気温と気圧の乱高下に加えて杉花粉ですよ杉花粉。殺す気か!!!真面目に死にそう紫様ですさばいでぃー。何か素敵なもん下さい。テスターと放電器下さい。
はい!またもPDケーブルの記事です。両側がtypeCプラグのやつです。覚えて下さいね。
PDケーブルと言ったら両側がUSB type Cのやつです。
覚えましたね?
で、今回はもうPDとは何ぞやとかはやりません。毎回やってると大変ですしダレますし。ホントはきっとそう言う規格の簡単な説明みたいな記事を書くべきなんだろうけど、多分ぐぐれば解ると思いますので。
と思いましたが、最近は乱立する質の悪いまとめやアフィリエイト記事、一部のメディアのせいで、元々知識をある程度持ち合わせていないとちゃんと調べられない可能性がありますからね…
興味のあると言うか、ちょっと調べて知っておこう、と言う素敵な方々向けに、2つの記事を紹介しておきます。
私も何かあるとや読んで多大にお世話になっているはんぺんさんのブログの記事です。
そして、スマートフォン関係でいつも見ているテレクトリストさんの記事です。
多分この2つを見たらPD規格って何ぞやが解るかと思います。特に細かいUSBの規格とかは知らなくていいと思いますので。
そう言えばリンク引っ張って来るのに見返したら、AnkerのPower IQの事を思い出しましたが、稀に規格漏れがありますし、初代のは5=2.4ですし、2.0も最大18Wなので、現在選ぶなら3.0の物にして下さい。そうすれば大体の物でPD3.0やQC3.0対応品と同じ様に使えますので。
さてさて冒頭から脱線していますが、やって参りましょう。
お写真をば。パッケージの写真を撮るのを忘れてしまいました。保管してはあるんですけれど、ジッパー付きポリ袋みたいなやつですし、別にいいですよねw
主張する100Wの文字。
書いておいて貰わないと解らなくなるので大切な点だったりw
プラグヘッドは樹脂製、ABSでしょうか?そして赤いロゴや100Wと書いてある部分はアルミリングになります。最初、質感が似ていたので、オール樹脂…?仕様詐欺か…?って思いましたが、触ったら冷たかったですw
ケーブル外皮はポリプロピレン編組紐だそうです。ナイロンだと思っていたらPPって書いてありました。内側の線の外皮はTPEですって。
とにもかくにも、価格的に1つ上のランクの商品と余り変わらない感じなので、良いと思います。
で、コレは何ぞやと言うと。
こちらは深圳华创智博科技有限公司、英語で書くとshenzhen huachuang zhibo technology Co.,Ltd.と言う中国は広東省のハイテク企業の集まる都市、深圳市にある会社のブランドであるEssagerのUSB type C to type C Cableです。
俗に言うPDケーブルで、ちゃんとE-Markerチップを搭載している100W/5Aに対応した製品になります。ちゃんとE-Markerテスターにかかります。
因みにこれからPDケーブルを買うなら、100W/5A規格の物を選んでおいた方がいいと思います。
所で、Essagerってどう読むんですかね…えさーじゃー?餌じゃー?やっぱりえっせぃじゃーかなぁ…?解る人います…?
試しにGoogle翻訳にかけてみたらこんなんなっちゃって暫く笑ってました大草原wmwmwmwmwmwmwmwmwm
エッサーwmwmwmwmwmw6wmwm
倍思の如く中国語にしてみると、messengerと判定されちゃってだめなやつでした…気になります…と言うか読めないの嫌じゃないですか?
はい、気を取り直して。
しかし、話をケーブルに戻さずまたちょっと脱線しちゃうんですが…
何故記事にするのが中国の製品ばかりなのか、と思う向きもあるかもしれないので軽く説明しておくと、日本ってちょっと(かなり)遅れてしまっていて、こういった規格の物が殆どない、またはめっちょお高いと言った現状があります。5Aケーブルは本当にないですね。
iPhoneを使っている人はもしかしたらこう言う話が解らないかもしれませんが…と思いましたが、国内メーカーやミドルクラス以下の端末でも必要ないんで、もしかしなくても私のこのジレンマは意外と共有されない可能性が!?
と、まぁ、そんな感じなので、必要な規格の物を手に入れるには中国製に頼るしかないんですよね。
通販する方は解るかと思いますけれど、日本で買おうとしても大半はチャイナメイドになってしまいます。日本のメーカーが販売している物でも、向こうの物にロゴを打っていたりする物が大半だったりして…
あと、充電にしか使わないケーブルなのに、規格がUSB3.1 Gen2なんてのになったら、図太くて硬くて重くて値段は数倍、長さは1m以下、みたいになってしまいますから、通信用と充電用は分けて考えた方がいいと思うんですよね。
すると充電用に使いたい、通信規格としては低いUSB2.0規格(480Mbps)のハイカレント(高電流)対応ケーブルって、日本製はもしかしたら皆無かもしれないんです。
とまぁこう言った理由でガジェット関係は中華製品ばかりになってしまうんですが、そもそもさっきもちょっと名前を出した、みんな大好きAnkerも立ち上がったのは湖南省は長沙市、現在の本社は広東省深圳市と中国の会社ですからね。
てかホントみんな深圳ですね。大体何か買うと深圳から来ますしね。
…そう言えばAnker製品ってコンビニで売ってますよね…あと無印もAnker製と先日知りましたし…私はAnker製品買いませんが…
では漸く話を本題のケーブルに戻しましょう。
先ずは、このケーブルを選んだ理由なんですが…
どうでもいい?
いやいや私には大事な話なんですよ。
比較的安価でしっかり使えそうな(コレホント大事)PD100Wケーブルを探していて見付けたんです。そして幾つかピックアップして、最終的にメジャーブランド(?)を避けた二択まで絞り込みました。
そして、そこからこのケーブルが選ばれた決め手なんですが…
黒は嫌なので赤に決めていたんですが、ROG Phone 3のベンチマークスコアを提供してくれたゆりしまさんが「ダサいからこっち」と二択から選んでくれたからなんですw
因みにもう一択はKUULAAと言うブランドのケーブルでした。黒いんですがアレ。
ダサい、大切(?)
尚、実物を見ると通販サイトのイメージ画像より至ってフツーで、そこまでダサくありませんでしたw
次はホントに極めてダサそうなUSLIONのPD100Wケーブルを購入してみようか…等とちょっとだけ目論んでおります…もし買ったらレビューしたいと思います。買うか解らないですけれど!
そう言えばさっきも言いましたが、USB3.1のケーブルは太くて硬くて重いといつも言っていますけれど、このケーブルはなかなか細くて柔らかくて扱い易いですね。
ただソレってもしかしたら頑強さや通電性能に欠ける、そしてノイズに弱い可能性もあるんですけれど…そこだけは長期使ってみないと解らないのでご了承下さい。
因みに秤を買ったので重さを計ってみた所、ケーブルタイ(私物です)含めて34gちょっとだったので、矢鱈重そうなタイラップを差し引いても30g程度かと思われます。BaseusのPDこたつケーブルよりも明らかに重いので…重い方が必ずしもいい、正義ではありませんが、思っているよりかなりいい物かもしれませんよ、エッサーのケーブルw
で、耐久性等の話ですが、実は普段は純正ぢうでんきとケーブルを使っているので…あんまし使わないんですよねサードパーティーグッズ…何の為に買ってるんでしょう私…?
気にしたら負けな事を考え始めたらそれこそ負けなので、気にせずお次に。
解って貰えますか?このほんのちょっと隙間が空くのが嬉しいって。
ソケットの深い物にも安心して挿せるんです。端末に挿す際にケースと干渉してしまう様な場合にも強くなるかもしれません。覚えておいて購入時のひとつの目安にしてもいいカモ?
さてさてそして、恒例のテスターに依る検証です。
放電器の電流を上げてみた図です。3.8A弱流れていますね。トリガーを掛けていないので電圧が電流に反比例して下がってしまうので、ちょっと怪しい数値ですが、少なくとも3A以上流れます。
何か写真がなあなあですが、PD20Vトリガーです。ぢうでんきの最大規格は3.25Aですが、例に依って超える電流を流してみるやつです。
3.5Aくらい流れて65W超えてますね。真似しないで下さい。
Xiaomi Turbo Chargeの検証です。いつもの数値ですね。ちゃんとターボチャージ表示も出ますし、かんぺちです。純正以外の3A規格ケーブルではターボチャージは稼働しないので、ここでも5A規格であろう事が解ります。
と、こんな感じでしっかり仕事をしてくれるEssagerのPDケーブルです。私が100Wを要求する様な機器を持っていないので、ちょっとそこは不完全燃焼感あるんですが…やっぱり150W放電器が必要なんですかね、私の路線だとw
そんなEssagerのPD100Wケーブル、余りお高くなくて柔らかくて太くなく重くないPDケーブルをお探しの方にいいのではないかと思います。必要充分な性能に造りではないでしょうか。
ってな所で、おしまいっ。
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