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2021年3月23日火曜日

ASUS ROG Phone 3 (国内版16/512GB)のベンチマークスコア

さて、今回は2020年10月現在、安兔兔ランキングでもトップを走るROG Phone 3、それも16GBメモリ512GBストレージと言うさいきょー端末の、実機ベンチマークスコア結果をゆりしまさんに提供して戴いたので、纏めておきたいと思います。

ゆりしまさん、ありがとうございます。そして全く関係ありませんが、実は結構ご近所さんだったりします。

それでは、世界最高峰のスコアや如何に?


あ、端末の詳細は公式サイト(https://www.asus.com/Phone/ROG-Phone-3/Tech-Specs/)で。

そう言えば私ろぐふょんろぐふょん呼んでいますが、正しくは「あーるおーじーふぉん」です。余談ですが。


尚、まっさらな状態ではなくデータやアプリ等もインストールされていて、ストレージは46GBちょっと使っている状態なので、かなり現実的なスコアになります。私はこういうスコアの方が参考になるかと思います。
また、アタッチメントのクーリングファン、通称扇風機を装着して計測しています。


それでは定番の安兔兔から。

尚、10月中旬にAntutu公式サイトからダウンロードしたらV8.4.3だったと言う事です。


ユーザーの98%を上回っています!!!

余裕の65万オーバーです。四捨五入したら66万です。無印865端末の理想値叩き出していますよね。

CPUの19万弱は無印865端末とほぼ変わらないか、ちょっといい感じですね。私のF2Proは18万程度でした。

GPU値の247999は流石です。F2Proが21万辺りだったので、3万4万高いとか。圧倒的なゲーミング性能でしょう。

MEM値の11万超えは、やはり流石の16GB/LPDDR5メモリに512GB/UFS3.1ストレージを誇るだけの事はありますね。現状のスマートフォンで最速の読み書き速度な筈なんです。

因みにMEM値はメモリやストレージの読み書き速度が反映されていて、次のUXスコアにも直結します。

UX値も10万超え。尚、画面リフレッシュレートを144Hzで駆動させた方がUX値が高くなるそうです。

UX値は、ユーザーエクスペリエンスの略語で、使い易さを表す値になります。要はこの値こそが、トータルでの快適さや性能の良し悪しの実感を表す数値と言えるかもしれません。ほら、リフレッシュレートが高いとヌルヌル動いて素敵ですもんねw


そして、何故かストレージテスト欄がなかったので、残念ですがストレージテスト結果はありません。謎。

で、AI。

この結果はF2Proの45万と余り変わりませんが、この差ってチップの差なのかメーカーの差になるのかちょっと気になりますよね。


ではお次は最近良く見るGeekbench5の結果です。

シングルスコアは1000に届きそう、と言う事でそろそろIntel core i3-8100のスペックにすまふょが並ぶワケですね。凄いですね。F2Proが908だったので80の差はとても大きいと思います。

がマルチスコアはF2Proとほぼ変わらないので、ASUSの運用方法の可能性もありますが、865+はリードコア性能が高くて、並列では無印865とほぼ変わらないと見ていいのかもしれませんね。瞬発力に差がある865+。

続いてGPU。OpenCL。

GPU性能ホント凄いですよね。F2Proとほぼ500差。6:7みたいな差。

更にVulkan。

F2Proは2857でした。1.4倍超えてるとかどゆこと!?みたいな。コレが現在最高のゲーミングスペック!ってワケですね。


それでは例の端末を虐め抜く3DMarkです。

OpenGLのSlingshotEx。尚、何故かVulkanは最後迄出来なかったそうです。端末相性なのか、謎ですね。ギークベンチはばるかん走れたのに。

ほぼ8000ですね強いですね。私のF2Proはスコアが余りに悪かったのでもしかしたら単純比較してはいけないかもしれませんが、1000近く差が開くとか言う結果に…尚、F2Proも7500くらいは出るみたいですね。

SlingshotEx Unlimited。

私のF2Proが7826でしたが、F2Proも普通に8000超えるみたいなので、余り差がない?と思いましたが、同端末内37%なので、いまいち結果が出なかったやつなのではと思います。上手くいったら9000に届いたりするのでしょうか?


さて最後に、安兔兔のストレージテストが出来なかったのでと、わざわざPCMarkで計測して戴けました。

はっやーい!!!

F2Proと全然違う!?F2Proはストレージ規格詐欺!?

…ではなくて、コレが512GBパワーですね。ただでさえ元々の余裕が違ううえに、私のF2Proは62/256でこのROGPhone3は46/512と圧迫率も全く違って来るワケで。やはり巨大ストレージはいいぞとなるワケで。



そして追記になります。
安兔兔V8.4.8で計測したスコアを戴きました。

来ましたね、66万オーバー。真の実力です。理想値ではなかった…!
何か暫く使っていたらこなれて来た、だそうですw

続いてストレージテスト。

やはりPCMarkの結果と同じくF2Proに4000程勝っていますね。



2021/03/23追記

AntutuがアップデートされてV9 Open Betaが公開されたので、早速走らせた結果を戴きました。

Antutu V9.0.1-OB


先ずは扇風機なし、何も準備せずに走らせたものです。トータル5万くらい上がっていますね。



次いで準備して盛った結果ですw

70万超えてますねー。GPUの数値よりもCPUの数値の方が上がっていますね。Red MagicのGPUブースト的になるかと思っていましたが、違うんですね。

F2Proが65万弱くらいだったので、やはり一回り高くて強いですねろぐふょんさん。Snapdragon865+はプラス性能でした。


以上が追記です。



それではベンチマーク結果は以上となります。

所で、スクリーンショットを見て気になった方々もいるかと思いますが、リアルタイムのチップステータスを表示してくれるんですね。ガジェッターはコレだけで欲しくなってしまいますよね。ゑっ?なりません???

さて、そんな世界最高のROG Phone 3。一般的な方なら8/128でもいいと思いますが、ゲームをする方やスマホヘビーユーザーは12/256以上を選ぶのがいいかと思います。容量の余裕は大切です。ってか16/512、いっちゃいましょ?w

一般的な方にゲーミング端末は要らない?いえ、そうでもなくて、ゲーミング端末ってゲームに最適化されている、出来るだけではなくて、性能がいいので、普段のブラウジングやダウンロードもとても快適に行えてしまいます。なので、下手に最先端を全部載せしたハイエンドを買うよりは、ちょっと容量の小さいゲーミング端末を買った方がコスパがいいかもしれません。

ただ、カメラ性能は若干劣る可能性もありますが、ROG Phone 3で撮ったラーメンの写真を見たら、Red Magic 5Sと同じく、悪くないね!と言う感想だったので、突き抜けたカメラ性能を求めているわけではないのなら、ROG Phone 3、万人にお薦め出来る端末だったりするかと思います。やっぱりちょっと重いですけどねw

そしてバックパネルのロゴが光るし!w


ってな所で、おしまいっ。ゆりしまさん、ありがとうございましたっ。






ROG Phone 3 6.59インチ メモリー16GB ストレージ512GB ブラックグレア ZS661KS-BK512R16 SIMフリー
by カエレバ