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2021年4月1日木曜日

USB充電ケーブルはコレ買っておけばいいんじゃない?

 



おすすめのケーブル?国内通販で買える、リーズナブルでコスパのお高い、コレ買っておけばいいんじゃない?って商品を紹介する俗に言うアフィカス記事です。今回はケーブル。実は持っている物もあったりします。

表紙グラビアが欲しかったので、フリー素材を探したんですが、何かどれもビミョーだったのと、どう見てもUSB規格違反wのとかあったりで、ちかたないのでその辺にあったケーブルの写真を撮りました。ただ本数が少くて迫力に欠けるのと、本題に絡むのが2つ、厳密にはひとつしかないとか問題点がありますが、ご了承下さい。

ほいじゃあサクサクいきましょう。


とりまNIMASO。

横浜の紅松株式会社のブランドで、安くていい物を揃えていると思います。大体が中華製品にブランドロゴを打った物かと思われますが、無難な製品をしっかりと選んでいて、且つコスパもいいかと思います。

尚、日丸素材と言うブランドはAmazonのオーダーメイドだそうです。そしてきっとこの頭文字ですよねNIMASOのブランド名は。



USB2.0 typeC to typeC PD5A/100Wケーブル。灰青赤の三色。1mと2mと更に3mがあるのが嬉しいですね。今から買うなら60Wではなく100Wの方が絶対にいいです。



USB2.0 typeA to typeC 3A QC3.0対応ケーブル。セットでお得。灰青赤の三色。3Aなので、55Wや66W、65Wや120Wは勿論、HUAWEI SCP22.5WやXiaomi Turbo Charge、OPPO Super VOOC系も稼働しない事に注意して下さい。



USB3.1Gen2PD100Wケーブルです。充電用には必要ないとは思いますが、データ通信をすると言う方に。リーズナブルです。
余談ですがUSB3.1の2mって実はUSB規格違反製品だったりしますw



モバイルバッテリーとの接続に便利な30cmQC3.0/3Aケーブルです。



この手のセットならおうちで2m、お外やお布団で1m、モバイルバッテリーで30cmとお得かもしれませんね。PDケーブル60W/3Aなのに注意して下さいね。



ライトニングケーブルはなんと5本組!w




そしてRAMPOW。

深圳市光逸科技创新有限公司と言う深圳の会社のブランドです。永久保証があったりと製品に自信がありそうで、実際にしっかりとした製品を揃えている印象があります。それなのにコスパもいいですね。



iPhone向けライトニングケーブル。PDの方はお高いんですね…



typeA to Cケーブルは、USB3.1、3.0、2.0と規格や長さが色々揃っているので選り取り見取り?



なんとSCP対応5Aケーブルもあります。持っていないので、どなたかQCやAFCなんかにも対応しているか検証してみて下さい。



typeC to C、PD100Wケーブルです。
USB3.2Gen2が安っ!?って思って見てみたらGen2×1なのか2×2なのかどちらなのかはっきりしませんでしたが、現状スマートフォン向けの通信速度では差が出ないと思います。そしてやっぱり2mがあるんですよね…w




折角なのでUGREENも。深圳市緑聯科技有限公司と言う、やはり深圳のメーカーになります。信頼性のある、幅広い品揃えとしっかりとしたアフターサービスを誇るメーカーですね。因みに音響向けケーブルも作っていて、ソレもなかなかだったりします。




こんな感じの物まであったりします。




日本に余り入ってないから我慢しようと思ったケド、やはり推しはしっかり推しておくべきだと思いましたよ。

Baseus、中国語だと倍思と綴る、Shenzhen Shishang Chuangzhan Technology Co.、Ltd.、中国語、簡体字だと深圳市时商创展科技有限公司と言う…みんな深圳じゃん!?なメーカーのブランドで私の好きなブランドです。詳しくはレビュー読んで下されば。オサレ且つ選んで間違いないってブランドです。




コレレビューしたやつと全く同じやつですね。色違いもあります。ひとつのページで選択式にして欲しいわ…売上伸びんぞ…



昔はライトニングケーブルも作ってたっぽいんだけど最近あんまし見ませんねぇ…

昔のはデザインもなかなかアレだし設計思想も良く解らないのあるんで、ちょっと前だったら推してない可能性あるんですよねw

AliExpress.com Product - Baseus PD 20W USB C Cable for iPhone 12 11 Pro Max X Xr Xs 18W Fast Charging Charger Cable for iPad iPhone 8 7 Type-C Data Cord AliExpress.com Product - Baseus 20W PD USB Cable For iPhone 12 11 Pro XS Max XR X USB Type C Fast Charging Data Cable For Macbook iPad Mini Air Wire Cord AliExpress.com Product - Baseus 20W PD USB Type C Cable for iPhone 12 11 Pro Xs Max Fast Charging Charger for MacBook iPad Pro Type-C USBC Data Wire Cord

と、思っていたら本国にはフツーにありました。やはり推せます。この銀色のとか黒いのはぱないですし。(?)




いかがでしたか?w

いかがでしたかも何もリンク貼ってるだけですからね!どーしょーもねーですね!w

とは言え、国内で気軽に手軽に手に入ってコスパが良く失敗がないと言うとこの辺りだと思います。実際そうなので。

しかしやはり中国製ばかりになってしまうのはご了承下さい。国内メーカーは割高になるうえ、かといって品質や性能が良くなるかと謂うと、正直そんな事はありませんので…

とにもかくにも、ケーブル選びのお手伝いが出来れば何よりです。質問等ありましたら、コメントからでもTwitterでもお気軽にどうぞ!

ってな所で、おしまいっ!







イオンモバイル


2021年3月24日水曜日

Xiaomi Redmi Note 9S 2020年度 アルティメットコスパ機 のベンチマークスコア 等々

突然ですがカメラハウジングは丸型がいいです。そして最近丸型でなくとも真ん中にあった方が指が掛からないと気付いたので、れみの⑨Sってばナカナカ良いではありませんか?ソレはソレとしてMi10TLiteのローズゴールドビーチが気になってちかたない紫様ですさばいでぃー。


うーん随分明るく青っぽく写っちゃったなぁ。ちょっとは加工した方が良かったかしらん?


はい、今回も前回に続いてベンチマークスコア結果を淡々と貼っていきます。

今回の小米科技(Xiaomi)の紅米(Redmi) Note 9Sは執筆現在、日本で販売されているスマートフォンで1番のコスパを誇ると私は思っている機種になります。発売から4ヶ月経った現在ですが、兎に角安いですし気になっている人もいるかと思いますので、ひとつの参考になればと。


スペック等は此方の公式ページをご覧下さい。(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/specs/)

小米のサイト色薄くて見辛いよね…


さてこの兎に角でかい!重い!端末のその価格、4/64が24800円、6/128が29800円、税込みとか言うとんでもない安さです。

そんだけ安いと色々だめなやつなんだろと思いがちですが、取り敢えずスペックだけで話をすると、このクラスだと日本の端末なら軽く倍は取られてしまう様なスペックです。欧珀(OPPO)辺りでもR17Proがあの値段しましたし、Reno A、Reno 3 Aはコストカットを頑張っていますが、ガラパゴススタイルに合わせて来ていますし、あっちの方が価格は上なのにスペックが1段2段下になります。そしてこの子はガラスボディです。高級感が違いますw

尚、本来最大のライバルは華為のP40Liteシリーズなのですが、GMS(Google Mobile Service、Googleのアプリ等のシステムを集めた物の呼称です)非搭載と言う事で、ちょっと一般的にはお薦め出来ない状態なので、独壇場状態です。

余談ですが、仮に華為端末にGMSが搭載されていたのなら、私の最推しはP40 Lite 5Gになっていましたね。Redmi Note 9Sに1万足したら、驍龍720Gとは比べ物にならない麒麟820チップにずっといいカメラも積んでいて、更に大き過ぎず重過ぎないですからね。

たらればの話を今ここでしても仕方ありませんね。とにもかくにも、現状1番コスパが高いのはRedmi Note 9Sになります。

ただ注意しなくてはいけないのは、ジャパニーズガラパゴススタイルではないので、FeliCaに対応していませんし、防水防塵のIP規格にも対応していません。が、一応独自規格的な撥水加工が施されていますし、水没させなければ問題ないでしょう。アルコールで拭いても余裕です。しかし基本的におサイフケータイやモバイルSuica等を使いたい人には向いていません。



では各ベンチマークのスコアを見ていきましょう。

先ずは安兔兔。

買って直ぐのスコアと最近のスコアです。バージョンの差ではないと思います。って言うかこのくらいは誤差ですね。

大体平均で27万前後の様です。世間のレビューで良く見るのは4/64GBなので、6/128GBのこの子はそれよりいい数値が出ていますね。

因みにこのスコア、CPU性能はSnapdragon845並みですが、GPU性能は835にも届きません。700番台ってそう言う構成なんですよね。3Dゲームをするならやはり800番台端末を選ぶべきですが、700番台の端末を選ぶ場合、765の方がちょっと上…なんですが、正直誤差範囲と言っても差し支えないと思うので、5Gや価格、ソレ以外のスペック差で選べばいいと思います。但し750Gや765Gになって来るともしかしたら差が目に見えて来るかもしれません。トータル32万超えて来るので。



2021/03/24 追記。

Antutu V9.0.1-OBが公開されたので走らせてみた結果です。

毎度の事ながらバージョンが上がるとスコアが上がります。採点が細分化される結果スコアが上がってしまうんだと思います。

多分Valcanが追加された事に依ってだと思いますが、GPUの結果が大きく向上してしまっているので、V8の結果との比較は完全に出来ないですね。V8の結果と混同してGPUいいじゃん!と思わない様に注意して下さい。相変わらずこの子は見ていられないカクカク具合でしたので…

GPUの数値向上と共にUXも上がっています。今回のアプデのキモはこの辺りでしょう。昔の端末なんかだと変わらないとか逆に下がったりするんでしょうかね?

しかし、温度上昇も電池消費も悪くないですね!電池消費に関しては、ミドルクラスのメリットだと思います。


以上、追記でした。



お次はストレージテスト。

同じく昔のと最近のです。前回のP30より読み込みが遅いですね。P30が速過ぎなんだと思います。Nova5Tはこのくらいだった記憶があるので。Redmi Note 9Sは公式情報でもUFS2.1との事ですし、この速度は現状の一般的なクラスで、安いから他よりストレージの読み書きが遅い等は全くありません。下手な国産ロー、ミドルクラス、数年前のハイスペック機よりは速いかと思いますよ。

そしてAI。


華為端末は比較にならないので、F2Proと比較してしまうと1/4に近い…最新のハイエンドチップと比較してはいけませんね。ストレージ速度もUFS3.1のF2Proとはダブルスコア以上でしたしね。
普通に使っていてそれ程気になるとかはないと思います。もしかしたらメインでガンガン使うとAI能力の差と処理速度の差を感じて来るのかもしれませんね。但しミドルクラスなのをお忘れなく。600番台や710に較べたらかなり偉いですし。
そう言えば、安兔兔トータルスコアで劣る730Gですが、実際の細かい色々な対応スペックは720Gに勝っていますので、AIスコアもちょっと上だったりします。



では続いてGeekbench5。


CPUスコアはF2Pro、P30と並べても順当な数値と言った感じで、且ついい数値です。Snapdragon720Gは優秀。845にシングルスコアで勝って、835にマルチスコアで勝っています。コアの種類と運用の差ですが、単純に835を軽く超えて845に近い処理能力があると捉えていいと思います。この辺りも使っていて実感があります。

GPUの方、OpenCL。

ばるかん。

Vulkanの方がちょっと低くなっています。ってか865と比較してもとんでもなく低いですね。

GPUはこの数値から読み取れるが如く、低いです。安兔兔の項でも835にも届かないと言いましたが、3Dゲームをしっかり楽しみたい人は、諦めて800番台を選ぶ方が幸せになれるかと思います。3Dでなくとも2Dでも結構カクつきますので…アズールレーンとかでも気になりますね。ただ、ライト層で余り気にならないよって人には充分、と言った数値になっています。


さてPCMarkです。

F2ProとP30とは明らかに差がついていますね。先の2つの差の小ささは謎でしたが、此方は順当かと。書き込みとフォトエディットが平均値より高いみたいですウチの子。

で、ストレージスコアなんですが…

P30と較べるとほぼダブルスコアで低いんですよね。この辺りのスコアがUFS2.1なんですが、F2Proに近いP30の規格が良く解らない…もしかしたら3.0を積んでいる可能性が。スコア集めたいですねぇ。


ラスト、鬼畜の3DMarkです。

F2Pro、P30、RedmiNote9Sと、完全に実感と変わらないスコア差となっております。ホントこんなもんだと思います。

いやぁさぁ、走らせてる時に画面見てたら哀しくなっちゃって。ホントカクカクガクガクでね、もうやめたげて!!!みたいな感じでw

流石ですね3DMark。


ここ暫くで3つの端末を4つのベンチマークにかけてみましたが、端末の性能差とベンチマーク数値の差も見えて来ると共に、ベンチマーク毎の傾向なんかもちょっと見えて来たので、お暇な方は見比べてみると面白いと思います。



と、若干脱線しつつRedmiNote9Sのスコアを見てみました。

纏めると、普段使いの処理性能は上々ですが、良く動くゲーム等だと少々物足りないスコアになっていて、実際使っていてその通りです。

サブ機やそこまでゲームに頓着しない、と言う人で、でっかくて重くても大丈夫!って人には本当にお薦め出来る端末です。

欠点はありますが、この価格を考えたら目を瞑れると思います。それに、日本市場に於けるこのクラスの価格帯が、5G対応機種も含めてしまいますが、他の機種では安くて4万円台~8万円台(!!!)となってしまうので、安い方がいいのなら一択となるかと思います。

また、シングルスピーカーでちょっとへちょいのは価格的に置いといて、イヤフォンを使えば結構音もいいのでそこもお薦め出来る点になります。


所で、小米端末はAmazon辺りで日本版に混ざってグローバル版が並んでいるので注意して下さいね。技適がありませんし、プラチナバンドをカバーしているのがSoftBank回線のみなので注意して下さい。それもau回線は通信出来ないみたいなので、間違って買わない様に。

ただ、技適は気にしない人で、SB回線、またはWi-Fiで運用する人はちょっとお安く手に入ると思うので、選択肢に入れてもいいと思います。

ただグローバル版でいいと言う人は、驍龍732のPoco X3や先日発表された驍龍750のMi 10 T Liteを選んだ方がいいのでは…なんて思ってしまいます。

と言った所でおしまいっ。何か質問等々あればお気軽に!



因みに現在Amazonに日本版の取り扱いがありません。先日のタイムセールで捌けてしまったのかもしれません…Amazonで購入したい方はちょっと待たないといけませんね…尚、楽天やYahooには扱っているお店がありますよ。




楽天モバイルは1GB迄は無料なので色々気にならない人はサブ回線で使ってみるのもいいかもしれませんね。



端末を選びますが1番いいと思います。私もUQ mobile使っています。



グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。

HUAWEI P30 のベンチマークスコア 等々

 Mate40(無印)気になります欲しいです下さい。な紫様ですさばいでぃー。


PocoF2Proの流れでベンチマークを走らせてみたので折角ですから記事にしてみました。

この写真もぽこふょんで撮ってみましたよ。

実は写真が無くて急遽撮ってみました…でも悪くないですね…埃はバックフィルムの静電気のせいで集まって来ちゃったから許してね!


それでは始めます。

米国のエンティティリストに入った事で、色々と規制を受けていた华为技术有限公司(華為技術、HUAWEI)ですが、とうとうGoogleライセンスが完全に停止されたうえに、米国技術を使用した製品の納入も申請許可制となり、スマートフォン分野ではほぼ息の音を止められた状態です。

今回は米国にとって脅威でしかなかったそのHuawei端末、私にとってもファーウェイ端末は世界最高だったワケですが、そんな華為が1番輝いていた時代のハイスペックカメラフォンのスタンダードクラスのお話です。

ふぁーうぇいの表記が毎回違うのやめろと。普段は繁体字、日本の漢字表記を使うので、ソレでいきたいと思います。SEO対策的にはきっと片仮名と英文字なんでしょうケド。


さて、余談から入るスタイルです。

ハイスペックカメラフォンのスタンダードクラスと言いましたが、華為スマートフォンには3つのラインと、気付いたら増えていましたが元々3つのランクが存在します。

・Mateシリーズ Ultimateの後半のMateを取ったフラッグシップライン。

・Pシリーズ Photographの頭文字から取ったカメラフォンライン。

・Novaシリーズ Innovationから取った若者がターゲットのライン。

ここに、Pro、無印、Liteの3つのランクが付きます。更にTとかeとかありますが割愛です。


で、その内のP30無印を何故選んだかと言うと、兎に角カメラのいい端末が欲しかった事と、大き過ぎずカーブドエッジディスプレイでない事と、出来たらイヤフォンジャックが欲しかったからです。

そもそもP20とP20Liteを所持していた事もあって、カメラ性能やEMUIの使い勝手、燃費の良さ等、華為端末が肌に合っているのを解っていたので、他のメーカーは選択肢に入りませんでした。


スペック等は此方の公式ページからどうぞ。https://consumer.huawei.com/jp/phones/p30/specs/

現在の大型化するスマホの中では小さいと言うかジャストサイズだと感じています。この150✕72mm辺りが持ち歩く且つ使うのには理想的なのカナと。

カメラはメインセンサーにソニーのIMX600y(RYYB)にライカレンズに光学3倍、作画は派手気味ですが、そう言うのが欲しかったですし大満足です。欲を言えばソニー端末が如くシャッターボタン欲しかったなぁ、なんてw

因みに購入当時ドコモのProは発売していませんでしたが、何故Proにしなかったかと言うと、キャリアモデルは勘弁なのと、ウォーターフォールディスプレイ(カーブドエッジの華為呼称)にイヤフォンジャックもなかったので。5倍光学ズームとToFセンサーは魅力的でしたが。



では毎度長い前置きを終えて、この記事の本題に入りましょう。

公式スペック表には記載されていませんが、SoCは華為傘下の海思(HiSilicon)製Kirin980(7nmプロセス)、メモリは6GB LPDDR4X、ストレージは128GB UFS2.1になります。数値の参考にどうぞ。

また、基本的にはパフォーマンスモードで計測しています。ぶっちゃけベンチマークなんて本気出した数値で測ってナンボだと思っておりますが故に。まぁ華為機の場合、通常でどれだけなのかもちょっと気になりますケドねw


んだば参りましょう。

先ずは安兔兔から。


V8で堂々の40万超えです。大体39万程度と言いますよね。因みにパフォーマンスモードにしないと36万程度になります。参考迄に。




2021/03/24 追記。

AntutuベンチマークのV9.0.1-OBが公開されたので実測スコアを追加します。


アップデートして、何も考えずにフツーにパフォーマンスモードにしただけで走らせた結果です。
CPUに較べてGPUの増加の方が大きいですね。どうもKirinやメディアテックに採用されているARM社のMaliの方が、Snapdragonに採用されているAdrenoよりも有利になっているらしく、それが表れた結果と言えそうです。

MEMとUXの増え方がとんでもないですが。きっと細かい判定が増えて点数が増大したんでしょうね。特にUXがとんでもなく増えていますが、P30は使っていてストレスを感じ難い端末だと思いますから、きっとそう言う色々が採点されて反映された結論でしょう。多分。

そして大して発熱していない事にも注目して下さい。

良く考えたら2年前の端末なんですよねコレ…




ちょっと準備して走らせたのに、寧ろトータルスコアはちょっと下がってしまった2回目。
何故コレをわざわざピックアップしたかと言うと、何故か温度が30℃のまま変わっていないんですよね。測定不良なのか奇跡が起きたのか解りませんが、面白いので。加えて電池も3%減っていて、3が並んでいて面白いですよね。




忘れずにパフォーマンスモードにせずに、素の状態で測定した結果です。
トータルスコアは旧V8のパフォーマンスモード測定時に似ていますが…実際には特にGPUが下がっている事に依るスコアダウンですね。

特に3Dのゲーム性能を抑えて燃費の向上や発熱の抑制を図っているのが見て取れます。CPUの値はほぼ誤差なので、普段使いでは体感が余り変わらないんだと思われます。

普段が他社の省電力モードに近い華為端末ってとてもいいと思うんですよねぇ。かといって矢鱈とCPU性能は落としていない感じなのも。

現状でのミドルハイクラスとして遜色ない性能かと思います。まだまだ現役ですね。カメラも強いですし。


以上、追記でした。







AIテストです。F2Proでも言いましたが、測定方法のせいで華為機の場合あてにならない数値になると思います。F2Proが45万でしたから、流石におかしいのが解ると思います。なので、もし比較するなら麒麟チップの華為端末だけで行うのがいいかと思います。AIについて、Snapdragon端末に較べて劣っているどころか、実際には華為端末の得意分野なのをお忘れなく。


ストレージテストです。UFS2.1って感じの現在では速くも遅くもない速度かと思います。


続いてGeekbench5です。

最近は安兔兔がGoogle Playになかったり、プレイプロテクトの警告もあって、色々なサイトではギークベンチがメインになっているみたいですが、数値の目安を全く覚えていないので余り役に立っていませんw

それに、やたら作業が軽く短いので信頼性に欠ける様な気がしています。CPUとGPUが2つと別れているにしても全く暖かくならないので…

更に言うと、CPUベンチスコアだけ載せてGPUスコアを載せていないサイトばかりでちょっと理解出来ないんですよね。ゲームやる人には重要だろうと。CPUスコアが並んでいてもGPUスコアで差がついているSoCもありますからね。

と言う事でGPU、OpenCLのスコアです。

そして最近追加されたらしいVulkanのスコアです。

VulkanのスコアはP30も計測結果がありませんでした。みんなで走らせて平均出しましょう!


それにしても、GPUの方のスコアがF2Proを明らかに上回っているのですが、コレはなんなんですかね…麒麟はGPU性能が驍龍に較べて明らかに低いですしそもそも驍龍865は1年後のモデルですし、他では当たり前ですが逆の結果が出ますよね。

もしかしたら計測方法が麒麟に合っていて、高いスコアが出るのかもしれません。AItutuが逆に低く出てしまう様に。


続いてPCMarkです。

何かトータルスコアだけ見るとF2Proが9970だったので全然差がなくて、P30めっちょ高性能に見えてしまうのですが、どういう数値なんでしょうねコレ…テスト自体も矢鱈と軽いので、余り参考にならないベンチスコアかなぁと感じています。

そしておまけのストレージテスト。

何か安兔兔に数値ちょっと似てますね。ストレージテスト自体はしっかり速度も全部表記されていますし、此方は信頼出来そうです。試しに手持ちみんな測ってみますか…?


それでは最後。3DMark、Slingshot Exです。

何となく見たら解るかと思いますが、GPU性能をメインに測るベンチマークです。めっちょ重いです。めっちょ負荷掛けてます。めっちょ発熱します。ちょっと心配になりますが、その分信頼出来るベンチマークだと思います。

結果を見ると、やはり麒麟はGPU性能がちょっと低いなぁと再確認出来ますね。

そして追加でWild Life Stress Testもしてみました。

最低スコアが16周目に出ています。

やっぱり麒麟980はちょっと非力で、高負荷だと熱もバッテリー消費も多くなるなと言う印象でした。ですが、スコア差は15に留まっていると言う安定性加えて、フレーム数を少ないなりに巧くコントロールしているのか、見ていて余りカクカクしているとは感じませんでしたし、しっかり端末全体で放熱出来ている様で、華為端末は流石だなぁと言う感想を持ちました。


https://mebarunrun.blogspot.com/2020/10/poco-f2-pro.html?m=1

こちらにPocoF2Proのスコアが貼ってあるので比較してみてもいいと思います。


そもそも華為端末はカメラに秀でている印象がありますし、麒麟と言うチップはカメラやAI方面に性能を振っていて、更に燃費がいいと言う特性があるので、同時期の他のチップと較べるとベンチマークスコアが劣ってしまうのは周知されていると思います。

グローバル市場の現状では、ミドルハイチップにあたるメディアテックのDimensity820が麒麟980を超えるスコア、安兔兔V8で40万オーバーを出しているらしく、また日本でも展開されているP40Lite5G等に搭載されている麒麟820が麒麟980に近いスコア、大体36万前後と追っていて、更に麒麟985は麒麟980をほぼ超えるスペックになります。

なので、そろそろ麒麟980の載ったP30はミドルハイスペックに分類されるのかなぁ…なんて感じたりも。

そして麒麟はGPUも弱い傾向にありますし、やはりゲームや処理速度を求めてP30を購入するのは避けた方がいいと思います。

とは言っても2020年後半時点でも国内のミドルハイ端末は驍龍765系までなので、まだまだ性能がP30に届きませんし、麒麟820を積んでいるP40LiteもGMS非搭載ですし、トータルではまだまだ劣ります。

あ、驍龍はスナップドラゴンです。つい変換してしまった。

何よりも、大体このクラスのカメラを積んだ端末は国内だとハイエンドクラスしか見当たりませんから、まだまだ現役で戦えるなと思います。3年最前線でイケるとか当時本気で思っていましたが、強ち間違いでもなさそうですw

更に現在でもDSDA対応端末は華為端末しかありませんし、Mate30Pro以降はGMS非搭載です。依ってGMSを搭載したDSDA端末はP30一択となります。(NovaLite3も出来るらしいのですが、そもそも公式発表ではP30とP40Proのみとなっています。)

因みにDSDAとは、デュアルSIMデュアルアクティブの略で、2つのSIM両方で4G同時待ち受けが出来て、更に通話と通信が同時に出来ます。スピーカー通話をしながらもう片方のSIMでインターネット接続が出来ます。調べ物やSNSをしたり、カンペ(?)を見ながら通話が可能です。実は地味に便利な機構です。


現在のハイエンドにほぼ遜色ないトリプルカメラ、大きすぎず小さすぎないサイズ、そしてイヤフォンジャックのある、それなりのスペックの端末を探しているならP30はまだまだお薦め出来る現役選手と断言します。

また、GMS搭載華為端末を探しているなら、お安いですがスペックに劣るNova 5TよりもP30を選んだ方が幸せになれると思いますよ。


って所でおしまいっ。もし写真のサンプルを見たい等ありましたら、記事書くかもしれません。ってもへたくそな写真しかありませんですだよ???



試しにサブ回線に使ってみるのも良いのでは?


au回線なので端末を選ぶのが玉に瑕ですが1番いいと思いますUQ mobile。


グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。