6月から7月の頭にかけてこの気候だと8月は一体どうなってしまうんでしょう…命の危険を感じる…と思っていたらここの所比較的マシ…?
大体夏になるともう何もしたくなくなるし物を壊し易くなるのでレビューとか書けなくなる気がします。果たして次の記事は何時になるのか!?紫様です。さばいでぃー。
表紙グラビア。
今回もイヤフォンケーブルの推しメーカー、东莞市鸿盛电声科技有限公司のブランド、ivipQのイヤフォンケーブルのレビューです。
前回はXINHSと言うブランドでしたが、今回はivipQと言うブランドの商品になります。
実は双方の立ち位置や何故分かれているのか、そして何より読み方も解っていません。ご了承下さい。推しなのに何も知らないとか言うw
結局今回もまだ何を書けば良いのか解りませんが、頑張って書いていきましょう。また、毎度ながらオーディオ、ポータブルオーディオ愛好家向けの記事ではないのでご了承下さい。
先ずは概要を。スペックでいいの?兎に角前回とは違って情報がありますw
●8本クロス編みケーブル
●線径1.0mm、0.08mm芯19本、PVC皮膜銀メッキ銅線
●全長:1.20m-1.25m
●プラグ、スプリッター材質:アルミニウム/カーボンファイバー
※スプリッターはアルミのみだと思いますし、スライダーの詳細は解りませんが勿論樹脂です。
●プラグ仕様:2.5mmストレートプラグ/3.5mmストレートプラグ/ 4.4mmストレートプラグ
●ピン:MMCX / 0.78mm 2Pin / TFZ / qdc / KZ-qdc
大体の中華イヤフォンのコネクタピンは網羅していますが、姉妹ブランドのXINHSとは違って0.78mm2ピンのコネクタ形状を選択出来ません。短い方になるので、長いのが欲しいならセラーに相談ですね。
開封写真的な。
やはり封筒からケースが出て来ます。このケースは本当に嬉しいですよね。写真を撮る前に開けてしまっていて、何かベロがはみ出しているのは気にしないで下さい。背景的なのも気にしないで下さい。
因みにこのケース。黒色と灰色はハズレと言って憚らない私ですが、今回も黒色です。要は2回続けてハズレを引いています。流石の運の無さを遺憾無く発揮しておりますね。
ケースを開けてみました。
今回は(写真には写っていない)上部のメッシュポケットに入っていなかったワケではなく、先にも述べた様に単に写真を撮る前に開けてしまったのでした…
あと脇に転がってる何かも気にしないで下さい。
袋から出したお写真です。
黒色背景と青色背景。うん。可愛いですね!完全に前回の24本編みのと同じ配色です。
余談。黒色背景に一緒に写っているやつが先の写真に紛れて写っていたやつです。自作のケーブルと言うか変換ケーブルです。3.5mmに挿すのに必須ですからね。自作アンプが3.5mm出入力なので…
プラグ部分近影。
アルミとカーボンのアウターです。カーボン柄は余り好きではありませんが、まぁそこは我慢ですね。アルミ部分は艶消し仕上げです。艶消しの方が扱いが気楽なので嬉しかったりします。しません?
余計な事を言うと写真からでも継ぎ目に段差がありそうな気がしてしまいますが、例に依ってμmの世界ですし造りは充分、ケーブル保護軟質樹脂テイルパーツもしっかりと付いています。
スプリッターとスライダー部分近影。
スプリッターも艶消しのアルミ、スライダーは透明樹脂の玉型です。至ってシンプル且つ一般的なパーツチョイス。結局こう言うのが最終的には一番良いのかもしれませんねw
ケーブル部分近影。
8本編み部分も4本編み部分もしっかりとしています。少々緩くも見えますが、余りキツく編むと柔軟性に欠けてしまいますから、このくらいで良いと思います。ムラや粗はなく良いクオリティです。
XINHS / ivipQの24本編みケーブルに較べると少々硬いですが、そこまでは気にならないかと思います。
ピンコネクタとイヤーフック部分近影。
しっかり仕上がっていると思います。イヤーフックの形状も良い具合なのではと。やっぱりイヤーフックのフィット感を考えるとこう言うタイプの短くて曲がっているコネクタが良いんですよねぇ。今回のコネクタはTFZタイプを選んでいます。
ピンコネクタ部分近影。
しっかりとはんだ付けされていますし、造りも良いと思います。qdcタイプもこのTFZタイプもなんですが、LR表記がちょっと、いやかなり見辛いので、何とかならないかなと思ったり思わなかったり。右側に赤ラインかワンポイント入れましょうよ。ねぇ?
イヤフォンを付けてみました。
本来違うイヤフォン向けに買ったのですが、色々ありましてSIMGOTのMT1を着けて写真を撮りました。前回の24本編みケーブルと色は全く同じと言って良いので、似合っていますね。
結合部近影。
近影と言うかドアップ。
MT1はqdcタイプ(の0.78mmでプラスが上)のピンコネクタですが、この様にTFZタイプピンコネクタも接続出来ます。ご覧の通り隙間は出来てしまいますけれど。
余りに隙間が気になる場合は私の様にシリコンチューブやPVCチューブ等を嵌めておくと良いと思います。写真は4*6mmのシリコンチューブです。若干段差は出来てしまいますがそこはちょっと我慢をするか、DIY精神で加工をするなりしてみて下さいw
qdcやKZ-Cピン以外にもBlonのコネクタにも適合するので、隙間さえ気にならない、または埋める事が出来るのなら、その手のピン専用にqdc/KZ-Cコネクタを選ぶのでなければTFZコネクタを選ぶのが無難だとは思います。
TFZピンコネクタの汎用性。
但し実際のqdc/KZのピンは0.75mmなので、径を気にする方は避けた方が良いかもしれませんね。それ以外のメーカー、例えばTRNや写真のSIMGOT等、そしてBlonや勿論TFZは0.78mmなので径を気にする必要はありません。お手持ちのイヤフォンのピン径を確認してみて下さいね。
そう言えばNICEHCKのNX7コネクタと言うのも0.78mmのTFZタイプ形状なのでTFZコネクタが適合します。
さて、音の話をしますか。
毎度書くべきな気がしますが、私はケーブルで音は変わる派ですが、イヤーティップ程に変わるかと言われると、どうだろう?となってしまいますし、そもそも個人の感覚や環境で全く変わってしまうものだと思うので、ふーん?お前はそーなのかー?程度に見ると良いと思います。
ケーブルは色や形で選んだ方が幸せになれる…のでは。
で、この8本編みケーブルですが、勿論と言うかその辺のお安いイヤフォンなんかの純正ケーブルや激安ケーブルと較べたら、広く良く聴こえる様になります。
前回の24本編みケーブルと較べると、もっと音が元気になる感じで、少し音が太く感じます。また、全体的に音があちらよりも強いと言うか、音が太く硬くなる傾向があると思います。
彼方と較べると此方の方が一般受けする様な印象です。24本が優しく柔らかく繊細だとすると、此方は強めで硬くて元気と言った感じでしょうか。
と、言う事で大多数の方には此方の8本編みケーブルをお薦めしますが、低音や高音がキツいイヤフォンに合わせたりするなら24本編みの方ですね。また、取り回し、柔らかさは24本の方に軍配があがりますが、気になる程硬いと言う事はありません。比較的柔らかい方だと思います。
2つの紫色と白色のマルチカラーケーブルを並べて撮ってみました。
が、あひるさんに巻いているので良く解らない写真になってしまいました。が可愛いのでヨシ!
以上、2回続けて紫色のイヤフォンケーブルの記事でした。最後意味解らない締め方ですが、おしまいっ!
記事を書いた時点ではピンク色以外はAmazonがお安いです。但しAliExpressはセラークーポンが発行されたり値引きをされる場合があります。あと、銀メッキと銅のハイブリッド表記がAliExpressのストアにある全身黒色のモデルは厳密には違うモデルかもしれません。
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