突然ですがカメラハウジングは丸型がいいです。そして最近丸型でなくとも真ん中にあった方が指が掛からないと気付いたので、れみの⑨Sってばナカナカ良いではありませんか?ソレはソレとしてMi10TLiteのローズゴールドビーチが気になってちかたない紫様ですさばいでぃー。
うーん随分明るく青っぽく写っちゃったなぁ。ちょっとは加工した方が良かったかしらん?
はい、今回も前回に続いてベンチマークスコア結果を淡々と貼っていきます。
今回の小米科技(Xiaomi)の紅米(Redmi) Note 9Sは執筆現在、日本で販売されているスマートフォンで1番のコスパを誇ると私は思っている機種になります。発売から4ヶ月経った現在ですが、兎に角安いですし気になっている人もいるかと思いますので、ひとつの参考になればと。
スペック等は此方の公式ページをご覧下さい。(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/specs/)
小米のサイト色薄くて見辛いよね…
さてこの兎に角でかい!重い!端末のその価格、4/64が24800円、6/128が29800円、税込みとか言うとんでもない安さです。
そんだけ安いと色々だめなやつなんだろと思いがちですが、取り敢えずスペックだけで話をすると、このクラスだと日本の端末なら軽く倍は取られてしまう様なスペックです。欧珀(OPPO)辺りでもR17Proがあの値段しましたし、Reno A、Reno 3 Aはコストカットを頑張っていますが、ガラパゴススタイルに合わせて来ていますし、あっちの方が価格は上なのにスペックが1段2段下になります。そしてこの子はガラスボディです。高級感が違いますw
尚、本来最大のライバルは華為のP40Liteシリーズなのですが、GMS(Google Mobile Service、Googleのアプリ等のシステムを集めた物の呼称です)非搭載と言う事で、ちょっと一般的にはお薦め出来ない状態なので、独壇場状態です。
余談ですが、仮に華為端末にGMSが搭載されていたのなら、私の最推しはP40 Lite 5Gになっていましたね。Redmi Note 9Sに1万足したら、驍龍720Gとは比べ物にならない麒麟820チップにずっといいカメラも積んでいて、更に大き過ぎず重過ぎないですからね。
たらればの話を今ここでしても仕方ありませんね。とにもかくにも、現状1番コスパが高いのはRedmi Note 9Sになります。
ただ注意しなくてはいけないのは、ジャパニーズガラパゴススタイルではないので、FeliCaに対応していませんし、防水防塵のIP規格にも対応していません。が、一応独自規格的な撥水加工が施されていますし、水没させなければ問題ないでしょう。アルコールで拭いても余裕です。しかし基本的におサイフケータイやモバイルSuica等を使いたい人には向いていません。
先ずは安兔兔。
買って直ぐのスコアと最近のスコアです。バージョンの差ではないと思います。って言うかこのくらいは誤差ですね。大体平均で27万前後の様です。世間のレビューで良く見るのは4/64GBなので、6/128GBのこの子はそれよりいい数値が出ていますね。
因みにこのスコア、CPU性能はSnapdragon845並みですが、GPU性能は835にも届きません。700番台ってそう言う構成なんですよね。3Dゲームをするならやはり800番台端末を選ぶべきですが、700番台の端末を選ぶ場合、765の方がちょっと上…なんですが、正直誤差範囲と言っても差し支えないと思うので、5Gや価格、ソレ以外のスペック差で選べばいいと思います。但し750Gや765Gになって来るともしかしたら差が目に見えて来るかもしれません。トータル32万超えて来るので。
2021/03/24 追記。
Antutu V9.0.1-OBが公開されたので走らせてみた結果です。
毎度の事ながらバージョンが上がるとスコアが上がります。採点が細分化される結果スコアが上がってしまうんだと思います。
多分Valcanが追加された事に依ってだと思いますが、GPUの結果が大きく向上してしまっているので、V8の結果との比較は完全に出来ないですね。V8の結果と混同してGPUいいじゃん!と思わない様に注意して下さい。相変わらずこの子は見ていられないカクカク具合でしたので…
GPUの数値向上と共にUXも上がっています。今回のアプデのキモはこの辺りでしょう。昔の端末なんかだと変わらないとか逆に下がったりするんでしょうかね?
しかし、温度上昇も電池消費も悪くないですね!電池消費に関しては、ミドルクラスのメリットだと思います。
以上、追記でした。
お次はストレージテスト。
同じく昔のと最近のです。前回のP30より読み込みが遅いですね。P30が速過ぎなんだと思います。Nova5Tはこのくらいだった記憶があるので。Redmi Note 9Sは公式情報でもUFS2.1との事ですし、この速度は現状の一般的なクラスで、安いから他よりストレージの読み書きが遅い等は全くありません。下手な国産ロー、ミドルクラス、数年前のハイスペック機よりは速いかと思いますよ。
そしてAI。
ばるかん。
Vulkanの方がちょっと低くなっています。ってか865と比較してもとんでもなく低いですね。
GPUはこの数値から読み取れるが如く、低いです。安兔兔の項でも835にも届かないと言いましたが、3Dゲームをしっかり楽しみたい人は、諦めて800番台を選ぶ方が幸せになれるかと思います。3Dでなくとも2Dでも結構カクつきますので…アズールレーンとかでも気になりますね。ただ、ライト層で余り気にならないよって人には充分、と言った数値になっています。
さてPCMarkです。
F2ProとP30とは明らかに差がついていますね。先の2つの差の小ささは謎でしたが、此方は順当かと。書き込みとフォトエディットが平均値より高いみたいですウチの子。
で、ストレージスコアなんですが…
P30と較べるとほぼダブルスコアで低いんですよね。この辺りのスコアがUFS2.1なんですが、F2Proに近いP30の規格が良く解らない…もしかしたら3.0を積んでいる可能性が。スコア集めたいですねぇ。
ラスト、鬼畜の3DMarkです。
F2Pro、P30、RedmiNote9Sと、完全に実感と変わらないスコア差となっております。ホントこんなもんだと思います。
いやぁさぁ、走らせてる時に画面見てたら哀しくなっちゃって。ホントカクカクガクガクでね、もうやめたげて!!!みたいな感じでw
流石ですね3DMark。
ここ暫くで3つの端末を4つのベンチマークにかけてみましたが、端末の性能差とベンチマーク数値の差も見えて来ると共に、ベンチマーク毎の傾向なんかもちょっと見えて来たので、お暇な方は見比べてみると面白いと思います。
と、若干脱線しつつRedmiNote9Sのスコアを見てみました。
纏めると、普段使いの処理性能は上々ですが、良く動くゲーム等だと少々物足りないスコアになっていて、実際使っていてその通りです。
サブ機やそこまでゲームに頓着しない、と言う人で、でっかくて重くても大丈夫!って人には本当にお薦め出来る端末です。
欠点はありますが、この価格を考えたら目を瞑れると思います。それに、日本市場に於けるこのクラスの価格帯が、5G対応機種も含めてしまいますが、他の機種では安くて4万円台~8万円台(!!!)となってしまうので、安い方がいいのなら一択となるかと思います。
また、シングルスピーカーでちょっとへちょいのは価格的に置いといて、イヤフォンを使えば結構音もいいのでそこもお薦め出来る点になります。
所で、小米端末はAmazon辺りで日本版に混ざってグローバル版が並んでいるので注意して下さいね。技適がありませんし、プラチナバンドをカバーしているのがSoftBank回線のみなので注意して下さい。それもau回線は通信出来ないみたいなので、間違って買わない様に。
ただ、技適は気にしない人で、SB回線、またはWi-Fiで運用する人はちょっとお安く手に入ると思うので、選択肢に入れてもいいと思います。
ただグローバル版でいいと言う人は、驍龍732のPoco X3や先日発表された驍龍750のMi 10 T Liteを選んだ方がいいのでは…なんて思ってしまいます。
と言った所でおしまいっ。何か質問等々あればお気軽に!
楽天モバイルは1GB迄は無料なので色々気にならない人はサブ回線で使ってみるのもいいかもしれませんね。
端末を選びますが1番いいと思います。私もUQ mobile使っています。
グローバル端末を使うなら一択でしょうY!mobile。