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2021年8月28日土曜日

KUULAA Super Si PD 20W ミニ 急速充電器 ( iPhone向け ) レビュー 推しブランドのちっちゃい充電器を買った直後なのに同じ様なやつ買っちゃったけどこっちは更にちっちゃくて可愛いから許される!!!

 パラリンピックが始まりましたが、相変わらずスポーツに興味がないので全く触っておりません。δ株が主流になって爆発的に増えたネオコロニータ感染者ですが、どうもピークアウトに入ったみたいですね。また上手く落ち着いて欲しいものです。何しろ今まで周りでは感染した人を全く見なかったのに、ぽつぽつと見掛ける様になって来たので、δ株恐るべしです。

罹患したらぢうでんきがとか言っていられませんよね私死ぬカモですし。一応ワクワクチンチンキメであります紫様です。さばいでぃー!

QC5対応ぢうでんきが欲しくて欲しくてちかたないです。下さい!!!




さて。今回もiPhone12が発売されて以降、雨後の筍の如く各社から発売されたPD20W充電器のレビューです。深圳市酷啦科技有限公司のブランド、KUULAAの製品になります。会社名とブランドが同じだと解り易いですねw


こないだ似た様なの買ったばっかりだよねって話なんですが、元々はこいつが欲しかったんですよね。でもクーポンの期限が切れてしまって諦めた件はBaseusの充電器の項にも書きましたが。ところがどっこい暫くしてまたクーポンを配布していまして。そしたらまぁ買っちゃいますよね、バカなのでw


何でそんなに短いスパンでクーポンを出しているのかって、あくまでも想像ですが、次は30Wや45Wを作って売るのでさっさと在庫を掃きたいのではないかと。時代の流れが速すぎる…

私、ちょっと前に(合計)48Wのマルチタップいいなぁ欲しいなぁ…なんて思っていた筈なんですけれど、今は166Wのやつ欲しい!なんて思っていますしねぇ…

いや…まさかの小さすぎて発熱がとんでもないとか…?不具合を抱えてたら売らないよねきっと…

いやいや悪い考えはやめましょう!レビューで何か解るカナ?

因みにこの記事を書き始めた頃に、またAliExpressのスーパーディールに合わせてクーポンを出していたので、欲しい方はクーポンが出るのを待ってみるといいかと思います。




って事で参りましょう、表紙グラビアですよ!


テストに使っていたEssagerだけでなくKUULAAのケーブルにも友情出演して戴きましたが、詳しい方は解るかもしれませんけれど、PDケーブルではなかったりします。でもきっと言わなければ解らないですよねw

あひるはこれから入れていこうカナとか思っています。



それではギャラリーで製品を見ていきましょう。先ずは箱から。表面です。



キャメラの関係で妙に黄ばんで見えますが気にしないで下さい。実際には白いです。そしてパッケージイメージも黒ですが、黒はツートーンが映えていい感じですよね。

名称はPD20W MiNi FAST CHARGERだそうです。MiNiってMiとNiって物質を使ってるのかと錯覚してしまう表記ですね、GaNみたいな。MiってなんだよXiaomiか米か。



箱裏側。


一番気になったのは、カラーラインナップに白黒の他に青があった事なんですが…欲しいですよね…

さて、情報を見ていきましょうか。

型番はKL-CD34。

入力は100-240V 50/60Hz 0.6A。

出力は5V=3A 9V=2.22A 12V=1.67A。

ブランド名はKUULAA。

あああ会社名と住所がバーコードシールで読めない!

うん。冒頭に書きましたが、深圳市酷啦科技有限公司、英語だと Shenzhen Ku La Technology Co.,ltd. と言う会社の製品です。住所と電話番号は割愛します。

そして一番下は毎度の認証マークです。日本向けではないのでPSEはありません。が、100Vに対応していて嬉しいですよね…日本は何故110Vを選ばなかったのかと思うくらいには対応していない製品のある100V規格。



さて箱を開けて取り出してみましょう。


EUプラグと共通のトレイなので余計に小さく見えますよね。実際小さいんですが。USプラグの国に生まれて良かったですねぇ。(?)



頭です。


小さくPD3.0と書いてあります。この子もべいすーのぢうでんきと同じくソケットの部分が金属ですね。いいです。

このソケット部分、写真が暗くて一見銀色に見えますが、実は金色と言うか銅色と言うかピンクゴールド的な色で素敵だったりします!そりゃあもうお気に入りですよね。



脚側。言うなれば、股関。


箱の裏側に書いてあった諸元と認証が股関に書いてあります。箱の段で書き出してしまったので割愛。兎に角小さい。凄い。



ちょっとサイズ感の参考になるのか解りませんが並べてみました。


左からこの子KUULAA、Xiaomiの純正、Baseus20Wになります。べいすーでも結構小さいって思っていたのにそれどころの騒ぎではありませんめっちょ小さいです。


因みにサイズは30*30*46mm(刃含む、EUプラグは67mm)、重さは29g(EUプラグは35g)です。とんでもなく小さくて軽い。凄い。(語彙力が無いから延々と繰り返してる)





それでは小さくて軽い事が解ったので、次はこのブログのアイデンティティ、テスターを掛けて実力を見てみましょうのコーナーです。

先ずは規格検出。今回はCT-3Aを使用してみました。


は??????

なんやねんコレ??????

24Wは期待してたと言うかiPhoneの規格からしてそうなんだろうなとは思っていたケド何だコレ殆どのサードパーティー製ぢうでんきがサポートしていない歩歩高(BBK)グループ系規格以外全部網羅してんじゃんSCPもカバーしてるじゃん???(早口)

…コレはすげぇもんを手に入れてしまった…どれもこれも24W迄なら急速充電出来るぞ!みたいな…



ではPDの内訳を見てみましょう。文字を紫色にしているんですが、写真に撮るとちょっと見辛いのでレビューに向いていませんねw


PDは諸元に書かれている通り。そしてPPSは上限11V=2.2Aの24Wです。

因みにPDでも24Wが給電出来ます。また、QCでも同じく24W給電可能なので、べいすーの20Wぢうでんきで検証した12V=2A給電が同じ方法で可能です。余談ですが。



おまけ。書いている最中にU2P(WITRN製のテスター)を購入したのでテストがてら。


同じ結果が出ています。おまけなので特にコメントはありませんw

また余談。U2Pは、極まった人には便利過ぎるかと思いますが、やはりテスターはYK系、そしてAVHzYオフィシャルからCT-3を買うのが正解だと思います。いつも言っていますが。



さて、SCPに対応しているなら早速試してみなきゃ!そして4A20Wって書いてあったケドどうなの?って実験です。ここではYK001とHIDANCE/ATORCHの65W放電器を使用しています。


ばっりばり4Aオーバー流れてますね。まぁ無理矢理流しているとはいえ、普通に5V=4.5A、4.5V=5Aの規格で給電されるのではと思います。試していないので試せと言う感じですが、現実的ではないのです…そして端末の電池の寿命を削りたくないので…

因みに何故現実的でないかと言うと、PDケーブルにはSCP/FCPに対応している物がないので(もしかしたら中国にはあるのかもしれない…)、そのまま繋ぐとPD9V=2Aで給電されるからです。SCP給電の為にわざわざ毎回トリガーを使わねばならないので。

次に書く検温の為に繋いだらPD18Wになったので確認済みです。A-CケーブルでないとやはりFCP/SCPは稼働しませんねぇ。



では、最後にその検温の結果です。

室温は33.5℃。扇風機を回しているので少々風が当たる状態。上で述べた通りのP30を繋いでのPD18W給電。DL24MのNTC(30℃で誤差2℃前後、50~60℃程度が適温かと)を使用しました。

ちょっと今回は試しにNTCを充電器と接地面のマットの間に挟む言う相当熱が籠る、正に極限の状態で測ってみたので、普通にコンセントに挿している状態よりも高音の結果になります。

この状態で高熱で停止する、または危険な温度になったら40℃以上の空間では使えないなとか思いましたが、そもそも40℃以上で使ってはいけないのでこんな実験しなくて良かったと書いている今は思っていますw

次からは普通に測ろう。って事で結果です。


 0分 30.5℃

 1分 31.7℃

 2分 34.6℃

 3分 37.0℃

 4分 39.8℃

 5分 42.2℃

10分 46.4℃

15分 51.8℃ (マットに接しない逆側45.9℃)

20分 53.0℃

25分 55.5℃

30分 54.0℃

35分 53.9℃

40分 51.7℃

45分 48.0℃ (逆側43.5℃)


一気に上がるかと思いきやそんな事はなく、更に最高値は55.5℃と許容値(?)で、戯れに測ってみたマットに接していない面との温度差が大体5℃前後と考えると、33℃の少し風が当たる状態で50℃程度なら、このサイズだと全く問題なく使える範囲かと思います。

熱くなりすぎるから投げ売り、とかでなくて本当に良かったです…ANKERの小さいやつもこう言うサイズみたいですけれど、発熱はどうなんでしょうね?と共に規格はどうなんでしょうね?ご存知の方がいたら是非とも教えて下さいませ。



さて、纏めに入りましょうか。

小さくて可愛いKUULAAのPD20W充電器、18W給電端末やiPhoneを使っている人にはとても良いのではないかと思います。また、プラグの刃は収納出来ませんがとても小さく軽いので、持ち歩き用充電器にするのもいいかもしれませんね。とりま18W給電出来ればいいや、みたいな感じで。モバイルバッテリーの給電にも使えるワケですし、急な泊まりなんかで活躍するかもしれませんね。

と、言った所でおしまいにしようと思いましたが、もう1つ書いておこうと思った事がありました。


完全に余談なのかもしれませんが、Xiaomiの Mi Turbo Charge (27-33W)が日本でもメジャーになりつつありそうなので、それについて。


この手の20Wと言いつつ実質24WのPD3.0/PPS充電器にMi Turbo Changeに対応した端末を繋ぐと、PD18WではなくMi Turbo Changeが稼働してしまって延々と、給電→充電器の出力上限を超えて停止→再計測→給電→停止→再計測→給電のスパイラルに陥ってしまう場合があります。

Baseusの充電器とは違って給電はされますし直ぐに壊れたりするワケではありませんが、電池にも充電器にも負荷が少々掛かりますし、正直充電器も端末も苦しそうで見ていて余り気持ちの良いものではありませんから、避けた方がいいかと思います。

回避する為にと3A60Wケーブルを使用してみたりしましたが、結果は変わりませんでした。USB A-Cケーブルの場合、Xiaomi純正以外の3AケーブルだとMi Turbo Chargeは稼働しないので(最大24W程度を想定された仕様なので稼働しません)、期待したのですが、PD3Aケーブルは上限60Wなので稼働する様にプログラムされているのでしょう。

と、言う事で回避する方法は現状トリガーを使うしかなさそうなので、対象規格の端末を使用している皆様はご留意下さいませ。


所でiPhone向けに売ってるPD20Wケーブルだとどうなるんでしょう…?ちょっと気になりますよねw

と、言う事で少々調べてみた所、5Aを流用している物、3Aを流用している物、そして結局4ピンか5ピンなので、Apple2.4A(2A)を流用している物もあったので、もしかしたら対策になるかもしれませんw

更に変換アダプタも使わないといけませんし、そのアダプタ如何で挙動が変わりそうですけれどw



って事で、Xiaomiの33W端末等の一部の端末では使えない、使い難い可能性がありますが、小さいは正義!何故か殆どの規格を網羅している!酷啦のスーパーSiミニ急速充電器のレビュー、おしまいっ!


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2021年8月3日火曜日

Baseus Super Si Quick Charger 1 Type C port レビュー 推しブランドの(iPhone向け)ちっちゃい充電器を買っちゃったよ!

 東京都内のネオコロニータ新規感染者が4000人を超えたそうで、8月に5000人超えるよーって言ってたのが現実味どころか1万人超える勢いなのでは。新型株もありますし、中々自衛も難しくなって来ていますよね。どうせ外には出ないと生きていけませんし。

引きこもりぼっち系なのに外に出ないと生きていけない方の紫様です。さばいでぃー。

あ、前回も言いましたがオリンピックは全くキョーミないので話題に出来ませんご了承下さい。





それではいってみましょー!表紙グラビアー!




今回も推しブランドな深圳市时商创展科技有限公司(Shenzhen Times Innovation Technology Co., Ltd.)はBaseus(倍思)のType C✕1ポート20W小型急速充電器のレビューになります。


20W???


そんな低出力のぢうでんき、何でわざわざ買ったの???


iPhoneを持っているワケでもなし、国内メーカー端末等のPD18W端末を使っているワケでもなし…というワケではなくて、18W端末は幾つか持っているのですが、わざわざ小さい出力のぢうでんきなんぞ買う理由はありませんよね。基本的には充電器って大は小を兼ねますから。


iPhone12以降に対応したPD20W充電器が、充電器の同梱されていない端末のユーザーをターゲットに、有象無象の数多のメーカーから雨後の筍の様に発売されているワケですが…

今述べた様に理由は解っているのですが、誰が使うんだよと内心思いながらも興味本位で購入してみる事にしました。ちっちゃそうだし。あとセールでお安かったので。


本当は対応規格がPDのみの製品が欲しかったのですが、中華メーカーには見当たりませんよね。実はType CソケットにPD以外の昇圧規格を共存させる事はUSB IF規格違反なんですが、やっていないメーカーはもしや存在しないのではないか、と言う様な状態です。

そのお陰で、見たいのにPDネゴシエーションを見る機会が全くないので、ピュアPDの充電器が欲しかったのですが、商品説明にQC3.0とか書いてありますし確実にPDオンリーではないのでちょっと悩みましたけれど、推しのべいすーですしちっちゃくて可愛いので、もうPDとかどうでもいいやセールだし買っちゃえー!って買いました。要は衝動買いです。無駄遣いです。

因みに、本当は他に買おうとしていた充電器があったのですが、ぼけっとしていたらクーポンが切れてしまっていて、泣く泣く諦めてこの子を購入したのは秘密ですよw




ではお写真と共に見て参りましょう。

先ずは外箱フロントビュー。


べいすーらしいデザイン。

ぼっこぼこに潰れているのが解るかと思います。いつもの灰色のプチプチポリ袋に入って来たので、しゃーなしです。



外箱リアビュー。


まるで1年間戦い抜かれた様なヤれた箱ですw

ケーブル類と違ってこの面には紐解く情報や諸元は特には載っていません。

いつものバーコードシールに美规(米国規格、US Code)がCCSUP-E02と言う情報がありますが、コレは米国向けなんですかね?後述しますが規格も米国向けの物があるので。そして色名は白色、販売者情報の所で东莞市金盈电子有限公司と言う会社が実際の製造者である事が解ります。

東莞市と言えば荷物が来た事がありました。接着剤なんですけど。どうでもいい話でした。



外箱サイドビュー。


潰れていたのが良く解ります。

製品のウリ…特長が書いてあります。複数の規格をサポートしていますって、だからType CポートにPD以外の昇圧規格があるのは規約違反なんだってばw

自動負荷モニタリング!気になる単語ですね!まぁきっと異常負荷がないか等を監視して、異変があったら遮断する安全機構の事だと思います。何か難しい、技術っぽい言葉を並べればいいと思ってるの日本と同じですね。



外箱逆サイドビュー。


諸元表示はここにありました。折角なので書き出していきましょう。


・名称はSuper Si急速充電器。

Super Si超级硅とわざわざ英語と簡体字で二回繰り返しているのにツボりました。大切な事なので二回繰り返したのでしょうかw

・型番がCCCJGCS。

先のバーコードシールの米国規格とは別となっていますね。

・材質はポリカーボネート。

・入力は100~240V、50/60Hz、最大0.8A。

240Vの後ろの~は誤植ですかね…?対応電圧が幅広いうえにちゃんと100Vに対応してくれていてありがとう!意外と110V~と言うのが多くて…

・Type C出力は5V=3A、9V=2A、9V=2.22A、12V=1.67A、15V=1.3A 20W。

わざわざType C出力って書いてあるのは何故なんでしょう?コネクタ形状を強調したいんでしょうか?可変規格については書いてありませんね。テスターの結果をお楽しみに。

・製品寸法は41*34*28mm。

実測同じくでした。但し充電器本体(樹脂部分)のみで、刃(コンセントに差し込む端子部分)の寸法は含まないので、正確な全長は刃長の17mmを足して58mmとなります。

・製品重量は40g。

実測は48gでした!此方も刃の重量は含んでいないと思われます。USプラグとEUプラグ共通の諸元表なので、この様になっていると思われます。


で、その下に注意事項が書いてありますね。

「上記のデータはべいすーラボで測定された物であり、使用環境に依り変動したり、正確でない場合があります。」

みたいな事が書いてありますが、中国語と英語で若干ニュアンスが違う気がします。言語って難しいですね!

そしてWARNINGは何故か英語でしか書いてありません。謎です。

「警告。

上記の安全の為の指示を守らないと、火事、感電、怪我、その他の損害に遭う可能性があります。」

上記の安全指示は何処にあるの!?取説から持って来たの!?謎です。

こう言う所はチャイナクオリティなんですよね。と思ったケド万国共通であるわこう言う詰めの甘いやつは。


そして一番下に圧倒的な存在感を醸して鎮座するUS ETL認証マーク。やっぱり米国向けなんですかね?




箱からトレイを出しました。

しっかり紙のケースに入った冊子が鎮座しています。この辺りがべいすーって高級感溢れていてしっかりしていますよね。無駄と言えば無駄なんだけど、好きw




取説と保証書が入っていました。

うん。箱に書かれていた注意はココから持って来ていますよね。

所で保証書って使えるんですかね?前から疑問なんですが。



ざざん!それでは本体のお目見えです!


ちっちゃいですね!(プラグの刃があれど他に比較する物がないので非常に解り辛い感想)

尚、トレイもUSプラグとEUプラグ共通の物になります。そこまで包装にお金掛けられないですよねw



続いて本体近影。


多分コレが表側だと思います。逆側は無地なので。主張する20WとーSUPER Siーw

そして実は写真の向きが逆でしたが気にしないで下さい。



頭頂部の近影。こっちが頭で合ってますよね?刃が脚ですよね?


コネクタの縁まで外装の樹脂が覆っている物も多いですが、この子は金属(多分錫合金)のリングが嵌め込まれています。こう言う所から高級感が漂います。嬉しいですよね。




横。


べいすーロゴが控え目に。



逆サイド。


余程ETL認証を強調したいのか、箱のサイドにも載っていましたが、ぢうでんき本体のサイドでも逆サイドのブランドロゴよりもでかでかとソロ出演しています。やっぱりアメリカ向けなんですかねぇ…?それとも何かウリなんですかねETL認証…




底面。


品名、型番、諸元、販売者、製造者、製造国、シリアルナンバー、認証類が書いてあります。

CCSUPはシリアルナンバーなんですね。モデルナンバーと違うの厄介なんですけどw

しかし箱のバーコードにはE-02って書いてあったのにこっちはD-2012ってかいてあるよもうワケが解らないよ…

FCCとか書いてありますが、当然PSEはありませんね。日本向けの製品ではないですし。そう言えばCEも無いですね。認証マーク等の解説は割愛します。





それでは記事のアイデンティティ、テスターを掛けてみた写真にいってみましょう。

しずくちゃんことYK001を手に入れたので規格検出が細かくなったのと、画面が大きく明るく、見易くなったかと思います。頑張ってYK001のレビューを書こうと思っていますが、何を書いたらいいのか解らないんですよね…w


先ずはその規格検出です。


5V規格群は勿論対応、QCは4+迄対応しています。2.0は12V止まりなのに3.0は20.2V迄対応している謎。まぁ違う規格なんだよと言うのが漠然と解っていいと思いますw

PDに良く似ているHUAWEI FCPにも対応。9Vだけでなく12Vにも対応しています。とは言え最大18Wなのに12Vに対応する意味が解らないとかあるんですけどw

で、要のPD。3.0でPPSに対応、最大24W。


ん???


最大24W???


20Wじゃないんかい!!!!!!


…ある意味規格詐欺なのではw

本来はちゃんと諸元に書くべきだよなぁと思うんですが、諸元よりも余裕があるのは良い事です。そして何より20Wと24Wでは雲泥の差があります。たった4Wの間に…



で、そのPDの内訳を見るのを忘れていたので枕元にある(?)ことみちゃんことKT001で調べてみました。


大方諸元通りですが、15Vが1.3Aではなく1.33Aだったり20V=1Aが存在していたり、PPSは5.9V迄の3Aと11V迄の2.2Aが存在していたりと面白いですね。

どうも最大出力は11V=2.2Aの24.2Wと言う事になりそうです。


所で、何故20Wと名乗っておきながら実際には24.2Wなのかと暫く…いやかなりの間考えていたのですが、ふととある仮説に至りました。

色々あって充電曲線を見ていたのですが、iPhoneの(PD)18W充電って最大で18Wくらい出ているんですよね。18W規格で充電器側が出力したら抵抗やら規格の云々で、実際に給電されるのは規格を少々下回る数値の筈なんですよね。

また、PD3.0は可変規格なので一概には言えないのですが、9V=2Aなら電圧も電流も少々低い値になる筈なのですが、9.2Vちょっと掛かっている物も結構見掛けまして…

実はAppleは実際に給電される値でその規格を呼んでいるだけで、実際にはソレを超える規格なのではと。

なので、iPhoneの20Wは実際には24Wだったりする可能性が…Galaxyの25Wもアレ30Wですよね実際には。

AppleやSamsung、そしてぢうでんきを作っているメーカーに訊けばいいんですけれどねw


まぁコレだと腑に落ちるので、どなたかが正解を教えてくれる迄はこの説でいきます。実際の規格数値が気になりますけどねw




さて閑話休題、続いて実際に端末に流してみた時のテスターのお写真をば…と言いたいのですが、どうせ9V=2A18Wしか流れないので面白くない(?)ので実際に試してはいるのですが、写真撮ってないんですよねw

代わりに24Wが上限と言う事で、中華タブレットPCやラップトップPCで未だ良く見掛ける、PDから見放された12V=2Aと言う現状は独自規格となってしまっている物が給電されるのか!?と言う実験の結果の写真をご覧下さい。クランケは驰为( CHUWI )の Hi 10 X タブレット2in1PCになります。

この子はテスターのアプリを使う為だけに買いました。言うなればテスターのディスプレイですw


残念ながら直接接続では給電されなかったので、カスタマーレビューで見掛けたトリガーを使う方法を試しました。

※何をしているのか解らない方は絶対にやらないで下さい。解らない、又は端末を破損させたくない方はUSBマルチテスターの規格検出とトリガーを使う場合には放電器(負荷器)以外の物を出力側に絶対に繋がないで下さい。

はいてんぺけは優秀でちょっと規格から外れると給電をストップしてくれるみたいですが、それでもその一瞬で破損したりストレスになる事がありますので、ホント自己責任以前にやらない方がいいです。



先ずはQC2.0。


うおぉ!流れる!22Wくらい給電されていますね。QC2.0は数値を合わせるのが楽なので、コレを使うのが一番便利かもしれません。使うなら。



続けてQC3.0。


同じく流れます。この写真だとD-が矢鱈上がっているのが気になりますが、多分やり取りをしていたんだと思います。



お次はPD。3.0が稼働しています。


流れていますね…お前最大電流は1.67Aじゃあないのかーい!横にも書いてあるやんけ…電流高過ぎって赤くなってるもんw

規格と言うか諸元上は1.67Aですが、実際には2A流れる仕様になっているのかと。使えるのは有難いですね。




電池残量が増えて来て電流が下がって安定したの図です。PDは気持ち数値の触れ幅が大きかったので、やるならQCの方がいいかもしれませんね。いややらない方がいいとは思いますケドw


ちゃんとPD/QC充電器として働いてくれたので、今回はちょっと変わった検証をしてみました。規格に合致すれば24W給電の可能な充電器です。



いつもならここで終わりなのですが、ぢうでんきの発熱について気にしている方々が見受けられたので、手元にNTCがあるから折角なら測ってみようと思い立ちました。

充電器は発熱するのが普通ですが、発熱は少ない方がいいに限りますし、発熱が余りにあると電力ロスや基盤の寿命に関わって来ますからね。


余談ですが、発熱自体も、放熱性冷却性に於いても、最近の小型化された物よりも旧来の大型の物の方が優れているのは知っておいて損はないでしょう。

持ち歩く必要が無く、必要な規格に対応しているなら、敢えて大きい旧型の物をお安く買うのも賢い選択だと思いますよ。



と、言う事で新コーナー。

ぢうでんきを検温してみよう!!!

果たしてべいすーの小型20Wぢうでんきは日本の夏でも問題なく使えるのか!?じゃなくて余りに高温になる問題がないのか調べたいと思います。


測定時は室温30.0℃前後。扇風機を回していて風が少々当たる状態だったので、無風に較べると少し温度は低くなると予想されます。理想的なのは無風で計測する事ですが、私が死ぬのでそう言う過酷な環境では測定しません。エアコンで20℃とか25℃とかに較べたら充分に過酷ですから。

温度計測は炬为(JUWEI)製、ATORCH/HIDANCEのエレクトリックロード(電力負荷器/放電器)DL24MのNTCで行いました。

初期温度が28.0℃だったので、この程度の温度だとマイナス2℃程度の誤差のある可能性があります。余談ですが部屋には4つ温度計がありまして、それらを較べて室温30.0℃はほぼ正確かとおもわれます。

放電器で最大負荷を与え続ける事も考えましたが、ふと現実的な数値を見たいと思い立って、PD18Wで充電中に計測する事にしました。

そう言えばテスト端末はP30だったのですが、FCPが稼働しそうな筈がPD給電されていました。謎です。


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追記です。

コレは謎でも何でもなくて、PDケーブルを繋いでいるのでPD給電されるのが当たり前なんですよね。eMarkerを認識しているのか、CC線で認識しているのか等が気になったので、60Wケーブルも繋いでみたのですが、PD給電されたので、eMarkerで判断しているワケではなさそうです。

更に気になったのでアダプタを介してSCP対応ケーブルを繋いでみたのですが、変わらずPD給電されたので、基本的にこのPD充電器ではPDを優先する挙動をするのだと結論付けました。

もしかしたら、端末や状況に依ってはFCPが優先されるのかもしれませんが、基本的にはPD給電されますと。

FCP給電をしたくてしたくてちかたない貴方は諦めてトリガーを噛まして下さい。どんなケーブルでも最優先で流してくれますよ!w


こういうのを考えるとPDソケットにUSB規格違反をしてまで色々なプロトコルをフォローさせる意義ってあるのかなぁ…と気になって気になって眠くならないと眠れませんが、私は楽しいので嬉しいですw

以上、追記でした。

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あ、例に依って表を使うのはやめて羅列します。縦に。


それでは表面温度の測定結果です。

 00分 28.0℃

 01分 30.1℃

 03分 32.8℃

 05分 34.0℃

 10分 38.5℃

 15分 40.5℃

 20分 38.5℃

 25分 39.4℃

 30分 39.1℃

 35分 38.4℃

 40分 37.7℃

となりました。

5分毎に計測しましたが、最高温度は40.5℃。もっと上がるかと思っていたのですけれど。

そしてそのピークを境にゆっくりと下がっていっていますが、電池容量が増えて給電力が下がった為です。

仮に誤差(と扇風機の風)があったとしても、30℃の環境で45℃を超える事はないと思えるので、日本の夏でも安心して使える充電器だと言う評価を付けたいと思います。

38℃等になるとこの結果とは比にならない結果になったりするかもしれませんが、大部分の家電製品って40℃以上では使用しないで下さいですし、35℃迄と言う物も見ますので、38℃下での使用は通常の条件だと見なさなくていいと思いますw

日本の夏は通常の条件を超えている!

もうね。端末も夏の屋外では使っていられないなんて聞きますし、ポケットに入れていたら爆発した等の事故には気を付けましょうね。端末はポケットに入れたらだめなやつですよ!



最後に関係ない話になってしまいましたが、纏めます。

小型なPD/QC24W充電器が入り用ならコレでいいと思います。温度上昇も至って普通の範囲なので安心です。iPhoneや18W給電端末で充電器が付いていなかったり、サブ充電器を探している人に安心してお薦め出来る充電器となっております。安定のべいすークオリティですね。


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追記その2です。

テスターの項で9V=2Aしか流れないので面白くないと書いていますが、ちょっと気になった事があってXiaomiの Mi Turbo Charge (俗に33W充電と呼ばれています)端末を繋いで色々試してみました。

結論を先に書くと、この充電器ではXiaomiの33W充電端末は充電出来ません。

尚、それ以前の18Wは問題なく18W給電されるのでご安心下さい。

日本でもMi 11 LiteやRedmi Note 10 JE等が発売されており、所持している方もいると思うので必要な情報だと思い書き足しました。


あらましを簡単に説明しますが、解らないなら、使えないよだけで問題ありませんw

Mi Turbo Charge (要はQC4+かと思われます)はちょっと怪しい規格と言うか、独自規格と一般的規格の狭間にあって、幅広く対応させようとしているのが仇となっているのかと思われます。

とうなるかを書き出します。プラグインすると画面に急速充電/高速充電の表示が現れて、PD5V=3Aからネゴシエーションが始まりますが、この充電器の場合はそこから先、Mi Turbo Chargeの認証に失敗して、そのまま給電がやり取り状態のまま止まってしまいます。微弱電流は流れているのですが、ほぼマイナス状態になってしまって実質給電が行われていないのと同じです。

また、不安定な状態だと1分程度のスパンで再計測をして、偶に5V=3A給電に成功しますが、また直ぐに再計測を始めてほぼ0給電に戻ってしまうので、現実的には使えないです。

何故か9=2をすっ飛ばしたり9=2に戻る仕組みになっていないのですが、仕様なのかもしれません。もしかしたらアップデートされた現在の端末では解消されている可能性が僅かにありますが、他で見たPD充電器を繋いだ結果から推測するに、ないだろうと思われます。


繰り返しますが、Xiaomiの33W充電端末では使えない可能性が高いのでご注意下さい。

以上、追記でした。

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って所で、おしまいっ!

測定に使ったBaseusのPDケーブルのレビューは此方。

もう1本の赤いPDケーブルは此方。

最推しのBaseusのPDケーブルのレビュー。

前回の記事、同じく最推しのSCP対応5Aケーブルのレビュー。

参考にどうぞ。


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