雑魚じゃーん!ではありませんw


では先ずはGeekbench5。
最近色々なサイトで見ますし、コレが主流になるのカナ…?なんて感じます。



CPUスコアはシングルもマルチも865端末って感じの数値ですね。


GPU Computeスコア。OpenCL。


Vulkan。


あんましGPUスコアは見掛けませんが、折角なのでしっかりやっておきました。




続いてPCMark。


ストレージテストをするベンチって印象でした…




最後に3DMark。コレめっちょ負荷掛けてくれます。安兔兔でないならコレが面白いカナと思います。かなり細かい色々が見れますね。


実は良く解っていませんが!w
と、言う事で、他のサイトのレビューやベンチスコアまとめ、他の機種との比較にこの辺りのベンチスコアが使えるなら参考にしてみて下さい。
まぁ私は基本的には安兔兔を使いますケドw

追加でWild Life Stress Testを走らせてみました。3DMarkワイルドライフを20周して変化を見る、端末を虐め抜くテストになりますw



高低差が23。99.4%なので悪くない安定性だと思います。若干カクついたり、フレームレートが低いなぁと感じましたが、きっとこんなもんなんでしょう。とうとうハイリフレッシュレート端末が気になって気になって仕方なくなってしまいました。どのくらいの差になるんでしょうか。

バッテリーが-6%、優秀だと思います。また温度上昇が11℃、これもしっかり冷却機構が働いていると感じました。端末全体かじんわり温かくなって、上部に熱が集中せずにいるのは冷却機構が優秀な証拠です。端末のウリにもベイパーチャンバーがどうこうとありましたが、しっかり証明してくれました。

ホント、フレームレート以外は極めて優秀なハイクラス端末だと思います。



では使用感のレビューに戻りますね。


そうそう、使っていて結構気になるのが、バイブの弱さですね。低周波で振動自体ちと弱い。手持ちの他社端末より明らかに弱い。
普通にメインで使ってたら不安になっちゃいます。小米端末はみんなそうなんでしょうか?

所持しているもう1台の小米端末、Redmi Note 9Sは更に弱いですね。ぶっちゃけ気付かない。
本体の重さも関係して来るのかなぁ?とか考えていますけれど、でもそしたらF2Proの方がちょっと重いから余計に弱くなる筈なんだけどね。

そう言えば両方共に小米って言うか紅米ブランド(Poco F2 ProはRedmi K30 Proのグローバル版と言って差し支えないと思います)なので、紅米端末の傾向で、ちょっと高級志向の小米端末はまた違うのかしら?
小米と紅米、両方持っている人は教えてくれたら嬉しいです。


あと、ちょっと気になるのが、明るさ自動調整の効きがいまいちって感じる事があるんだけど、センサーの位置や仕組みなんかに依るし、結局どれもみんなそんなもんかもしれないと今思ったから気のせいかもしれません。

でも華為端末はあんまし気にならないんだよなぁ…でも元手持ちの欧珀端末はもっと酷かった気がする。


で、今使っていて1番気になっているのは、スリープ状態、きっとディープスリープからの復帰時だと思うんですが、Wi-Fi接続が不安定になる所です。
どうも上りは通じてるんだけど、下りが不通になってるみたい。

Redmi Note 9Sも同じくなので、小米、紅米端末の仕様と言うか、固有の問題なのかもしれませんね。日本のWi-Fiにちょっと合ってないとか、とも思ったケド、ソレ言ったらルーターとの相性問題の可能性もありますね。

まぁ慣れたらそうなるのが解り切ってるワケなので、うんともすんとも言わなかったら即ステータスバーを下にスワイプして、コントロールセンター?のWi-Fiボタンを2回タップして再接続しています。

最近の端末は性能いいんで、数秒で再接続されて復帰しますからそれ程ではありませんが、本来しなくていい作業と無駄な時間なので、Xiaomiさんにはさっさと対策して戴きたいですね。こう、機嫌の悪い時や急いでいる時には苛つきますからねw




そう言えば全く関係ない話なんですが、皆さん結構ナビゲーションバーを隠したりジェスチャー操作で扱っているっぽいですよね。

有機ELディスプレイだと焼き付き易いとかあるみたいなので、そうした方がいいのカナ?とも思うんですが、1年以上酷使しているP30も特に焼き付いてはいないので、どうなんだろうと。もしかしたらダークモードだとちょっと違う?

で、兎に角私はあの下からスワイプする一手間とか横スワイプでの誤操作が嫌で嫌でちかたないのでナビゲーションバー出しっぱなしです。

で、ここからが本題なんですが、そのナビゲーションバーですが、戻るボタンの位置の右派左派ってあると思うんです。
国産機って左側にあったのでずっと左側にしていたんですが、ある時ふと、右利きなら右に戻るボタンあった方が使い易くね?と気付いて以来右派になりました。

何でこんな話してるのかと言うと、小米端末、MIUIって初期状態が右側ですが、左側に変えたい場合ちょっと解り難いなと思っていて、ちょっと書いておこうと思いました。
設定→追加設定→全画面表示のミラーボタンってやつです。

ホント解り難い。前にRedmi Note 9Sのレビュー見てた時に戻るボタン変えられないって書いてあるのが結構あったりして、いや出来るだろと探した3ヶ月前のお話…




あともうひとつ。オート放置でゲームしてる時にスリープタイマー切れないのちょっと不便。最長10分なのは何でなんだろう…画面点いたままにしたいのに…




あ。そしてそして皆さんきっと気になるカメラなんですが、お外に全く持ち出していないと言うかそもそも殆どお外に出ていないのでなしです。もしかしたらいつか別に記事を書くかもしれませんが、期待しないでしっかりした他のレビュー記事を見た方がいいと思います。




取り敢えず撮ったので一応薄暗い室内でのサンプル。1600✕1200に圧縮。


AIオート。普通に何もせず撮ると4画素を統合した16MPで撮影されるみたい。


接写。


5cmくらいの距離だと思います。
ピントも合わせていないしマクロモードでもありません。マクロにはオートでは勝手にならず、自分でメニューから選ぶ必要があります。
まぁフツーに近寄っても撮れる感じですね。



一応ちょっと明るい室内でのサンプル。同じく1200✕1600くらいに圧縮してあります。


Redmi Note 9Sのカメラは及第点だったんですけれど、コレは充分では?って感じます。


フラッシュを焚いてみました。




64MPモードです。フラッシュを焚いています。


同じく圧縮してしまっているのでもしかしたら通常の16MPモードと余り変わらない様に見えるかもしれませんが、かなりいいです。拡大したら結構違いました。但しやはり容量はかなり重いですね。原版は6944✕9248pxで19.88MBなので…ただ、Snapdragon865にUFS3.1ストレージなので、保存や処理にもたつくと言う事は全くありませんでした。普通にバシバシ撮れます。

あ、思い出してウォーターマークをオンにしました。Redmi Note 9Sと同じく2段目は好きな文字列にカスタムも出来ます。サイン代わりになる???


今回は正真正銘マクロカメラです。フラッシュを焚いています。


やはり5cm程度の距離で。塗装の凹凸がしっかり確認出来ます。まぁ5MPなのでこんなもんかと思います。これだけ撮れれば充分では。マクロあると便利だもんね。


カメラ右上の≡をタップすると開くメニューはこんな感じになります。


何か色々出来ますね。
って感じの役に立たないカメラサンプルでした。

全く関係ないですが、カメラサンプルの写真が謎だと思うので説明。
ヘルメットあひるはちゃりんこ等のホーンです。摘まむとぺふぺふ鳴ります。子供の玩具みたいなやつです。あとスイッチを入れると光ります。7色にも光ります。リアルゲーミングあひる出来ます。心が疲れたら見てると癒されます。ばかばかしくて。
2つ目は解るかと思いますが、PocoF2ProとRedmiNote9SのTPUシリコンケースです。F2Pro/K30Proのカメラハウジングを覆っているのってあんなんですね。
私鳥スキーなんです。

はい、脱線も脱線ですがおしまいです。





おまけ。


ポップアップカメラはこんな感じ。
動作時の色と音が変えられます。が、換気扇と扇風機の音がうるさくて音良く聞こえないね。

因みに映像がカクカクぶれているのは片手で持っているからです。非力な私には撮影にスタンドやジンバルが必要だと解りました。

コレは奇跡的にめっちょいい映像で、大地震が起きてる映像ばっかりでした。もう二度と撮りません。

設定画面はこんな感じ。
5パターンのランプと6パターンの音。楽しくていいと思います。遊び心って嬉しいよね。




それじゃあまとめ!

Poco F2 Proのいい所!

・ほぼハイエンドクラスの端末が現状4万円台~の激安価格で手に入る。これぞフラッグシップキラー。

・ポップアップフロントカメラなのでフルディスプレイ。

・33W充電で速く、PD3.0、QC4規格に対応している。

・イヤフォンジャックあり。

・8/256GBモデルは夢のLPDDR5メモリ。

・6/128GBモデルもUFS3.1ストレージ。

・実はIP53に対応している。

・8K動画が撮れるらしい。

・Xiaomi端末のいい所が詰まってる。

・余りに安いので悪い所に目を瞑れる。

・丸型カメラハウジングが可愛い。(?)


Poco F2 Proの悪い所!

・超ヘヴィ級、現在のタフネスモデル以外では1番重い級。

・カメラハウジングの端が凶器。

・安いから我慢すべきだけどシングルスピーカー。

・安いから我慢すべきだけど60Hzリフレッシュレート。

・Xiaomi端末の悪い所は変わらず悪い。

・auとドコモのプラチナバンドに非対応。

他にもありそうですが、こんなもんで。




さて、最後に。

細かい話は省きますが、日本では技適マークの付いていない無線機を使うのは、電波法違反になります。スマートフォン程度であれば軽微なれど、犯罪です。

この記事も勿論技適のない端末の購入と使用を助長する目的で書いているわけではありませんし、私も出来れば技適認証のある端末を使いたいと思っています。以上を踏まえて、技適マークのない、国内正規販売されていない端末の購入と使用は自己責任で、しっかり考えて判断して下さい。

参考資料
HUAWEI P30国内版の技適マーク


因みにわざわざ総務省のページでしっかり確認して勉強しましょう迄は言いませんが、こちらのITmediaの記事がとても解り易いのでリンクを貼っておきます。是非ご一読を。


ぶっちゃけ国内にあんましいい端末ないからね、ちかたないよねって所でおしまいっ!長いっ!