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2021年3月24日水曜日

Xiaomi Redmi Note 9S 2020年度 アルティメットコスパ機 のベンチマークスコア 等々

突然ですがカメラハウジングは丸型がいいです。そして最近丸型でなくとも真ん中にあった方が指が掛からないと気付いたので、れみの⑨Sってばナカナカ良いではありませんか?ソレはソレとしてMi10TLiteのローズゴールドビーチが気になってちかたない紫様ですさばいでぃー。


うーん随分明るく青っぽく写っちゃったなぁ。ちょっとは加工した方が良かったかしらん?


はい、今回も前回に続いてベンチマークスコア結果を淡々と貼っていきます。

今回の小米科技(Xiaomi)の紅米(Redmi) Note 9Sは執筆現在、日本で販売されているスマートフォンで1番のコスパを誇ると私は思っている機種になります。発売から4ヶ月経った現在ですが、兎に角安いですし気になっている人もいるかと思いますので、ひとつの参考になればと。


スペック等は此方の公式ページをご覧下さい。(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/specs/)

小米のサイト色薄くて見辛いよね…


さてこの兎に角でかい!重い!端末のその価格、4/64が24800円、6/128が29800円、税込みとか言うとんでもない安さです。

そんだけ安いと色々だめなやつなんだろと思いがちですが、取り敢えずスペックだけで話をすると、このクラスだと日本の端末なら軽く倍は取られてしまう様なスペックです。欧珀(OPPO)辺りでもR17Proがあの値段しましたし、Reno A、Reno 3 Aはコストカットを頑張っていますが、ガラパゴススタイルに合わせて来ていますし、あっちの方が価格は上なのにスペックが1段2段下になります。そしてこの子はガラスボディです。高級感が違いますw

尚、本来最大のライバルは華為のP40Liteシリーズなのですが、GMS(Google Mobile Service、Googleのアプリ等のシステムを集めた物の呼称です)非搭載と言う事で、ちょっと一般的にはお薦め出来ない状態なので、独壇場状態です。

余談ですが、仮に華為端末にGMSが搭載されていたのなら、私の最推しはP40 Lite 5Gになっていましたね。Redmi Note 9Sに1万足したら、驍龍720Gとは比べ物にならない麒麟820チップにずっといいカメラも積んでいて、更に大き過ぎず重過ぎないですからね。

たらればの話を今ここでしても仕方ありませんね。とにもかくにも、現状1番コスパが高いのはRedmi Note 9Sになります。

ただ注意しなくてはいけないのは、ジャパニーズガラパゴススタイルではないので、FeliCaに対応していませんし、防水防塵のIP規格にも対応していません。が、一応独自規格的な撥水加工が施されていますし、水没させなければ問題ないでしょう。アルコールで拭いても余裕です。しかし基本的におサイフケータイやモバイルSuica等を使いたい人には向いていません。



では各ベンチマークのスコアを見ていきましょう。

先ずは安兔兔。

買って直ぐのスコアと最近のスコアです。バージョンの差ではないと思います。って言うかこのくらいは誤差ですね。

大体平均で27万前後の様です。世間のレビューで良く見るのは4/64GBなので、6/128GBのこの子はそれよりいい数値が出ていますね。

因みにこのスコア、CPU性能はSnapdragon845並みですが、GPU性能は835にも届きません。700番台ってそう言う構成なんですよね。3Dゲームをするならやはり800番台端末を選ぶべきですが、700番台の端末を選ぶ場合、765の方がちょっと上…なんですが、正直誤差範囲と言っても差し支えないと思うので、5Gや価格、ソレ以外のスペック差で選べばいいと思います。但し750Gや765Gになって来るともしかしたら差が目に見えて来るかもしれません。トータル32万超えて来るので。



2021/03/24 追記。

Antutu V9.0.1-OBが公開されたので走らせてみた結果です。

毎度の事ながらバージョンが上がるとスコアが上がります。採点が細分化される結果スコアが上がってしまうんだと思います。

多分Valcanが追加された事に依ってだと思いますが、GPUの結果が大きく向上してしまっているので、V8の結果との比較は完全に出来ないですね。V8の結果と混同してGPUいいじゃん!と思わない様に注意して下さい。相変わらずこの子は見ていられないカクカク具合でしたので…

GPUの数値向上と共にUXも上がっています。今回のアプデのキモはこの辺りでしょう。昔の端末なんかだと変わらないとか逆に下がったりするんでしょうかね?

しかし、温度上昇も電池消費も悪くないですね!電池消費に関しては、ミドルクラスのメリットだと思います。


以上、追記でした。



お次はストレージテスト。

同じく昔のと最近のです。前回のP30より読み込みが遅いですね。P30が速過ぎなんだと思います。Nova5Tはこのくらいだった記憶があるので。Redmi Note 9Sは公式情報でもUFS2.1との事ですし、この速度は現状の一般的なクラスで、安いから他よりストレージの読み書きが遅い等は全くありません。下手な国産ロー、ミドルクラス、数年前のハイスペック機よりは速いかと思いますよ。

そしてAI。


華為端末は比較にならないので、F2Proと比較してしまうと1/4に近い…最新のハイエンドチップと比較してはいけませんね。ストレージ速度もUFS3.1のF2Proとはダブルスコア以上でしたしね。
普通に使っていてそれ程気になるとかはないと思います。もしかしたらメインでガンガン使うとAI能力の差と処理速度の差を感じて来るのかもしれませんね。但しミドルクラスなのをお忘れなく。600番台や710に較べたらかなり偉いですし。
そう言えば、安兔兔トータルスコアで劣る730Gですが、実際の細かい色々な対応スペックは720Gに勝っていますので、AIスコアもちょっと上だったりします。



では続いてGeekbench5。


CPUスコアはF2Pro、P30と並べても順当な数値と言った感じで、且ついい数値です。Snapdragon720Gは優秀。845にシングルスコアで勝って、835にマルチスコアで勝っています。コアの種類と運用の差ですが、単純に835を軽く超えて845に近い処理能力があると捉えていいと思います。この辺りも使っていて実感があります。

GPUの方、OpenCL。

ばるかん。

Vulkanの方がちょっと低くなっています。ってか865と比較してもとんでもなく低いですね。

GPUはこの数値から読み取れるが如く、低いです。安兔兔の項でも835にも届かないと言いましたが、3Dゲームをしっかり楽しみたい人は、諦めて800番台を選ぶ方が幸せになれるかと思います。3Dでなくとも2Dでも結構カクつきますので…アズールレーンとかでも気になりますね。ただ、ライト層で余り気にならないよって人には充分、と言った数値になっています。


さてPCMarkです。

F2ProとP30とは明らかに差がついていますね。先の2つの差の小ささは謎でしたが、此方は順当かと。書き込みとフォトエディットが平均値より高いみたいですウチの子。

で、ストレージスコアなんですが…

P30と較べるとほぼダブルスコアで低いんですよね。この辺りのスコアがUFS2.1なんですが、F2Proに近いP30の規格が良く解らない…もしかしたら3.0を積んでいる可能性が。スコア集めたいですねぇ。


ラスト、鬼畜の3DMarkです。

F2Pro、P30、RedmiNote9Sと、完全に実感と変わらないスコア差となっております。ホントこんなもんだと思います。

いやぁさぁ、走らせてる時に画面見てたら哀しくなっちゃって。ホントカクカクガクガクでね、もうやめたげて!!!みたいな感じでw

流石ですね3DMark。


ここ暫くで3つの端末を4つのベンチマークにかけてみましたが、端末の性能差とベンチマーク数値の差も見えて来ると共に、ベンチマーク毎の傾向なんかもちょっと見えて来たので、お暇な方は見比べてみると面白いと思います。



と、若干脱線しつつRedmiNote9Sのスコアを見てみました。

纏めると、普段使いの処理性能は上々ですが、良く動くゲーム等だと少々物足りないスコアになっていて、実際使っていてその通りです。

サブ機やそこまでゲームに頓着しない、と言う人で、でっかくて重くても大丈夫!って人には本当にお薦め出来る端末です。

欠点はありますが、この価格を考えたら目を瞑れると思います。それに、日本市場に於けるこのクラスの価格帯が、5G対応機種も含めてしまいますが、他の機種では安くて4万円台~8万円台(!!!)となってしまうので、安い方がいいのなら一択となるかと思います。

また、シングルスピーカーでちょっとへちょいのは価格的に置いといて、イヤフォンを使えば結構音もいいのでそこもお薦め出来る点になります。


所で、小米端末はAmazon辺りで日本版に混ざってグローバル版が並んでいるので注意して下さいね。技適がありませんし、プラチナバンドをカバーしているのがSoftBank回線のみなので注意して下さい。それもau回線は通信出来ないみたいなので、間違って買わない様に。

ただ、技適は気にしない人で、SB回線、またはWi-Fiで運用する人はちょっとお安く手に入ると思うので、選択肢に入れてもいいと思います。

ただグローバル版でいいと言う人は、驍龍732のPoco X3や先日発表された驍龍750のMi 10 T Liteを選んだ方がいいのでは…なんて思ってしまいます。

と言った所でおしまいっ。何か質問等々あればお気軽に!



因みに現在Amazonに日本版の取り扱いがありません。先日のタイムセールで捌けてしまったのかもしれません…Amazonで購入したい方はちょっと待たないといけませんね…尚、楽天やYahooには扱っているお店がありますよ。




楽天モバイルは1GB迄は無料なので色々気にならない人はサブ回線で使ってみるのもいいかもしれませんね。



端末を選びますが1番いいと思います。私もUQ mobile使っています。



グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。

2021年3月1日月曜日

Baseus Flash Charge Cable (5A/40W) レビュー

何かこの冒頭に書く渾身のネタがあった気がするんですけれど完全に失念してしまってめっちょんこ歯痒い紫様ですさばいでぃー。
お小遣い欲しいんで、良かったらリンクから何か買ってくれちゃったり、電話回線契約してくれちゃったり、欲しい物リストから贈り物をくれちゃったりして戴けたりしたら嬉しいです。開幕から乞食です。

あ、そう言えば楽天モバイルの1年間無料が4月7日迄で終了だそうですから、混み合わない内にお早めに。記事下のリンクからよろしくお願いします。タダなんで。サブ回線にどうぞ。タダなんで。


はい。今回もケーブル、それも何故かAmazon等には余り見当たらないBaseusの製品になります。

何でそんな読者に意味のない、そして私のアフィリエイト的にも美味しくない、記事を書く必要のあるの?みたいな日本に余りないブランドの製品のレビューばかりするのか。

答えは単純です。

私がブランドを気に入ったからです。そして製品自体をとてもいいと思うからです。

もういっそのこと自分が仕入れて国内販売すべきなのではw



さて、そんな私のお気に入り、深圳市时商创展科技有限公司のブランド、Baseus(倍思)の5A USB Flash Charge Cableになります。


前に3本頼んだ内の1本です。他の1本のPDケーブルはこちら。持っている端末の関係でSCP対応5Aケーブルを絶対に選ばないといけないので、USB A to CのSCP対応5Aケーブルになります。長さは2mです。

結構鮮やかな紫色でいいですよね。次の箱の表の写真を、ちっちゃいのでよーく見て貰うと解るんですが、名称の頭にPurple Gold Redとカラーラインナップが冠してありまして、カラフルなのをウリにしているのではないカナ?と想像しています。

そんなキャラクターだからか、大好きなケーブルなんですよね、こいつ。



コレは5Aケーブルではありませんが。3Aでもいい人向けです。正規販売だと永久保証ですって。




ではではギャラリーしていきましょう。

箱です。例に依って切り出しているので曲がってる?歪んでる?のはご了承願います。

材質は铝売高密度尼龙编织线…アルミ高密度ナイロン編組線て書いてありますね。アルミのヘッドに外皮はナイロン編組紐です。

アルミプラグはご機嫌ですし、ケーブル外皮も相当しっかりしていますよ。例のPDこたつケーブルみたいなごわごわ感はありませんが、こいつもなかなかこたつケーブル感ありますね。

べいすーのケーブルはみんなこたつケーブルなのでは…


所で、出力規格が10V=4Aと書いてあるんですが…普通にSCP対応ケーブルで5V=4.5Aと4.5V=5Aに対応しているのはちゃんと確認しています。そこから8V=5Aも大丈夫だと思われます。フツーに5Aケーブルです。何で書いてないんでしょう?

箱のサイドには5Aって書いてあるんですよね。1番右側のになります。左が先にレビューしたPDケーブルで、真ん中がまだレビューしていないマニアック?な物になります。

なんなんでしょ?それにしてもしっかりとした箱に入っているって凄いですよね…流石高級ブランド倍思…(?)


あ、そう言えば箱裏面の諸元の1番下に書いてある、配件:魔术贴って何ぞやって暫く考えていたんですが、配件って和訳するとアクセサリーらしくて、マジックテープのケーブルバンドですね。魔术贴は読んで字のまま魔術貼、マジックテープ。

ケーブルタイが付いてると嬉しいですよね。その辺りも高級品な感じがします。私は自分の好きなタイラップなんかを買って使いたいタイプなんですけどねw

因みにケーブルの重さはこの魔术贴绑带wを含めて実測79gでした。重いですよなかなかw



プラグヘッドの首部分は短いタイプですが、長くガードしても重くなるだけで余り変わらない気がしますし、そもそもこのクラスのケーブルの外皮はそう簡単には裂けたりしないと思います。高密度尼龙编织线ですしw

しかし光量が足りなくて、折角の紫色の部分が見えないw

ミニスタジオボックスみたいの買わないとなんカナ…


あ、この写真はヘッドの紫色の部分も確認出来ますね。

その紫色の部分と共に気に入っているのがココなんですが、USBマークの裏には⚡⚡雷マークが2つ!

端末所有者はご存知かもしれませんが、HUAWEI端末って充電中に電池アイコンの中に雷マークが出る…のは色々な端末でもありますけれど、行われている充電の規格に依って表示が変わるんですよね。

大きな雷マークが2つはSCP、22.5W充電時の表示になります。ソレに+が付いているので、SCP40Wに対応しているぞ!って主張しているんだと思います。好きw

因みに実際のSCP40Wアイコンは雷マークが縦に2つ合体した感じの2段雷?になります。


盛大に脱線している感じがありますが、SCP40W迄のHUAWEI端末や、QC3.0対応端末、33Wターボチャージ迄のXiaomi端末を使っているなら、このケーブルを買っておけば絶対に間違いないと思いますよ!



と、言う事で皆さんお待ちかねのテスターのお写真です。

は?待ってない?

いやーそうですよねーコレが有意義だと思ってる人いなさそうですw

が、この部分をこのブログの存在意義にするのです…


はい。先ずは先日の65W3ポートぢうでんきのレビューから持って来た写真ですが、4.5A以上流れます。電圧が低いのは要求値に対して電流が多く流れているので、電圧が下がってしまっているからです。そう言えばSCPって可変電圧規格っぽいんですよね。


ふと、SCPSCPと頻出するのに解説していないのではと気付いてしまいましたが、HUAWEIの充電規格です。HUAWEI Super Charge Protocolの頭文字かと思います。22.5Wと40Wのやつです。

他には18WのFCPと言うのもあります。HUAWEI Fast Charge Protocolの頭文字ですよね。PD18W9V=2Aと似た様な挙動をします。

HUAWEI端末をお持ちの方は是非覚えておきましょう。



で、規格の話をしたからにはちゃんと規格検出掛けねば、折角だから実際どうなのかも写真載っけとかねばと、急遽やって写真を撮りましたので。


規格検出の図です。

SCP対応なのでSCP、FCPは勿論、DCP1.5A、Apple2.4A、QC3.0、それに準ずるAFCに対応していますね。ちょっとテスターがQC4.0に対応していないのでそこは解りませんが、OPPO系以外の大体の急速充電規格に対応している事が解ると思います。

ただ、HUAWEI SSPCが非対応になっているんですよね…コレが10V=4Aや8V=5Aの40Wの事なのか、11V=6Aの新しい66Wの規格なのかいまいち解らないんですよね。ただ40Wには対応しているって箱にも書いてありますからね、充電器側の問題かもしれません。

そしてVOOCやDash、WarpはSCPと共存し難い規格なんですかね?大体みんな対応していない…ではなくてもしかしたらコレも充電器側の問題かもしれないんですが…

そもそもBaseusのラインナップにもOPPO向けとHUAWEI向けの物があるんで、きっと共存していないんだと思います。大体の物にはFCPのみしか書いていないので。

ただ、6A以上のでSCP対応って書いてあったのを前に見た気がするんですが…もしかしたら表記詐欺かもしれませんね?

…はい、解りますよ、次は検証の為にOPPO向けのケーブルを買えばいいんですよね!?次のセールを待って下さいね、もしかしたら買うかもしれません!こうして使わないケーブルをまた買うんですね私は!

…使わないケーブル買いたくないです…


しかし、HUAWEIの現状を考えるに、日本でも販売を伸ばしているOPPO対応のケーブルのレビューはいいかもしれませんね。今年にはきっとRealmeと、もしかしたらOnePlusも国内投入されるかもしれませんし。

あ。とは言っても特に国内流通しているロー、ミドルクラスは大体10Wとか18Wとかなので問題ありません。そしてQCに対応していれば15、18、25、30W辺りでぢうでんされると思います。

所でOPPO端末なんですが、私は身体に合わないんですよね。3つ所有していたんですがw


話を戻しましょう。

対応規格から、国内外の大体の端末に対応しているので、SONYもSHARPもFUJITSUもKYOCERAもSAMSUNGもXiaomiも、一般的なOPPO端末も、果てはライトニング端子変換プラグを使えば、iPhoneも5V=2.4Aでぢうでん出来てしまいますw

有能ですね…


あ、ライトニング端子変換プラグってこんなやつです。


コレがお安いのカナ?




ほい、次。


しっかり確認しなかったのでちょっと写真がボケ気味ですね…ただヘッドの紫色とかは映えてますね、カメラの違いですコレが。

はい、見ての通りのSCP22.5W、5V=4.5Aなんですが、電池残量45%くらいなので18W強で稼働しているんですが、そのせいでプロトコル表示がUNKNOWNになっています。ですが、5V=4.5AのSCP22.5Wが稼働しますよ、5A流れますよってお写真です。

説得力がないって感じちゃいます?w

この数値ってSCPかPPSでしか流れないんですよね。でもPDケーブルじゃないのでPPSではないんですよ。なのでSCPになります。多分。



私も知識ないんで怪しいですねって事で次のお写真はオマケです。


Xiaomi Turbo Chargeが表示されて、電池残量40%ちょっとのこの時点ではQC3.0の多分10V=3Aが稼働していますよって言うお写真です。40W対応と書いてあるので、40W迄のQC充電にも対応しているワケです。

…ここに来て45W流れるか気になって来てしまった…やるか…


って事でやってみました。毎度毎度画面が暗いのはご了承下さい。

QC3.0の15V=3Aを流してみました。フツーに流れますね。放電器が非力なので9V=5Aは試していないのですが、もしかしたら充電器次第では流れるかもしれませんね。

尚、おっかなかったと言うかこいつはフツーに使う物なので、壊したら嫌ですから20V=3Aの60Wはやりませんでしたw




はい!

これにてテスターギャラリーも終了です。まとめです。

と、言う事で。日本では余り見掛けないのが残念ですが、とてもいいケーブルなのでお薦めしたいですし、流行らないかなぁ…と。

ぶっちゃけ値段お高いですし、特にケーブルは全く良くないアンカーなんかよりずっといいと思うんですよね、Baseus。

…やはり私が輸入してばらまくしかないのか…?

何かフリマ的なやつで出品したら欲しい人いるのか…?

どうなんでしょ?って所でおしまいっ!







AliExpress.com Product - Baseus 5A Flash Supercharge USB Type C Cable Quick Charge Type C Charging Cable for Xiaomi Note 7 for Huawei P20 Pro Mate 20


違うやつなんですが、この緑色もいいと思うんですけれどちょっとお高過ぎてw

2021年2月22日月曜日

Essager PD100W / 5A USB type C to type C Cable レビュー

 気温と気圧の乱高下に加えて杉花粉ですよ杉花粉。殺す気か!!!真面目に死にそう紫様ですさばいでぃー。何か素敵なもん下さい。テスターと放電器下さい。


はい!またもPDケーブルの記事です。両側がtypeCプラグのやつです。覚えて下さいね。

PDケーブルと言ったら両側がUSB type Cのやつです。

覚えましたね?

で、今回はもうPDとは何ぞやとかはやりません。毎回やってると大変ですしダレますし。ホントはきっとそう言う規格の簡単な説明みたいな記事を書くべきなんだろうけど、多分ぐぐれば解ると思いますので。

と思いましたが、最近は乱立する質の悪いまとめやアフィリエイト記事、一部のメディアのせいで、元々知識をある程度持ち合わせていないとちゃんと調べられない可能性がありますからね…

興味のあると言うか、ちょっと調べて知っておこう、と言う素敵な方々向けに、2つの記事を紹介しておきます。

私も何かあるとや読んで多大にお世話になっているはんぺんさんのブログの記事です。

USB PDの概要と要注意ポイントを解説

そして、スマートフォン関係でいつも見ているテレクトリストさんの記事です。

USB PDとは?各スマホメーカーの高速充電規格まとめ

多分この2つを見たらPD規格って何ぞやが解るかと思います。特に細かいUSBの規格とかは知らなくていいと思いますので。

そう言えばリンク引っ張って来るのに見返したら、AnkerのPower IQの事を思い出しましたが、稀に規格漏れがありますし、初代のは5=2.4ですし、2.0も最大18Wなので、現在選ぶなら3.0の物にして下さい。そうすれば大体の物でPD3.0やQC3.0対応品と同じ様に使えますので。


さてさて冒頭から脱線していますが、やって参りましょう。

お写真をば。パッケージの写真を撮るのを忘れてしまいました。保管してはあるんですけれど、ジッパー付きポリ袋みたいなやつですし、別にいいですよねw


主張する100Wの文字。

書いておいて貰わないと解らなくなるので大切な点だったりw

プラグヘッドは樹脂製、ABSでしょうか?そして赤いロゴや100Wと書いてある部分はアルミリングになります。最初、質感が似ていたので、オール樹脂…?仕様詐欺か…?って思いましたが、触ったら冷たかったですw

ケーブル外皮はポリプロピレン編組紐だそうです。ナイロンだと思っていたらPPって書いてありました。内側の線の外皮はTPEですって。

とにもかくにも、価格的に1つ上のランクの商品と余り変わらない感じなので、良いと思います。



で、コレは何ぞやと言うと。

こちらは深圳华创智博科技有限公司、英語で書くとshenzhen huachuang zhibo technology Co.,Ltd.と言う中国は広東省のハイテク企業の集まる都市、深圳市にある会社のブランドであるEssagerのUSB type C to type C Cableです。

俗に言うPDケーブルで、ちゃんとE-Markerチップを搭載している100W/5Aに対応した製品になります。ちゃんとE-Markerテスターにかかります。

因みにこれからPDケーブルを買うなら、100W/5A規格の物を選んでおいた方がいいと思います。


所で、Essagerってどう読むんですかね…えさーじゃー?餌じゃー?やっぱりえっせぃじゃーかなぁ…?解る人います…?




試しにGoogle翻訳にかけてみたらこんなんなっちゃって暫く笑ってました大草原wmwmwmwmwmwmwmwmwm

エッサーwmwmwmwmwmw6wmwm


倍思の如く中国語にしてみると、messengerと判定されちゃってだめなやつでした…気になります…と言うか読めないの嫌じゃないですか?



はい、気を取り直して。

しかし、話をケーブルに戻さずまたちょっと脱線しちゃうんですが…

何故記事にするのが中国の製品ばかりなのか、と思う向きもあるかもしれないので軽く説明しておくと、日本ってちょっと(かなり)遅れてしまっていて、こういった規格の物が殆どない、またはめっちょお高いと言った現状があります。5Aケーブルは本当にないですね。

iPhoneを使っている人はもしかしたらこう言う話が解らないかもしれませんが…と思いましたが、国内メーカーやミドルクラス以下の端末でも必要ないんで、もしかしなくても私のこのジレンマは意外と共有されない可能性が!?

と、まぁ、そんな感じなので、必要な規格の物を手に入れるには中国製に頼るしかないんですよね。

通販する方は解るかと思いますけれど、日本で買おうとしても大半はチャイナメイドになってしまいます。日本のメーカーが販売している物でも、向こうの物にロゴを打っていたりする物が大半だったりして…

あと、充電にしか使わないケーブルなのに、規格がUSB3.1 Gen2なんてのになったら、図太くて硬くて重くて値段は数倍、長さは1m以下、みたいになってしまいますから、通信用と充電用は分けて考えた方がいいと思うんですよね。

すると充電用に使いたい、通信規格としては低いUSB2.0規格(480Mbps)のハイカレント(高電流)対応ケーブルって、日本製はもしかしたら皆無かもしれないんです。


とまぁこう言った理由でガジェット関係は中華製品ばかりになってしまうんですが、そもそもさっきもちょっと名前を出した、みんな大好きAnkerも立ち上がったのは湖南省は長沙市、現在の本社は広東省深圳市と中国の会社ですからね。

てかホントみんな深圳ですね。大体何か買うと深圳から来ますしね。

…そう言えばAnker製品ってコンビニで売ってますよね…あと無印もAnker製と先日知りましたし…私はAnker製品買いませんが…



では漸く話を本題のケーブルに戻しましょう。

先ずは、このケーブルを選んだ理由なんですが…

どうでもいい?

いやいや私には大事な話なんですよ。

比較的安価でしっかり使えそうな(コレホント大事)PD100Wケーブルを探していて見付けたんです。そして幾つかピックアップして、最終的にメジャーブランド(?)を避けた二択まで絞り込みました。

そして、そこからこのケーブルが選ばれた決め手なんですが…

黒は嫌なので赤に決めていたんですが、ROG Phone 3のベンチマークスコアを提供してくれたゆりしまさんが「ダサいからこっち」と二択から選んでくれたからなんですw

因みにもう一択はKUULAAと言うブランドのケーブルでした。黒いんですがアレ。


ダサい、大切(?)


尚、実物を見ると通販サイトのイメージ画像より至ってフツーで、そこまでダサくありませんでしたw

次はホントに極めてダサそうなUSLIONのPD100Wケーブルを購入してみようか…等とちょっとだけ目論んでおります…もし買ったらレビューしたいと思います。買うか解らないですけれど!


そう言えばさっきも言いましたが、USB3.1のケーブルは太くて硬くて重いといつも言っていますけれど、このケーブルはなかなか細くて柔らかくて扱い易いですね。

ただソレってもしかしたら頑強さや通電性能に欠ける、そしてノイズに弱い可能性もあるんですけれど…そこだけは長期使ってみないと解らないのでご了承下さい。

因みに秤を買ったので重さを計ってみた所、ケーブルタイ(私物です)含めて34gちょっとだったので、矢鱈重そうなタイラップを差し引いても30g程度かと思われます。BaseusのPDこたつケーブルよりも明らかに重いので…重い方が必ずしもいい、正義ではありませんが、思っているよりかなりいい物かもしれませんよ、エッサーのケーブルw

で、耐久性等の話ですが、実は普段は純正ぢうでんきとケーブルを使っているので…あんまし使わないんですよねサードパーティーグッズ…何の為に買ってるんでしょう私…?


気にしたら負けな事を考え始めたらそれこそ負けなので、気にせずお次に。


解って貰えますか?このほんのちょっと隙間が空くのが嬉しいって。

ソケットの深い物にも安心して挿せるんです。端末に挿す際にケースと干渉してしまう様な場合にも強くなるかもしれません。覚えておいて購入時のひとつの目安にしてもいいカモ?


さてさてそして、恒例のテスターに依る検証です。


放電器の電流を上げてみた図です。3.8A弱流れていますね。トリガーを掛けていないので電圧が電流に反比例して下がってしまうので、ちょっと怪しい数値ですが、少なくとも3A以上流れます。


何か写真がなあなあですが、PD20Vトリガーです。ぢうでんきの最大規格は3.25Aですが、例に依って超える電流を流してみるやつです。

3.5Aくらい流れて65W超えてますね。真似しないで下さい。


Xiaomi Turbo Chargeの検証です。いつもの数値ですね。ちゃんとターボチャージ表示も出ますし、かんぺちです。純正以外の3A規格ケーブルではターボチャージは稼働しないので、ここでも5A規格であろう事が解ります。


と、こんな感じでしっかり仕事をしてくれるEssagerのPDケーブルです。私が100Wを要求する様な機器を持っていないので、ちょっとそこは不完全燃焼感あるんですが…やっぱり150W放電器が必要なんですかね、私の路線だとw

そんなEssagerのPD100Wケーブル、余りお高くなくて柔らかくて太くなく重くないPDケーブルをお探しの方にいいのではないかと思います。必要充分な性能に造りではないでしょうか。


ってな所で、おしまいっ。




   

           


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