かえってきためばるんるん♪: 6月 2021

最近踏んだり蹴ったりな事が続いている気がします。とりま無事になんとか過ごせている所で前向きになりましょう。そして暑いですね。そろそろ溶けます紫様ですさばいでぃー。

ちょっと問題発言をしますが、この記事は３月に書いた物になります。そして４月に加筆した物です。時差が凄いのでご了承下さい。

ホントは最新の環境で書き直す事も考えたんですが、今回は見送る事にしました。重ねてご了承下さい。

ほいじゃーまいりましょー！

はい、今回も深圳市时商创展科技有限公司(Shenzhen Times Innovation Technology Co., Ltd.)のブランド、Baseus(倍思)のケーブルですよ。べいすーのケーブルしかレビューしてなくてごめんなさいって言うかですね、自分で欲しいなって思うケーブルがべいすーなんですよ。

他のブランドの購買意欲をそそると言うか所有欲を満たすケーブルがありましたら教えて下さい。教えて下さいってかプレゼントして下さい責任を持ってレビューしますw

表紙グラビア。余りに暗かったから明るくしてみました。

私の目には刺さる…

で、このケーブル。もうね、お薦め商品に顔を出される度に気になって気になって…最初の内は、こんな高級なケーブルなんぞいらん…！とか思っていたんですけれど、めっちょかっちょいいですし、気付いたら余りに欲しくて欲しくて仕方無くなっていて、ある日とうとう我慢出来なくなって買ってしまいましたw

元々はめっちょ気に入った紫色のSCP対応5Aケーブルの1mと、このPD5Aケーブルではないんですが、2mのPDケーブルを買おうと思っていたんですが、つい、やってしまいました。

それもSCPケーブルとPDケーブル、両方共に2m。長は短を兼ねる。いや実際には必要な長さを買うべきで、長くなると重く嵩張りますし。

値段は買おうと思っていた物の倍くらいしますし、PDケーブルは2mが欲しかったからいいのですが、SCPケーブルは1mが欲しかったのに折角だし揃えたいって両方2m買っちゃって、ホントどーしょーもない。

でも後悔はしてないよ！

さてと、ほいじゃあ見ていきましょうか。

Baseus Co.,Ltd. Storeなる何かオフィシャル的な所から買ったら、めっちょオフィシャル的なプチプチ封筒に入って来まして、この時点でめっちょテンション上がりますよね、可愛いw

加工するのメンドクセー伝票があったり追跡伝票でアイコンが隠れていたりして全体をお見せ出来ないのがめっちょ残念ですw

さて、そのプチプチ封筒を開けると箱が２つ出て来ましたよ。って２つ買ったから当たり前ですね。

そう言えば、べいすーのケーブルって種類と買ったお店に依っては、簡易型のジッパーバッグパッケージに入って来るので、パッケージを気にする方は気を付けて下さい。レビュー見たら解るかと思いますので。あと、送料が変わって来たりするので、色々チェックしてみるといいかもしれませんね。

それと小技なんですが、アリエクスプレスで買う場合はセールを狙ってみて下さい。値段が全然変わらないと見せ掛けて、送料が安くなったり安いの選べたり、果ては無料になったりするので。

ちょっと脱線しましたが。今回レビューするのは向かって左側、両側がtypeCプラグのPDケーブルになります。

100W High Powerって書いてあります。20V=5A対応です。そして私は100Wを出力するぢうでんきを持っていないので、未だに最大電力にお目にかかった事はありません。

えー加減100W出力の充電器を買えよとは思うんですが、対応規格や複数同時利用の際の電力の振り分け的にちょっと待った方がいいと思っています。あと、GaN65W充電器の如く、規格だけでなく細部の不具合と言うか不便が解消されるかもしれないので…

とか言いながらべいすーの120Wぢうでんき見てたら結構悪くないんですよねぇ…

こんな感じで。悪くないよね。

欲を言うとAポートもこいつらPD652CA( COLNのやつと iLEPOのやつ )みたく60W出てくれるといいんだけど、20V=3AってラップトップPCの電源だから私にとってはあってもなくてもあんまし変わらない可能性…まぁ多分typeCポートもQC3.0に対応してて9-11V=3Aとか出力してくれるだろうから、現状は問題ないっちゃあないんだけど…

で、なくて！！！

４ポートなり３ポートなり２ポートなり、兎に角２ポート以上ならポート数には拘りませんがトータル150W以上で、Cポートが20V=6Aの120Wに対応してて、AポートもHUAWEIの66Wとか、QCもなんだけどVIVOとかの55Wとか、更に対応してるの見た事ないからVIVOだけでなくOnePlusも含めたOPPO系65Wどころか125Wにも対応しちゃったりしてるの待ってるんだった！！！

…OPPO系は置いといても、VIVO(も実際にはOPPO系なんだけど)の120Wと55Wとか、Xiaomiの67Wと55W、HUAWEIの66Wと40Wに対応している物を待っているんですが…多分今年の下半期には…とか期待しているんですけどね。

ゑ？

いやもう戴けるんであれば義務感とかでなく嬉々として全力でレビューしますけどね勿論w

PD100W以上出力するぢうでんき下さい！！！！！！

はい、私の中ではお約束的な乞食発言？もしましたし次にいきますよ次。箱の裏面です。向かって左側を見て下さいね。

PDケーブルってば、ラップトップに刺さってますね…やっぱりPCをぢうでんするもんなんですかね、5AのPDケーブルって…

とりまソレは置いといて、諸元みたいなの見ていきましょうか。

初っ端の商品名から倍思　金属卡福乐系列数据线とは…って感じですが、右半分に英語で書いてあるので解るかと思います。が、写真ちっちゃいですし、一応ちゃんと書いておきましょうね。

先ず倍思はべいすー、Baseusなのは覚えておきましょうね(？)。そして金属は金属、メタル。卡福乐は、USB双面盲插线のレビューに書きましたが、かふーると読みます。何故カフールなのかはそろ調べないといけない気がしてきましたね…で、系列は読んでそのままなんですが、英語とかカタカナに直すとシリーズで、数据はデータです。线は線ですね、ケーブル。私どうも紐って訳しがちですがw

依って、べいすーカフールシリーズメタルデータケーブルとなります。そのType C to Type C 100W。

で、材質。锌合金＋尼龙编织线って書いてあります。锌は亜鉛です。亜鉛合金、Zinc alloy。尼龙はナイロン。多分音に字を当ててるタイプですね。编织は編組、簡体字って感じです。线はさっきやりましたね。私が編組紐って呼んでるやつですね。

亜鉛合金ヘッドにナイロンケーブルです。

んで、電力効率20V=5Aの100Wに通信速度がUSB2.0規格の480MbpsのType C to Type C。

そして右下のバーコードシールに書いてある色。毎度の紫色です。最初は緑色を買おうと思ってたんですよね。でも、ちょっと写真で見ると濃すぎる感じを受けたのと、やっぱり紫色がいいなって。

因みにカラーラインナップは紫色の他に、黒色、白色、そして濃緑色があります。４色展開です。

そして先に書いてしまいますが、重さを計ってみた所、62gでした。ずっしり重い。

では開封しますよ。

べいすーの箱入り娘達はみんなこのタイプのトレイに収まっています。実はちゃんと写真撮るの初めてですよねw

何かカード入って来ました。Base on user.

ありがちな５つ星下さいだー！！！！！！

因みに最初に見たのが裏側だったので、キリル文字読めねぇよ！！！ってなってました。

他にはこんなステッカーも封入されておりましたよ。こいつ毎度謎だよな名前とかあるんかね？Base onとらいよん掛けてるとかないよなきっと…

はい、トレイから出して魔术贴绑带(マジックテープバンド)で纏めたの図です。そう言えば、配件 : 魔术贴绑带って書いてなかったねパッケージ裏に。

因みに最初はコレが表紙グラビアになる予定でしたが、色気が足りない気がして撮り直しましたが、コレで必要充分な気がします。ただのレビューだし。

続いてプラグヘッドのアップです。

こう、チラチラと写真を撮るのが大変なw

ヘッドとネックに書いてある…描いてある？Baseusロゴとか100Wとか光の加減で明滅しますし、めっちょかっちょいいですよね！高級感ぱないの！

そしてこのヘッド、多分ただ塗装だかアルマイトだかのアルミのやつと違って、肌触りのいいと言うか滑り難い柔らかい質感のコーティングが施されています。さいきょー。

こう言う軟質コーティングって、TPUとかTPEなんですかね？それともシリコン？

古の釣り人(？)なので、こーゆーのを全てハニーソフトン加工と呼んでしまっているんですが、アレはラバー塗装なんですよね。経年劣化でベタベタに…が、最近のこう言うコーティングは全くベタベタにならない気がします。ので素材が違うんだろうなと。

因みに。

こう並べてみると、そのアルミのやつとケーブルは全く同じだとしか思えないので、このアルミのやつとの1.5倍とか２倍近くとかの差は、もしかしなくてもヘッド部分の値段なのでは！？とか考えちゃってるんですけど実際どうなんですかね？

※PDケーブルとUSBケーブルでは基本的には線の構成が違います。ので較べるならUSBケーブル同士を較べましょう。

ただひとつ言える事は、あのアルミのやつもめっちょ気に入っていますが、所有欲を満たす感じとかかっちょいい度とかは明らかにこの亜鉛のやつの方が勝っていますから、そう言う所を重視したい人はお金を積んでこっち買って下さいと言う事なのでしょう。

矢鱈アルミのやつ連呼していますが、言い方と言うか字面と言うか気に入っただけですご了承下さい。

ぢうでんきに挿してみました。

殆ど隙間の出来ないタイプですね…まぁフツーは大丈夫です。じゃなかったこっちソケットの深いやつだからコレに余裕で挿されば安心なんだ。

ソケットの浅いやつに挿すとこんな感じです。上側です。ちょっと余裕があるのが解りますね。

あと、コーティングと共に、ヘッドの肩(？)部分がまるっこくなっているので、抜き挿しする時に指が痛くない、かもしれません。

片手で突っ込む時は平坦な方が力を掛けやすいんですが、コネクタ破損の原因になるので、片手でぢうでんきやらをちゃんと固定して、もう片方の手でプラグヘッドを持って、優しく挿し込んであげて下さいね。

さ、ほいじゃあお待ちかね、アイデンティティのテスターを掛けていきましょうかね。

PD規格です。充電器の規格が丸々反映されます。合格。

そう言えばeMarkerチップ探知機能みたいなのってあった気がするんだけど、PDディティクションに掛けて3.25AとPPS5Aを反映してるから完全に問題ないだろうけど、試してみようか。

eMarker Information Readerだそうです。

こんな感じです。

PD5Aケーブルには、このeMarkerと言うチップが絶対に搭載されていて、これに依って大きな電流をしっかりコントロールされています。安心安全のUSB純正規格なのです。

eMarkerの載っていないPDケーブルはみんな3Aになりますし、載っていないのに5Aを名乗っている物は…パチもんです危ないですってか多分PD5Aは稼働しないと思います。マトモなぢうでんきと端末だと流さない筈です。

因みにeMarker関係無いんですが、Type C以外のプラグにType Cアダプタを着けてもPDには対応しないので覚えておいて下さいね。両側がType Cプラグ形状になりますが、元々のプラグがPDに対応していないので…PDに対応させられるアダプタってあるのカナ…？ピン足りませんよね…？

とにもかくにも話をeMarkerリーダーに戻して…

残念ながら全然勉強していないので書いてある事は全く解りません！しかししっかり規格が表示されるのでPDケーブルはコレで詐欺があったら良く解りますね。安心です。(？)

いやいや、そもそも詐欺だとeMarker載ってないから。検出されないから一発だから。

一家に１台eMarkerチェッカーのあるテスター…？

いやフツーの日本人はきっと偽物掴まされないから。

それでは漸く実際に電流を流してみます！

ぢうでんきとテスターに挿入した時点で電流は流れてるとか言うツッコミはやめて下さい！そう言う事言ってると友達いなくなりますよ！(？)

はい、ぢうでんきの公称最大値20V=3.25Aの65Wです。ちょっと電流流し過ぎていますが、数値を65Wに近付けたかっただけです。

うーん、100W出力出来るぢうでんき欲しいですねw

お次はPPS11V=5Aです。45Wちょっとと言う如何にも実測値と言う数値になっていますが、コレを超えると遮断されてしまいます。安全設計のぢうでんきですね！(ケーブルは関係無い)

安全の為の抵抗値がありますから、実測このくらいの数値で充電器は11V=5Aを出力しているワケですね。

って事で、実測5A近くでぶいぶい言わせるにはもっと強力なぢうでんきが必要ですね！！！(？？？)

ん？？？

そう言えばそもそも65W放電器しか持ってないから100W流せなくね？？？

あっちっちになって火傷するし次は放電器が落ちるよね？？？

下手したら放電器が落ちないでディスチャージチューブが爆発するよね？？？

…くっくっく…

見てコレw

サイズの比較が出来ます。右上がテスターKT001とセットで良く見る4.8A65W、右下がはるつばめさんに戴いたQC2.0、AFC、FCPトリガー付きの3A35Wです。較べるとファンのサイズは４倍、ヒートシンクは体積を考えたら４倍どころか８倍とか16倍ですからね、でかいです。

60Wや55Wはおろか、30W程度でも暫く回しているとあっちっちになるのが早々にストレスになって、つい買ってしまったんですよ放電器…180Wのやつ…

わぁ！コレで３ポート同時に出来ますね！バカですね！

因みに欲を言うと、こいつにUSBオス端子が着いていてテスターをそのまま挿せると良かったんですけどね。何故かトリガー等用にってUSBメス端子はあるんですが、テスターにせよトリガーにせよ出力側はメス端子だから結局がっちんこ出来ないんだよねぇ…

こいつにはテスター機能もあるんですけど、基本的にはUSBテスターのプロトコルトリガーを使うので、寧ろテスター部分要りませんよねw

それにしても今年の１月の時点では4.5A流せればSCPをカバー出来るし、それ以外は3Aで充分とか思っていたのに、３ヶ月で早々にw

ホントはね、単に流れてる数値だけ見られる250円とか500円で売ってる、界隈で良く見る様なテスターで、自分の端末に流れる数値だけ解ればいい、みたいなのが幸せだと思うんですけどねー。もうねー、流してみたくて流してみたくて規格知りたくて知りたくてちかたないですし、更に言うとホントはPDネゴシエーションも確認したいから、邪魔にならないUMPCも欲しかったりしますよねw

蛇足が蛇足を呼んでいるのでさっさと実機繋いでみましょうね。

先ずはP30、HUAWEI端末。

PDは9V=2Aの18Wのみ対応なので、その数値ですね。右下にQC2.0って表示されていますが、勿論HUAWEI端末はQCに対応していないので、誤表示です。

誤表示と言うか、TC66のここのプロトコル表示は全くあてにならないのでスルーしていいです。ちゃんと規格検出するか、数値やPDネゴシエーションを確認してみて下さい。

ただコレ、充電器のType Cコネクタの対応規格にFCPがあるので、FCP9V=2AなのかPD9V=2Aなのか、実際にはPDネゴシエーションのパケットを調べないといけないんですよね…

いや実際にはPD以外の可変電圧規格とPDは共存させたらいけないので、細かい話をすると規格違反だからどうのなんですが、別に危険でない物なら問題ないと言うか…

調べるのに諦めてちっこいパソコン買わないとなのか…？

続いてF2Pro、Xiaomi端末です。

他の幾つかの11V=3Aに対応している端末もこの数値だったのを確認したので、やっぱり11V=3Aなのか？となるいつもの10V=3Aにしか見えない数値でしっかり給電されています。

もうちょい待ってから写真撮ったら多分もちっと数値が上がって9.2-9.3V程度と2.7-2.8A程度に上がったかと思います。コレの後に繋いだSCPケーブルの方を暫く見ていたら9.3V=2.8Aちょっと迄上がったんで。

因みにコレも右下にQC3.0と表示されていますが…やはり充電器のType CコネクタがQC4.0(PDと共存規格)と共にQC3.0にも対応しているので…この場合もPD3.0PPS / QC4.0の11V=3A / 10V=3Aなのか、QC3.0の11V=3A / 10V=3Aなのか調べないと全く解らないので…

いやだからPDは3.0以前のQCとかその他の昇圧規格と共存させるのは規格違反なんですが…今はみんな対応してますからその、問題ないと思うんですけどね…あ、中には危ない物もあるらしいので気を付けて下さい…

携帯電話でPDパケットとか細かいデータを採れないもんですかね…パソコンって寝たまま使えないから嫌いなんですよね。だから極力小さい物がいいんですけれど。

何かこの感じ、趣味を通り越して記事を書く為に物を揃えないといけないこの感じ、よろしくないですよこの感じ。

最後にも脱線していますが、はい、しっかりとケーブルは仕事をしました。惜しむらくはやはり100Wを試せない事とPDパケットを採れない事ですね。ぢうでんきとパソコン…

はい、やめやめおしまいおしまい、まとめですよまとめ。

●所有欲を満たすUSB2.0規格の充電用PDケーブルが欲しいならコレを選べば間違いない。

以上！

まとめが酷すぎでしょwmwmwと思いつつも、ケーブルのレビューなんてコレでいいのではと思わなくもないので複雑です。テストも書くのも時間掛かってるしね…って所でおしまいっ！

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2021/06/27の追記になります。

余りにPDパケットを採りたくて採りたくて発狂しそうだったので、お安いWindowsタブレット2in1 PCを購入してしまいました。

テスターのソフトウェアを使う為だけにパソコンを購入するとか我ながら終わっていると思います。