Mate40(無印)気になります欲しいです下さい。な紫様ですさばいでぃー。
PocoF2Proの流れでベンチマークを走らせてみたので折角ですから記事にしてみました。
この写真もぽこふょんで撮ってみましたよ。
実は写真が無くて急遽撮ってみました…でも悪くないですね…埃はバックフィルムの静電気のせいで集まって来ちゃったから許してね!
それでは始めます。
米国のエンティティリストに入った事で、色々と規制を受けていた华为技术有限公司(華為技術、HUAWEI)ですが、とうとうGoogleライセンスが完全に停止されたうえに、米国技術を使用した製品の納入も申請許可制となり、スマートフォン分野ではほぼ息の音を止められた状態です。
今回は米国にとって脅威でしかなかったそのHuawei端末、私にとってもファーウェイ端末は世界最高だったワケですが、そんな華為が1番輝いていた時代のハイスペックカメラフォンのスタンダードクラスのお話です。
ふぁーうぇいの表記が毎回違うのやめろと。普段は繁体字、日本の漢字表記を使うので、ソレでいきたいと思います。SEO対策的にはきっと片仮名と英文字なんでしょうケド。
さて、余談から入るスタイルです。
ハイスペックカメラフォンのスタンダードクラスと言いましたが、華為スマートフォンには3つのラインと、気付いたら増えていましたが元々3つのランクが存在します。
・Mateシリーズ Ultimateの後半のMateを取ったフラッグシップライン。
・Pシリーズ Photographの頭文字から取ったカメラフォンライン。
・Novaシリーズ Innovationから取った若者がターゲットのライン。
ここに、Pro、無印、Liteの3つのランクが付きます。更にTとかeとかありますが割愛です。
で、その内のP30無印を何故選んだかと言うと、兎に角カメラのいい端末が欲しかった事と、大き過ぎずカーブドエッジディスプレイでない事と、出来たらイヤフォンジャックが欲しかったからです。
そもそもP20とP20Liteを所持していた事もあって、カメラ性能やEMUIの使い勝手、燃費の良さ等、華為端末が肌に合っているのを解っていたので、他のメーカーは選択肢に入りませんでした。
スペック等は此方の公式ページからどうぞ。https://consumer.huawei.com/jp/phones/p30/specs/
現在の大型化するスマホの中では小さいと言うかジャストサイズだと感じています。この150✕72mm辺りが持ち歩く且つ使うのには理想的なのカナと。
カメラはメインセンサーにソニーのIMX600y(RYYB)にライカレンズに光学3倍、作画は派手気味ですが、そう言うのが欲しかったですし大満足です。欲を言えばソニー端末が如くシャッターボタン欲しかったなぁ、なんてw
因みに購入当時ドコモのProは発売していませんでしたが、何故Proにしなかったかと言うと、キャリアモデルは勘弁なのと、ウォーターフォールディスプレイ(カーブドエッジの華為呼称)にイヤフォンジャックもなかったので。5倍光学ズームとToFセンサーは魅力的でしたが。
では毎度長い前置きを終えて、この記事の本題に入りましょう。
公式スペック表には記載されていませんが、SoCは華為傘下の海思(HiSilicon)製Kirin980(7nmプロセス)、メモリは6GB LPDDR4X、ストレージは128GB UFS2.1になります。数値の参考にどうぞ。
また、基本的にはパフォーマンスモードで計測しています。ぶっちゃけベンチマークなんて本気出した数値で測ってナンボだと思っておりますが故に。まぁ華為機の場合、通常でどれだけなのかもちょっと気になりますケドねw
んだば参りましょう。
先ずは安兔兔から。
最近は安兔兔がGoogle Playになかったり、プレイプロテクトの警告もあって、色々なサイトではギークベンチがメインになっているみたいですが、数値の目安を全く覚えていないので余り役に立っていませんw
それに、やたら作業が軽く短いので信頼性に欠ける様な気がしています。CPUとGPUが2つと別れているにしても全く暖かくならないので…
と言う事でGPU、OpenCLのスコアです。
そして最近追加されたらしいVulkanのスコアです。
VulkanのスコアはP30も計測結果がありませんでした。みんなで走らせて平均出しましょう!
それにしても、GPUの方のスコアがF2Proを明らかに上回っているのですが、コレはなんなんですかね…麒麟はGPU性能が驍龍に較べて明らかに低いですしそもそも驍龍865は1年後のモデルですし、他では当たり前ですが逆の結果が出ますよね。
もしかしたら計測方法が麒麟に合っていて、高いスコアが出るのかもしれません。AItutuが逆に低く出てしまう様に。
続いてPCMarkです。
何かトータルスコアだけ見るとF2Proが9970だったので全然差がなくて、P30めっちょ高性能に見えてしまうのですが、どういう数値なんでしょうねコレ…テスト自体も矢鱈と軽いので、余り参考にならないベンチスコアかなぁと感じています。
そしておまけのストレージテスト。
何か安兔兔に数値ちょっと似てますね。ストレージテスト自体はしっかり速度も全部表記されていますし、此方は信頼出来そうです。試しに手持ちみんな測ってみますか…?
それでは最後。3DMark、Slingshot Exです。
何となく見たら解るかと思いますが、GPU性能をメインに測るベンチマークです。めっちょ重いです。めっちょ負荷掛けてます。めっちょ発熱します。ちょっと心配になりますが、その分信頼出来るベンチマークだと思います。
結果を見ると、やはり麒麟はGPU性能がちょっと低いなぁと再確認出来ますね。
そして追加でWild Life Stress Testもしてみました。
最低スコアが16周目に出ています。
やっぱり麒麟980はちょっと非力で、高負荷だと熱もバッテリー消費も多くなるなと言う印象でした。ですが、スコア差は15に留まっていると言う安定性加えて、フレーム数を少ないなりに巧くコントロールしているのか、見ていて余りカクカクしているとは感じませんでしたし、しっかり端末全体で放熱出来ている様で、華為端末は流石だなぁと言う感想を持ちました。
https://mebarunrun.blogspot.com/2020/10/poco-f2-pro.html?m=1
こちらにPocoF2Proのスコアが貼ってあるので比較してみてもいいと思います。
そもそも華為端末はカメラに秀でている印象がありますし、麒麟と言うチップはカメラやAI方面に性能を振っていて、更に燃費がいいと言う特性があるので、同時期の他のチップと較べるとベンチマークスコアが劣ってしまうのは周知されていると思います。
グローバル市場の現状では、ミドルハイチップにあたるメディアテックのDimensity820が麒麟980を超えるスコア、安兔兔V8で40万オーバーを出しているらしく、また日本でも展開されているP40Lite5G等に搭載されている麒麟820が麒麟980に近いスコア、大体36万前後と追っていて、更に麒麟985は麒麟980をほぼ超えるスペックになります。
なので、そろそろ麒麟980の載ったP30はミドルハイスペックに分類されるのかなぁ…なんて感じたりも。
そして麒麟はGPUも弱い傾向にありますし、やはりゲームや処理速度を求めてP30を購入するのは避けた方がいいと思います。
とは言っても2020年後半時点でも国内のミドルハイ端末は驍龍765系までなので、まだまだ性能がP30に届きませんし、麒麟820を積んでいるP40LiteもGMS非搭載ですし、トータルではまだまだ劣ります。
あ、驍龍はスナップドラゴンです。つい変換してしまった。
何よりも、大体このクラスのカメラを積んだ端末は国内だとハイエンドクラスしか見当たりませんから、まだまだ現役で戦えるなと思います。3年最前線でイケるとか当時本気で思っていましたが、強ち間違いでもなさそうですw
更に現在でもDSDA対応端末は華為端末しかありませんし、Mate30Pro以降はGMS非搭載です。依ってGMSを搭載したDSDA端末はP30一択となります。(NovaLite3も出来るらしいのですが、そもそも公式発表ではP30とP40Proのみとなっています。)
因みにDSDAとは、デュアルSIMデュアルアクティブの略で、2つのSIM両方で4G同時待ち受けが出来て、更に通話と通信が同時に出来ます。スピーカー通話をしながらもう片方のSIMでインターネット接続が出来ます。調べ物やSNSをしたり、カンペ(?)を見ながら通話が可能です。実は地味に便利な機構です。
現在のハイエンドにほぼ遜色ないトリプルカメラ、大きすぎず小さすぎないサイズ、そしてイヤフォンジャックのある、それなりのスペックの端末を探しているならP30はまだまだお薦め出来る現役選手と断言します。
また、GMS搭載華為端末を探しているなら、お安いですがスペックに劣るNova 5TよりもP30を選んだ方が幸せになれると思いますよ。
って所でおしまいっ。もし写真のサンプルを見たい等ありましたら、記事書くかもしれません。ってもへたくそな写真しかありませんですだよ???
試しにサブ回線に使ってみるのも良いのでは?
au回線なので端末を選ぶのが玉に瑕ですが1番いいと思いますUQ mobile。
グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。
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